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The New Frontier (1935)

悪党に父親を殺され開拓者の町の治安を守るために保安官となった青年の戦いを描く、監督カール・ピアソン、主演ジョン・ウェインミュリエル・エヴァンスワーナー・リッチモンド他共演の西部劇。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


西部劇

ジョン・ウェイン / John Wayne 作品一覧
ジョン・ウェイン / John Wayne/Pinterest


スタッフ キャスト
監督:カール・ピアソン
製作
トレム・カー
ポール・マルバーン
脚本:ロバート・エメット・タンジー
撮影
ハリー・ニューマン
ガス・ピーターソン
編集:ジェラルド・ロバーツ

出演
ジョン・ドーソン:ジョン・ウェイン
ハンナ・ルイス:ミュリエル・エヴァンス
エース・ホームズ:ワーナー・リッチモンド
キット:アル・ブリッジ
ミルト・ドーソン:サム・フリント
トム・ルイス:マードック・マッカリー
ショー牧師:アラン・キャヴァン
ショー夫人:メアリー・マクラレン
ジョー:セオドア・ローチ 手下
ノートン:グレン・ストレンジ
陸軍将校:フィリップ・キーファー
テッド:フランク・ボール

アメリカ 映画
配給 リパブリック・ピクチャーズ
1935年10製5作 54分
公開
北米:1935年10月24日
日本:未公開


ストーリー
1889年。
政府が認めた入植地に、開拓者が殺到する。
開拓者に雇われるスカウトのジョン・ドーソン(ジョン・ウェイン)は、自分には土地は必要ないと父ミルト(サム・フリント)に話し、今までのように開拓者と共に旅を続けようとする。
そんなジョンだったが、土地を手に入れて幼馴染のハンナ・ルイス(ミュリエル・エヴァンス)と結婚することをミルトに勧められる。
ジョンは、スカウトは、皆に必要とされている遣り甲斐のある仕事だと答える。
やがて開拓地に新しい町ができ、町を支配しようとするエース・ホームズ(ワーナー・リッチモンド)は、酒場やダンスホールなどを経営する。
それを良く思わない住民も多く、ヘレンの父トム(マードック・マッカリー)は、ショー牧師(アラン・キャヴァン)に相談して対策を考える。
横暴なエースに手を焼いたトムとショーは集会を開き、信頼できるミルトに保安官を頼もうとする。
それを断ったミルトだったが、酒場に向かい、エースと話をしようとする。
エースに行動を改めるようにと言って警告したミルトは、その場を去ろうとして背後から撃たれて死亡する。
開拓者の幌馬車隊を先導していたジョンは、無法者のキット(アル・ブリッジ)一味の襲撃に遭う。
ジョンに命を救われたことがあり、彼とは信頼関係にあったキットは、取引して食料を譲ってもらうことで納得し、借りは返すことを約束する。
事態を重く見たトムらは、軍に助けを求めようとする。
町に戻ったジョンは、父が酒場で背後から撃たれ殺されたことを知り、保安官となり治安を守ろうとするのだが・・・。


解説 評価 感想
低予算西部劇を得意とするカール・ピアソンが監督し、主演はジョン・ウェインミュリエル・エヴァンスワーナー・リッチモンドなどが共演した作品。

悪党に父親を殺され、開拓者の町の治安を守るために保安官となった青年の戦いを描く西部劇。

町の治安を乱す悪党に対抗する開拓民の逞しい姿が描かれた作品であり、クライマックス火災の中での戦いは迫力十分。

主演のジョン・ウェインは、父親を悪党に殺され、保安官となり悪に敢然と立ち向かう青年を熱演している。

主人公と惹かれ合う幼馴染のミュリエル・エヴァンス、町を支配する悪党のワーナー・リッチモンド、主人公に命を助けられたことがあり、彼に協力する無法者のアル・ブリッジ、主人公の父親サム・フリント、ヒロインの父親マードック・マッカリー、牧師のアラン・キャヴァン、その妻メアリー・マクラレン、エース(ワーナー・リッチモンド)の手下セオドア・ローチ、エース(ワーナー・リッチモンド)に加担する無法者のグレン・ストレンジ、陸軍将校のフィリップ・キーファーなどが共演している。


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