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晩餐に来た男 The Man Who Came to Dinner (1942)

招待された屋敷で怪我をした傲慢な作家が巻き起こす騒動を描く、監督ウィリアム・キーリー、主演ベティ・デイヴィスアン・シェリダンモンティ・ウーリー他共演のスクリューボール・コメディ

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


コメディ

ベティ・デイヴィス / Bette Davis / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:ウィリアム・キーリー
製作:ジャック・L・ワーナー
製作総指揮:ハル・B・ウォリス
原作
The Man Who Came to Dinner”(戯曲)
モス・ハート
ジョージ・S・カウフマン
脚本
ジュリアス・J・エプスタイン
フィリップ・G・エプスタイン
撮影:トニー・ゴーディオ
編集:ジャック・キリファー
音楽:フレデリック・ホランダー

出演
マギー・カトラー:ベティ・デイヴィス
ロレイン・シェルドン:アン・シェリダン
シェリダン・ホワイトサイド:モンティ・ウーリー
バート・ジェファーソン:リチャード・トラヴィス
バンジョー:ジミー・デュランテ
デイジー・スタンリー:ビリー・バーク
ベバリー・カールトン:レジナルド・ガーディナー
ジューン・スタンリー:エリザベス・フレイザー
アーネスト・スタンリー:グラント・ミッチェル
ブラッドリー医師:ジョルジュ・バルビエ
ミス・プリーン:メアリー・ウィックス
リチャード・スタンリー:ラッセル・アームズ
ハリエット・スタンリー:ルース・ヴィヴィアン
ジョン:エドウィン・スタンリー
サラ:ベティ・ロードマン
サンディ:チャールズ・ドレイク
コゼット:ナネット・ヴァロン
ラジオマン:ジョン・リッジリー

・クレジットなし
駅のポーター:ダドリー・ディッカーソン
荷物係のハリー:パトリック・マクヴェイ
記者:ローランド・ドリュー
マイケルソン:アーニー・アダムス
ハリウッドブロンド:レスリー・ブルックス
ハリウッドブロンド:ジョージア・キャロル
駅のファン:ベス・フラワーズ
駅のファン:フローレンス・ウィックス
駅のファン:リア・ベアード
駅のファン:ロッティ・ウィリアムズ
運転手:ソール・ゴルス
中国人ゲスト:ビール・ウォン
中国人ゲスト:カム・トン
ラジオマン:クレイトン・ヘイル
配達員:ハンク・マン
警備員:エディ・チャンドラー
刑事:フレッド・ケルシー
私服警官:フランク・メイヨー
私服警官:ジャック・モワー
コーラスガール:アリックス・タルトン
ハガティ:フランク・モラン

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
1942年製作 112分
公開
北米:1942年1月1日
日本:年月日 未公開
製作費 $1,050,000


ストーリー
オハイオ州、メサリア、クリスマス・シーズン。
町の名士である実業家アーネスト・スタンリー(グラント・ミッチェル)と妻デイジー(ビリー・バーク)は、全米を巡る講演ツアー中の、自己中心的で傲慢な態度で知られる作家シェリダン・ホワイトサイド(モンティ・ウーリー)を夕食に招く予定だった。
秘書のマギー・カトラー(ベティ・デイヴィス)と共に列車で到着したシェリダンは、スタンリー夫妻に迎えられ、駅に集まった多くの人々を迷惑に思う。
シェリダンに話を聞こうとした新聞記者のバート・ジェファーソン(リチャード・トラヴィス)は、彼に相手にされなかった。
スタンリーの屋敷に着いたシェリダンは、凍った階段で転倒し、腰を痛めてしまう。
その件は大きく報道され、シェリダンの講演は中止になり、彼が滞在することになったスタンリーの屋敷には、お見舞いの届けものが殺到する。
動けないシェリダンは、クリスマス休暇中のスタンリー家で療養することになる。
車椅子生活となったシェリダンは、弁護士を通して15万ドルの訴訟を起こすことをアーネストに伝える。
アーネストとデイジーを非難する傲慢なシェリダンは、書斎などを占領して、マギーの部屋を用意させる。
さらにシェリダンは、反論しようとするアーネストの話を聞こうともせず、一家の生活を支配しようとする。
シェリダンは、お気に入りの魅力的な女優ロレイン・シェルドン(アン・シェリダン)からお見舞いの電話を受けてご機嫌になる。
そこにバートが現れ、シェリダンに再び取材を求めて、新聞社は父から受け継いだ自分のものだということを伝える。
脚本も持参したと言うバートはシェリダンを説得し、取材することができる。
数日が経ち、シェリダンに気に入られたバートと親しくなったマギーは、彼に惹かれて結婚することまで考えるのだが・・・。


解説 評価 感想
1939年に上演された、モス・ハートジョージ・S・カウフマンの戯曲”The Man Who Came to Dinner”を基に製作された作品。

モンティ・ウーリー、ルース・ヴィヴィアン、メアリー・ウィックスは、オリジナルのブロードウェイの舞台の役を再演した。

舞台で俳優や演出家としても活躍したウィリアム・キーリーが監督し、主演はベティ・デイヴィスアン・シェリダンモンティ・ウーリーなどが共演した作品。

招待された屋敷で怪我をした傲慢な作家が巻き起こす騒動を描くスクリューボール・コメディ

物語の主人公を演ずるのはモンティ・ウーリーであり、ファーストクレジットのベティ・デイヴィスは脇役に徹している。
主人公をジョン・バリモアに演じさせて共演をに強く求めたベティ・デイヴィスの希望は却下され、彼女は失望しながらこの役を演じた。

滑稽且つ残酷な内容と絶妙な人物描写、各個性を活かした、実力派の共演人の演技が見ものの快作に仕上がった本作は、批評家に絶賛された。

傲慢な作家の秘書を好演するベティ・デイヴィス、主人公のお気に入りである魅力的な女優アン・シェリダン、怪我をした屋敷の一家を支配する作家を怪演するモンティ・ウーリー、マギー(ベティ・デイヴィス)と惹かれ合うようになる新聞記者のリチャード・トラヴィス、やりたい放題の傲慢な主人公に翻弄される一家の主人グラント・ミッチェル、その妻ビリー・バーク、主人公の友人である役者ジミー・デュランテ、同じく友人でものまねが得意のレジナルド・ガーディナー、スタンリー夫妻の娘エリザベス・フレイザー、息子のラッセル・アームズ、主人公を診る医師のジョルジュ・バルビエ、主人公の世話をする看護師のメアリー・ウィックス、アーネスト(グラント・ミッチェル)の妹で両親を殺した過去があるルース・ヴィヴィアン、スタンリー家の執事エドウィン・スタンリー、料理人のベティ・ロードマン、ジューン(エリザベス・フレイザー)の恋人チャールズ・ドレイク、ロレイン(アン・シェリダン)の付き人ナネット・ヴァロン、ラジオマンのジョン・リッジリーなどが共演している。

・クレジットなし
駅のポーター:ダドリー・ディッカーソン
荷物係のハリー:パトリック・マクヴェイ
記者:ローランド・ドリュー
マイケルソン:アーニー・アダムス
ハリウッドブロンド:レスリー・ブルックス
ハリウッドブロンド:ジョージア・キャロル
駅のファン:ベス・フラワーズ
駅のファン:フローレンス・ウィックス
駅のファン:リア・ベアード
駅のファン:ロッティ・ウィリアムズ
運転手:ソール・ゴルス
中国人ゲスト:ビール・ウォン
中国人ゲスト:カム・トン
ラジオマン:クレイトン・ヘイル
配達員:ハンク・マン
警備員:エディ・チャンドラー
刑事:フレッド・ケルシー
私服警官:フランク・メイヨー
私服警官:ジャック・モワー
コーラスガール:アリックス・タルトン
ハガティ:フランク・モラン


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