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月光の女 The Letter (1940)

1927年に上演された、サマセット・モームの舞台劇”手紙”を基に製作された作品。
男性を射殺し正当防衛を主張する女性の隠された秘密を描く、製作総指揮ハル・B・ウォリス、監督ウィリアム・ワイラー、主演ベティ・デイヴィスハーバート・マーシャルジェームズ・スティーブンソンフリーダ・イネスコートゲイル・ソンダガード他共演のフィルム・ノワール

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ

ベティ・デイヴィス / Bette Davis / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:ウィリアム・ワイラー
製作総指揮:ハル・B・ウォリス
原作:サマセット・モーム手紙
脚本:ハワード・コッチ
撮影:トニー・ゴーディオ
編集
ジョージ・イミー
ウォーレン・ロー
音楽:マックス・スタイナー

出演
レスリー・クロスビー:ベティ・デイヴィス
ロバート・クロスビー:ハーバート・マーシャル
ハワード・ジョイス:ジェームズ・スティーブンソン
ドロシー・ジョイス:フリーダ・イネスコート
ハモンド夫人:ゲイル・ソンダガード
ジョン・ウィザーズ:ブルース・レスター
アデル・エインズワース:エリザベス・アール
プレスコット:セシル・ケラウェイ
オン・チャイ・セング:セン・ヨン
クーパー夫人:ドリス・ロイド
チョン・ハイ:ウィリー・フォン
クロスビー家の使用人:駒井哲
ロバートの友人:ホームズ・ハーバート(クレジットなし)
列車の男:レオ・ホワイト(クレジットなし)

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
1940年製作 95分
公開
北米:1940年11月22日
日本:1950年12月9日


アカデミー賞
第13回アカデミー賞
・ノミネート
作品・監督
主演女優(ベティ・デイヴィス
助演男優(ジェームズ・スティーブンソン
作曲・撮影(白黒)・編集賞


ストーリー

イギリス領マラヤ
月明かりが照らす夜、ゴム園主ロバート・クロスビー(ハーバート・マーシャル)の妻レスリー(ベティ・デイヴィス)は、知人男性ハモンドを射殺してしまう。
連絡を受けたロバートは、友人である弁護士ジョイスを連れて家に戻り、レスリーに事情を訊く。
ハモンドに襲われそうになったと言うレスリーは正当防衛を主張し、ロバートとジョイスはそれを信じる。
その後、ジョイスは助手のセング(セン・ヨン)から、レスリーがハモンドに送った手紙の存在を知らされ、その内容を見て驚く。
手紙の持ち主であるハモンドの妻(ゲイル・ソンダガード)から、1万ドルで手紙を売ると言われたジョイスは難しい選択を迫られ、レスリーのためにそれに応じようとするのだが・・・。


解説 評価 感想

1911年にクアラルンプールで実際に起きた”エセル・プラウドロック事件”にヒントを得た、1927年に上演されたサマセット・モームの舞台劇”手紙”を基に製作された作品。
1929に最初に映画化され、本作では主人公の夫役のハーバート・マーシャルは1929年版にも出演し、主人公に殺されるハモンド役を演じた。

男性を射殺し正当防衛を主張する女性の隠された秘密を描く、恋愛犯罪ドラマの秀作であるフィルム・ノワール

タイトルは原作と同じ”The Letter”であり、邦題は物語のポイントとなる”手紙”とせずに、”月光の女”としたのはなかなか洒落ている。
東南アジアを舞台に、フィルム・ノワールの雰囲気を漂わせる月明かりを映し出すシーンが随所で登場し、効果的に使った演出も注目だ。

第13回アカデミー賞では作品賞以下7部門にノミネートされた。
・ノミネート
作品・監督
主演女優(ベティ・デイヴィス
助演男優(ジェームズ・スティーブンソン
作曲・撮影(白黒)・編集賞

主演のベティ・デイヴィスは、殺人を犯しながら正当防衛を主張し、クライマックスで本心を夫に話すまで、クールで計算高い女性で通す主人公を見事に演じている。

主人公の夫を演ずるハーバート・マーシャル、彼と主人公の友人として、危険を冒しながら彼女を救おうとする弁護士を好演しているジェームズ・スティーブンソン、その妻フリーダ・イネスコート、主人公に夫を殺された女性を異様な雰囲気で演ずるゲイル・ソンダガード、ジョイスの助手ブルース・レスターセン・ヨン、クロスビー家の使用人駒井哲、他エリザベス・アールセシル・ケラウェイドリス・ロイドウィリー・フォンホームズ・ハーバートレオ・ホワイトなどが共演している。


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