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キング・オブ・キングス The King of Kings (1927)

イエス・キリストが磔刑になるまでと復活を描く、製作、監督セシル・B・デミル、主演H・B・ワーナードロシー・カミングアーネスト・トーレンスジョセフ・シルドクラウト他共演の歴史ドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(歴史劇)


スタッフ キャスト
監督:セシル・B・デミル
製作:セシル・B・デミル
原作:ジャニー・マクファーソン
脚本:ジャニー・マクファーソン
撮影:J・ペヴェレル・マーリー
編集者
アン・ボーチェンズ
ハロルド・マクラーノン
音楽:ヒューゴ・リーゼンフェルド

出演
イエスH・B・ワーナー
聖母マリアドロシー・カミング
ペトロアーネスト・トーレンス
イスカリオテのユダジョセフ・シルドクラウト
使徒ヤコブ(ゼベダイの子):ジェームズ・ニール
使徒ヨハネジョセフ・ストライカー
使徒マタイロバート・エデソン
使徒トマスシドニー・ダルブルック
漁師アンデレ:デヴィッド・インボーデン
使徒フィリポチャールズ・ベルチャー
使徒バルトロマイ:クレイトン・パッカード
熱心党のシモン:ロバート・エルズワース
使徒ヤコブ(アルファイの子):チャールズ・レクア
使徒タデウスジョン・T・プリンス
マグダラのマリアジャクリーン・ローガン
大祭司カヤパルドルフ・シルドクラウト
パリサイ人サム・ド・グラス
筆記者:キャソン・ファーガソン
ポンティウス・ピラトヴィクター・ヴァルコニ
プロキュラメイジェル・コールマン
百人隊長モンタギュー・ラブ
キレネのシモンウィリアム・ボイド
マルコミッキー・ムーア
マルクスセオドア・コスロフ
バラバジョージ・ジークマン
マルタジュリア・フェイ
マリア(マルタの妹):ジョセフィン・ノーマン
ラザロケネス・トムソン
サタン:アラン・ブルックス
姦通罪の女:ヴィオラ・ルイ
盲目の少女:ミュリエル・マコーマック
ディスマスクラレンス・バートン
ゲスタスジム・メイソン
ゲスタスの母:メイ・ロブソン
カイアファスの女中:ドット・ファーリー
ガリラヤの大工:ヘクター・V・サルノ
愚かな少年:レオン・ホームズ
パリサイ人エベル:オットー・レデラー
若きローマ人:ブライアント・ウォッシュバーン
ローマ貴族:ライオネル・ベルモア
リッチ・ジュディアン:モンテ・コリンズ
勇敢なガリラヤ人:ルシオ・フランマ
ペルシャ王子:上山草人
裕福な商人:アンドレ・シェロン
バビロニアの貴族:ウィリー・カステッロ
戦車兵:ノーブル・ジョンソン
死刑執行人:ジム・ファーリー
ローマ兵:ジェームズ・ダイム

アメリカ 映画
配給 パテ
1927年製作 155分
公開
北米:1927年4月19日
日本:1929年3月21日
製作費 $2,500,000


ストーリー
ローマ帝国の属州ユダヤ
マグダラのマリアジャクリーン・ローガン)は、多くの男たちを楽しませていた。
イスカリオテのユダジョセフ・シルドクラウト)が、奇跡を起こし魔力があると言われるナザレの大工や多くの物乞いと一緒にいることを知ったマグダラのマリアは、シマウマの馬車に乗って彼の元に向かう。
イエスH・B・ワーナー)の元には、数えきれない人々が集まっていた。
少年マルコミッキー・ムーア)は、イエスに足を治してもらったことを皆に話す。
大司祭カヤパルドルフ・シルドクラウト)の偵察隊長マルクスセオドア・コスロフ)は、イエスの行いを宗教への冒涜と考え、奇跡を皆に伝えるマルコに手を上げる。
漁師のペトロセオドア・コスロフ)がそれを制止し、マルコに優しく声をかける。
マルコは、盲目の少女(ミュリエル・マコーマック)がイエスを捜していることを知る。
ヤコブ/ゼベダイの子(ジェームズ・ニール)とヨハネジョセフ・ストライカー)兄弟、トマスシドニー・ダルブルック)、漁師アンデレ(デヴィッド・インボーデン)、マタイロバート・エデソン)、バルトロマイ(クレイトン・パッカード)、ヤコブ/アルファイの子(チャールズ・レクア)、フィリポチャールズ・ベルチャー)、タデウスジョン・T・プリンス)、熱心党のシモン(ロバート・エルズワース)、イスカリオテのユダら使徒は、イエスが王になると信じていた。
マルクスは、安息日にイエスが人々の病気を癒せば彼を非難できると考える。
イエスの母マリアドロシー・カミング)は、マルコが連れてきた盲目の少女が息子を捜していることを知る。
マリアと共にイエスの元に向かった少女は、光と共にイエスの顔が見えるようになる。
ユダは、イエスに金持ちを治癒させれば直ぐに王になれると考え、それで自分が彼の一番の弟子にれるるだろうとペトロに話す。
そこにマグダラのマリアが現れ、ユダと話した彼女は、傲慢な態度でイエスに近づく。
イエスは、マグダラのマリアを清めて、”七つの大罪”を消し去る。
清らかな気持ちになったマグダラのマリアは、イエスに従うことを誓う。
大司祭カヤパは、イエスが財政を脅かす存在と考え、対処方法を考える。
カヤパは、姦通罪で捕らえられた女(ヴィオラ・ルイ)をイエスに裁かせて、無罪にすれば法律を破ることになるため、それにより彼を陥れようとするのだが・・・。


解説 評価 感想
製作、監督セシル・B・デミル、主演はH・B・ワーナードロシー・カミングアーネスト・トーレンスジョセフ・シルドクラウトなどが共演した作品。

セシル・B・デミルによる聖書三部作の二作目で、前作は「十誡」(1923)、後作は「暴君ネロ」(1932)。

イエス・キリストが磔刑になるまでと復活を描く歴史ドラマ。

1961年公開のニコラス・レイによる「キング・オブ・キングス」は本作のリメイク。

冒頭とキリスト復活のシーンはカラーが使用された。

繊細で崇高なテーマであるキリストの物語を、幻想的且つスケール感ある映像で見事に描き切ったセシル・B・デミルは、当時、彼の最高傑作と評価された。

出演
イエスH・B・ワーナー
聖母マリアドロシー・カミング
ペトロアーネスト・トーレンス
イスカリオテのユダジョセフ・シルドクラウト
使徒ヤコブ(ゼベダイの子):ジェームズ・ニール
使徒ヨハネジョセフ・ストライカー
使徒マタイロバート・エデソン
使徒トマスシドニー・ダルブルック
漁師アンデレ:デヴィッド・インボーデン
使徒フィリポチャールズ・ベルチャー
使徒バルトロマイ:クレイトン・パッカード
熱心党のシモン:ロバート・エルズワース
使徒ヤコブ(アルファイの子):チャールズ・レクア
タデウスジョン・T・プリンス
マグダラのマリアジャクリーン・ローガン
カヤパルドルフ・シルドクラウト イスラエルの大祭司
パリサイ人サム・ド・グラス
筆記者:キャソン・ファーガソン
ポンティウス・ピラトヴィクター・ヴァルコニ
プロキュラメイジェル・コールマン ピラトの妻
百人隊長モンタギュー・ラブ
キレネのシモンウィリアム・ボイド
マルコミッキー・ムーア
マルクスセオドア・コスロフ 大祭司の護衛隊長
バラバジョージ・ジークマン
マルタジュリア・フェイ
マリア(マルタの妹):ジョセフィン・ノーマン
ラザロケネス・トムソン
サタン:アラン・ブルックス
不倫女:ヴィオラ・ルイ
盲目の少女:ミュリエル・マコーマック
ディスマスクラレンス・バートン 悔い改めた泥棒
ゲスタスジム・メイソン 後悔のない泥棒
ゲスタスの母:メイ・ロブソン
カイアファスの女中:ドット・ファーリー
ガリラヤの大工:ヘクター・V・サルノ
愚かな少年:レオン・ホームズ
パリサイ人エベル:オットー・レデラー
若きローマ人:ブライアント・ウォッシュバーン
ローマ貴族:ライオネル・ベルモア
リッチ・ジュディアン:モンテ・コリンズ
勇敢なガリラヤ人:ルシオ・フランマ
ペルシャ王子:上山草人
裕福な商人:アンドレ・シェロン
バビロニアの貴族:ウィリー・カステッロ
戦車兵:ノーブル・ジョンソン
死刑執行人:ジム・ファーリー
ローマ兵:ジェームズ・ダイム


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