4238 Movies

ジョルスン物語 The Jolson Story (1946)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

アメリカの至宝にして伝説のスター、アル・ジョルスンの半生を描いた伝記映画。
歌好きの家出少年が、いかにして国民に愛される大スターになったかを描く、主演ラリー・パークスイヴリン・キースウィリアム・デマレスト他共演、監督アルフレッド・E・グリーンによる名曲や歌や踊りをふんだんに盛り込んだヒューマン・ドラマの秀作。


ドラマ(ヒューマン)


スタッフ キャスト ■
監督:アルフレッド・E・グリーン
製作:シドニー・スコルスキー
脚本
ハリー・チャンドリー

スティーヴン・ロングストリート
アンドリュー・ソルト
撮影:ジョセフ・ウォーカー
編集:ウィリアム・A・ライオン
音楽:モリス・ストロフ

出演
ラリー・パークスアル・ジョルスン

イヴリン・キース:ジュリー・ベンソン
ウィリアム・デマレスト:スティーヴ・マーティン
ビル・グッドウィン:トム・バロン
ルドウィッグ・ドナス:キャンター・ヨールソン
タマラ・シャイン:ヨールソン夫人
スコット・ベケットエイサ・ヨールソン/アル・ジョルスン(少年期)

アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ

1946年製作 123分
公開
北米:1946年10月10日
日本:1950年9月9日
製作費 $2,800,000


アカデミー賞 ■
第19回アカデミー賞
・受賞
作曲(ミュージカル)・録音賞
・ノミネート
主演男優(ラリー・パークス)
助演男優(ウィリアム・デマレスト)
撮影(カラー)・編集賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
20世紀初頭、ワシントンD.C.
大衆劇場の芸人であるスティーヴ・マーティン(ウィリアム・デマレスト)は、自分のリクエストに応えて歌う少年エイサ・ヨールソン(スコット・ベケット)の美しい歌声に驚いてしまう。

マーティンはエイサの自宅に彼をスカウトに行くが、父親キャンター(ルドウィッグ・ドナス)からの許しを得ることが出来なかった。

良識のあるマーティンは、両親の許可がないままエイサを預かるわけにはゆかずに諦めてしまう。

しかしエイサは、マーティンと芸をしたい一心で、家出をしてしまう。

ボルチモア
その後、教会で世話になっていたエイサの元に、マーティンと両親とが現れる。

そこで、エイサの母親(タマラ・シャイン)は、我が子の美声に感激し夫を説得して、勉強をさせるという条件で、マーティンに息子を預けることにする。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
20世紀初頭、ワシントンD.C.
芸人マーティンに見出された歌好きの少年エイサ・ヨールソンは、両親の反対を押し切り家出をしてまでも芸の道を目指す。
両親はエイサを捜し出すのだが、彼の美声に感激し、勉強をさせる条件でマーティンに息子を預ける。
巡業を続け、人気者となったマーティンとエイサは、ある代役事件をきっかけに飛躍することになる。
エイサは、芸名を”アル・ジョルスン”として独り立ちし活躍を始め、ジャズを取入れた新感覚のステージが話題となり、ついにブロードウェイのスターになる。
マーティンをマネージャーにして映画がトーキー時代を迎えた時代、アルはその第一作「ジャズ・シンガー」の出演が決まる。
同じ頃アルは、ダンサーだったジュリーに一目惚れして結婚する。
しかし、仕事一筋のアルは、頭の中を他のことに切り替えることが出来ずに、周囲の目も気にせず自分の道を突き進んでしまう・・・。
__________

本作の成功により同じラリー・パークス主演で1950年に続編「ジョルスン再び歌う」も製作された。

ドラマのアル・ジョルスンの妻ジュリーは、実在の人物ではなく、全体的にかなり脚色されている。

この役は、アル・ジョルスンの元妻ルビー・キーラーがモデル。

歴史的作品「ジャズ・シンガー」(1927)出演のエピソードは要点を簡潔に紹介する程度なのだが、これは同作がワーナー・ブラザーズ作品なので仕方のないことだ。

本作はコロンビア・ピクチャーズ

第19回アカデミー賞では、作曲(ミュージカル)、録音賞を受賞した。
・ノミネート
主演男優(ラリー・パークス)
助演男優(ウィリアム・デマレスト)
撮影(カラー)・編集賞

世界初のトーキー映画「ジャズ・シンガー」(1927)で、アル・ジョルスンがスクリーン上で初めて発する言葉、”You ain’t heard nothin’ yet!” と言う有名なセリフも、決まり文句のように度々登場する。

アル・ジョルスンは、”スワニー”を歌う場面で実際に出演しているのだが、ラリー・パークスと区別がつかないようにロングショットでの登場となる。

アル・ジョルスン演ずるラリー・パークスは、本人の仕草や歌い方など、よく研究していることが窺える。
*歌の吹き替えはアル・ジョルスン

アカデミー助演賞候補になった、アル・ジョルスンを見出す芸人役ウィリアム・デマレストは、ドラマに重みを加わえる好演であった。

演技に硬さが見られるのがやや気になる、アル・ジョルスンの妻役イヴリン・キースだが、彼女の透きとおるような肌、そしてその美しさは印象的だ。

彼女は、「風と共に去りぬ」(1939)ではヴィヴィアン・リーの妹役で注目されるものの、その美貌とは裏腹に演技者としては低迷した。
しかし、ジョン・ヒューストンチャールズ・ヴィダー他と結婚するなど私生活では華やかだった。

主人公が飛躍するきっかけになる事件の芸人で、後に劇場支配人となるビル・グッドウィン、主人公の父のルドウィッグ・ドナス、母のタマラ・シャイン、そして少年時代の主人公を演ずるスコット・ベケットなどが共演している。


Translate / 翻訳
Scroll Up
About TMT        Privacy Policy        Sitemap
That's Movie Talk! © 2020