その後、実は魔術師だったジョナサンは、フローレンスとルイスと共にポーカーを始める。
ジョナサンは、ルイスのカードに魔法をかけて勝たせてあげる。
フローレンスの話を聞いたルイスは、ジョナサンとは親密な関係ではないが、彼に何度も救われたと言われる。
一人の親友が大切だと話すフローレンスに、ルイスは、友達はたくさんいると言ってしまう。
夜中に目覚めたルイスは、ジョナサンが何かを探していることに気づくが、からくり時計に驚いて部屋に戻る。
翌朝ルイスは、壁の中をよく探すべきだと言いながら、ジョナサンとフローレンスが話し合っていることを知る。
初投稿で戸惑うルイスは、タービー・コリガン(サニー・スリッチ)と知り合い、住所を訊かれて教えると、ある男が死んだ呪いの家だと言われる。
夜中にジョナサンが何かを探していたと話したルイスは、斧でも探していた可能性があるので、注意するようにと言われて戸惑う。
その夜、現れた母(ロレンツァ・イッツォ)に今の生活を訊かれたルイスは、多くの時計やおかしなことが起きる屋敷と、ジョナサンも何かを隠しているようで怖いと伝える。
その通りであり、ジョナサンはあなたに見せたくないものがあると言う母は、危険な目に遭わせたことを謝罪する。
勇気を出し、”本”を手に入れて”鍵”を見つけるようにと言われたルイスは目覚めて、夢だったことに気づく。
その夜も何かを探すジョナサンを追って人形の部屋に向かったルイスは、ジョナサンが斧で壁を壊し始めたために驚きベッドに戻る。
大事な辞書を持って逃げようとしたルイスは、ステンドグラスの絵が動いていることに気づき、”逃げるな”と警告されたために動揺する。
鎧に襲われながら階段を下りて椅子に邪魔されたルイスは、助けを求める。
ジョナサンに声をかけられたルイスは叫び声をあげて、家に脅されたと伝える。
この家は自分が好きだと言われたルイスは、ジョナサンと共に書斎に向かい、彼が魔術師であることを知らされる。
自分は魔術がうまくないがフローレンスは達人だと言うジョナサンは、ルイスから、夜中にうろつく理由を訊かれる。
この家の元家主アイザック・イザード(カイル・マクラクラン)と妻のセリーナ(レネイ・エリース・ゴールズベリイ)も魔術師で、アイザックは死ぬ前に魔法の時計を壁の中に隠したのだった。
その時計を探していると伝えたジョナサンは、ルイスから魔術を教えてほしいと言われ、数冊の本を渡して読むことを指示する。
それを一晩で読破したルイスが、魔術の知識を得たことを確認したジョナサンは、書斎の奥の棚に彼を連れて行き、絶対に開けないことを約束させる。
黒マジックの帝王アイザックのことを思い出すジョナサンは、フローレンスから、ルイスにすべてを話すべきだと言われる。
アイザックは今でも危険だと言われたジョナサンは、ルイスを守るためにウソをつくとフローレンスに伝える。
タービーからゴーグルをつけている理由を訊かれたルイスは、不屈の男”キャプテン・ミッドナイト”の真似をしていると答える。
ゴーグルを外せば皆と仲良くなれると言われたルイスは、友人であるタービーの意見に従う。
迎えに来たジョナサンから、今夜が魔術のデビューに相応しい満月だと言われたルイスは、屋敷に向かう。
その夜、呪文の唱え方をジョナサンとフローレンスから教わったルイスは、魔術を体験する。
ジョナサンに感謝したルイスは、家出した理由を尋ね、父が魔術を嫌ったためで、たぶん自分は変わり者の”黒鳥”だったと言われる。
ルイスは、葬式にも参列しなかったジョナサンに、母は会いたがっていたと伝える。
自分も黒鳥だと伝えたルイスは、ジョナサンから、自分達は黒鳥の群れだと言われる。
その後も魔術を学んだルイスはそれを試し、少女ローズ・リタ・ポッティンジャー(ヴァネッサ・アン・ウィリアムズ)がそれに気づく。
4回鳴っていた鐘が3回になり焦るジョナサンは、フローレンスの助言に従い、とにかく時計を探そうとする。
立候補していた委員長に当選したタービーは、伯父が魔術師だったことを認めるルイスから、それを証明すると言われて屋敷に誘われる。
ある人形の腕を動かしたジョナサンは、秘密の部屋の入り口が開いたためにその場に向かい、アイザックの研究室であることを確認して図面を見つける。
書斎にいたルイスは、タービーが棚の扉を開けてしまったために驚く。
その場にあった降霊術の本を開いたタービーは、ジョナサンに気づいたルイスに本を奪われたために、気分を害して帰ってしまう。
フローレンスと共に図面を調べたジョナサンは、”最後の審判”を意味している箇所に気づく。
現れた母から、探すようにと指示した本を見つけたはずだと言われたルイスは、それに触らないことをジョナサンに約束したと伝える。
気にしないようにと伝えた母は、本を参考にしてタービーに魔術を見せれば、必ず友達になれると言ってルイスを説得する。
ローズ・リタから、立候補している時は親切で、当選するとそんなことは忘れるタービーの性格を教えてもらったルイスは、昆虫に興味を持つ彼女の話を聞こうとしない。
使者を蘇らせる魔術を見せることをタービーに約束したルイスは、その夜、棚の中の本を持ち出して墓地に向かう。
タービーと共に、本に導かれてある墓に向かったルイスは、本に書かれた指示に従い呪文を唱える。
棺が開いて驚いたタービーはその場を去り、死者が蘇ったためにルイスも逃げる。
翌朝ルイスは、簡単な魔術が使えないことに気づく。
”彼が生き返り戻ってくると”人形達が言っていることを知ったジョナサンは墓地に向かい、アイザックの墓の棺が開いていることを確認する。
それをフローレンスに知らせたジョナサンは、彼女と共に魔除けの蹄鉄を屋敷の入り口に多数打ち付ける。
本のことを正直に話そうとしたルイスは、ジョナサンとフローレンスから、友人だったアイザックは邪悪で強い魔術師であり、死から蘇ったことを知らされる。
アイザックを蘇らせた者は後悔すると言われたルイスは、危険なのでフローレンスの家に避難するようにと、ジョナサンに指示される。
ジョナサンとアイザックがマジック・ショーのコンビとして親友だったことをフローレンスから知らされたルイスは、その様子を伝える映像を見せられる。
出征したアイザックは戦闘中に行方不明になり、数か月後に屋敷に戻ったが以前とは変わってしまい、怒りに満ちた魔術のパワーは増した。
黒い森で迷ったと言うだけのアイザックは、その場で黒魔術師に出会い、禁断の魔術本を受け取ったことが考えられると言うフローレンスは、それを戸棚に入れて封印したとルイスに話す。
その後アイザックはジョナサンと別れ、卑劣で邪悪な魔女セリーナに出会い、結婚して屋敷にこもった。
去年のある夜、人骨で鍵を作る血の儀式でアイザックは死んだと話すフローレンスは、それはセリーナの骨で、彼が妻を殺して鍵を作ったとルイスに伝える。
自分のことを話したフローレンスは、かつてパリで評判だったが、酷く傷ついたことがあり、心の傷は癒えず、大きな魔術を使うと失敗してしまうとルイスに伝えて台所に向かう。
悩みはおいしいクッキーで解決すると、フローレンスはルイスに伝える。
翌日、墓地で起きたことを認めようとしないタービーは、誰かに話したら殴ると言ってルイスを脅す。
抵抗しようとするルイスを殴ったタービーは、その場を去る。
屋敷に戻ったルイスは、書斎にあった図面に気づくが、無数の本に襲われてしまう。
助けてくれたジョナサンとフローレンスに協力することを伝えたルイスは、図面は解読できると二人に伝える。
ジョナサンとフローレンスと共にカフェに向かったルイスは、キャプテン・ミッドナイトの解読装置で暗号が解けると伝える。
ルイスが暗号を解読し、ジョナサンは、世界を終わらせるのではなく時計で始めに戻すことに気づく。
時間が戻れば人は若返り消滅すると言うフローレンスの意見を聞いたジョナサンは、アイザックが皆既月食を利用することに気づいたルイスから、それが今夜だと言われる。
屋敷に戻ったジョナサンは、ハロウィンのかぼちゃが壊され蹄鉄が外されていたために、アイザックが戻っていると考える。
部屋の中は荒らされて椅子も壊れていたため、アイザックが骨の鍵を探していることに気づいたジョナサンは、フローレンスから溶かすようにと言われるものの、それができない。
ルイスが戸棚の本を使いアイザックを蘇らせたことを知ったジョナサンは、約束を破った彼を責める。
泣きながらタービーと仲直りをしたかったと言うルイスは、魔術で母を蘇らせて家に帰れると思ったとジョナサンに伝える。
母が恋しいと伝えたルイスだったが、ここは危険であり子供がいる場所ではないと言うジョナサンに許してもらえない。
娘を失った悲しみを知るフローレンスは、ルイスの気持ちを理解しないジョナサンを非難する。
向かいのハンチェット夫人の家の二階にアイザックがいることに気づいたルイスは、それを彼女に知らせて屋敷に連れて行く。
そこにアイザックが現れ、ハンチェット夫人が妻のセリーナだったことを知ったルイスは驚き、ジョナサンに助けを求める。
鍵はハンチェット夫人の骨だと言うセリーナが、母に姿を変えたために驚くルイスは、夢に出てきたのが彼女だったことに気づく。
ルイスを脅したアイザックは、時計の鍵を手に入れようとする。
閉じ込められていたジョナサンとフローレンスはその場から脱出し、アイザックの研究室に向かうものの、捕らえられてしまう。
檻に入れられたルイスは、無数の剣の上に吊るされていた。
アイザックから鍵をよこせと言われたジョナサンは、戦場の森で悪魔と出会った際に、アイザックが時計の設計図が頭に浮かんだことを知る。
人間を消し去る方法を知ったアイザックは、世界の始まりまで時間を戻せば、あとに残るのは自分とセリーナだけだと話す。
フローレンスから、始めに戻っても人類の歴史は繰り返されると言われたアイザックは、人類を誕生させないと彼女に伝える。
セリーナは、ルイスの両親は事故死しないし、フローレンスの家族も殺さないと伝えて、アイザックは鍵を要求する。
家族を失い、その悲しみにより大魔術が使えなくなったフローレンスだったが、今は不屈になったと言って拘束を解きセリーナを叩きのめす。
セリーナはネズミに檻のロープを切るよう指示するが、フローレンスが魔術で落下する檻を移動させる。
鍵を奪ったアイザックとセリーナは姿を消し、ジョナサンらは人形に襲われ、屋敷から追い出される。
復活したかぼちゃに襲われるものの、それから逃れたジョナサンらは、フローレンスの家に向かう。
月食が近づき、鍵も奪われた現状で何もできないジョナサンは、魔術で隠した時計は魔術師には探せないとルイスに伝える。
まだ魔術師でないルイスは、マジック8ボールを使い時計の場所を探そうとする。
それがボイラーの下だと分かったルイスは、ジョナサンとフローレンスと共に屋敷に戻り、かぼちゃを退治して中に入る。
フローレンスの魔術で人形の動きを止めた三人は、ボイラーの中に入る。
フローレンスはヘビに捕まってしまうが、大丈夫だと言うジョナサンは、ルイスと共にアイザックとセリーナの儀式を妨害しようとする。
鍵を使い時計を作動させたアイザックとセリーナはその場を去り、時計を止めようとしたジョナサンは失敗して赤ん坊になってしまう。
アイザックとセリーナから、塔に登れば身を守れると言われたルイスは、マジック8ボールに救いを求める。
”さよならを言え”という指示を受けたルイスは、マジック8ボールを歯車の中に投げ込む。
月食は始まり時が逆行し、人々は若返ってしまう。
マジック8ボールが歯車に挟まり時計の動きが止まり、エネルギーを集めたルイスは、それを使いアイザックとセリーナを倒す。
元のっ姿に戻ったジョナサンは、無事だったフローレンスにルイスが時計を止めたことを伝える。
フローレンスから不屈だと言われたルイスは、家族を失った彼女に、自分達と家族になることを提案して抱きしめられる。
翌日、体育のバスケットボールの時間にプレーしたくないことを皆に伝えたルイスは、タービーの顔にボールをぶつけてシュートを決める。
両チームから誘われたルイスは、それを無視して、ローズ・リタに昆虫の本を見せてほしいと伝える。
ローズ・リタが描いた絵などに感心したルイスは、自分の顔もあることに気づく。
自分が昆虫みたいだと言われたルイスは、ローズ・リタと仲良くなり、迎えに来たジョナサンとフローレンスと共に屋敷に戻る。