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ディパーテッド The Departed (2006)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
5star

警察と裏社会に、それぞれ”スパイ”として送り込まれた二人の新人警官が、任務と使命を全うしようとして、両権力に翻弄されていく姿を描いた、製作、監督マーティン・スコセッシ、主演レオナルド・ディカプリオマット・デイモンジャック・ニコルソンマーク・ウォルバーグマーティン・シーンアレック・ボールドウィンレイ・ウィンストンヴェラ・ファーミガ共演によるサスペンス・ドラマの秀作。
2002~2003年にかけて製作された香港映画「インファナル・アフェア」のハリウッド版リメイク。


ドラマ(サスペンス/犯罪)

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スタッフ キャスト ■
監督:マーティン・スコセッシ
製作総指揮
G・マック・ブラウン

ダグ・デイヴィソン
クリスティン・ホーン
ロイ・リー
ジャンニ・ヌナリ
製作
マーティン・スコセッシ

ブラッド・ピット
ブラッド・グレイ
グレアム・キング
原作
アラン・マック

フェリックス・チョン
脚本:ウィリアム・モナハン
撮影:ミヒャエル・バルハウス
編集:セルマ・スクーンメイカー
音楽:ハワード・ショア

出演
レオナルド・ディカプリオ:ビリー・コスティガン
マット・デイモン:コリン・サリヴァン
ジャック・ニコルソン:フランク・コステロ
マーク・ウォルバーグ:ショーン・ディグナム巡査部長
マーティン・シーン:オリヴァー・チャールズ・クイーナン警部
アレック・ボールドウィン:ジョージ・エーラビー警部
レイ・ウィンストン:アーノルド・フレンチ
ヴェラ・ファーミガ:マドリン・マッデン
デヴィッド・オハラ:”フィッツィ”フィッツギボンズ
アンソニー・アンダーソン:ブラウン
マーク・ロルストン:ティモシー・デラハント
ジェームズ・バッジ・デール:バリガン
ロバート・ウォルバーグ:フランク・ラツィオFBI捜査官

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2006年製作 151分公開
北米:2006年10月6日
日本:2007年1月20日
制作費 $90,000,000
北米興行収入 $132,373,440
世界: $289,847,350


アカデミー賞 ■
第79回アカデミー賞
・受賞
作品・監督・脚色・編集賞
・ノミネート
助演男優賞(マーク・ウォルバーグ)


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
数年前、ボストン南部。
コリン・サリヴァン(マット・デイモン)は、アイルランド系のマフィアのボス、フランク・コステロ(ジャック・ニコルソン)に息子のように育てられ、やがて警察学校を卒業する。

SIU(特別捜査班)に配属されたサリヴァンは、オリヴァー・チャールズ・クイーナン警部(マーティン・シーン)と、部下のショーン・ディグナム上級巡査部長(マーク・ウォルバーグ)に迎えられる。

父親や伯父がコステロと関係し、恵まれない生い立ちから決別して警察官になった、ビリー・コスティガン(レオナルド・ディカプリオ)も、クイーナンとディグナムに呼ばれる。

エリートのサリヴァンは、コステロ一味壊滅チームを指揮する、ジョージ・エーラビー警部(アレック・ボールドウィン)の部署に配属される。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
共に優秀な成績で警察学校を卒業した二人、ビリー・コスティガンとコリン・サリヴァンは、私服警官としてSIU(特別捜査班)に配属される。
コスティガンは、囮捜査のため身分を消され、街を牛耳るマフィアのコステロ一味に潜入を命ぜられる。
一方、親代わりのコステロのスパイとして警察に送り込まれたサリヴァンは、コステロ逮捕の特別班に席を置きながら、内部情報を流して捜査を妨害する。
コステロに気に入られたコスティガンだったが、一向に進まない捜査に、精神的に追い込まれていく。
やがてコスティガンは、残虐で明らかに重罪を犯しているコステロが、なぜ警察、司法の手を逃れられるのか、その隠された秘密を突き止めるのだが・・・。
__________

第79回アカデミー賞では、作品、監督、脚色、編集賞を受賞した。
・ノミネート
助演男優賞(マーク・ウォルバーグ

北米で約1億3200万ドルの興行収入を上げ、全世界では約2億900万ドルのヒットとなった。

善と悪が入り乱れ、めまぐるしく展開する奥深いストーリーを見事に描き切った、マーティン・スコセッシの切れ味鋭い演出は見応え十分で、本編の長さ(151分)を全く感じさせない。
功労賞の感はあるが、彼は悲願のオスカーをついに獲得した。

これだけの豪華なキャストの中で、主演の二人を立てながらマフィアのボスを怪演するジャック・ニコルソンの存在感は圧倒的だ。

2ヵ月後に公開される「ブラッド・ダイヤモンド」(2006)で、アカデミー賞候補になるレオナルド・ディカプリオは、本作同様、スマートな美男作品よりも汚れ役で真価を発揮するのは、正に実力の証だ。

今一好みのスターではなかったディカプリオが、この2作品で、次回作が待ち遠しい存在になったのも事実だ。

悪役マット・デイモンも、多彩な共演者達の中で、特異な個性を発揮している。

マーク・ウォルバーグの憎まれ役は評価が高く、一瞬でも人情味が加わればどうだったか・・・。
そう思わせるところが、ラストの復讐の一撃で効いてくる、これもうまい演出だ。。

久しぶりに登場したマーティン・シーンも、渋みのある演技を見せてくれる。

囮捜査を陣頭指揮するエリート警部役アレック・ボールドウィン、コステロの右腕レイ・ウィンストンと手下のデヴィッド・オハラ、主人公の二人と複雑に絡む精神科医ヴェラ・ファーミガ、主人公の同期生アンソニー・アンダーソンジェームズ・バッジ・デール、組織に潜入する警官マーク・ロルストンM・ウォルバーグの実兄でFBI捜査官のロバート・ウォルバーグなどが共演している。

インファナル・アフェア」のリメイクということであり日本では話題になったが、アメリカをはじめ諸外国ではあまり知られてない。
その証拠に、アカデミー賞授賞式では日本映画として紹介されていた。

予備知識を入手することを敢えて避けていた自分も、 恥ずかしながら原作となる「インファナル・アフェア」の存在を全く知らなかった。
しかし、ハリウッドも注目し参考にしたオリジナル作ならば、権威あるアカデミー賞授賞式では間違いなく紹介して欲いものだ。

両作の比較で盛り上がる方が多いが、原作が同じだけで、独特の雰囲気を持つ、感覚を重視したオリジナルと、娯楽的要素、リアリズムを追求するリメイクを過剰に比較するのはナンセンスだ。


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