4544 Movies

ボディ・スナッチャー/恐怖の街 Invasion of the Body Snatchers (1956)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

1955年に発表された、ジャック・フィニイのSF小説”The Body Snatchers”を基に製作された作品。
異星生物に襲われた人間の恐怖を描く、製作ウォルター・ウェンジャー、監督ドン・シーゲル、主演ケヴィン・マッカーシーダナ・ウィンターラリー・ゲイツ他共演のSFホラーの名作。


スリラー/ホラー


スタッフ キャスト
監督:ドン・シーゲル

製作:ウォルター・ウェンジャー
製作総指揮:ウォルター・ミリッシュ
原作:ジャック・フィニイThe Body Snatchers
脚本:ダニエル・メインウェアリング
撮影:エルズワース・フレデリックス
編集:ロバート・S・アイゼン
音楽:カーメン・ドラゴン

出演
マイルズ・ベネル医師:ケヴィン・マッカーシー
ベッキー・ドリスコル:ダナ・ウィンター
ダン・カウフマン医師:ラリー・ゲイツ
ジャック・ベリチェック:キング・ドノヴァン
テディ・ベリチェック:キャロリン・ジョーンズ
ウィルマ・レンツ:ヴァージニア・クリスティーン
アイラ・レンツ:トム・ファデン
サリー・ウィザーズ:ジーン・ウィルズ
ヒル医師:ウィット・ビッセル
チャーリー:サム・ペキンパー

アメリカ 映画
配給 アライド・アーティスト・ピクチャーズ
1956年製作 80分
公開
北米:1956年2月5日
日本:未公開
製作費 $416,911
北米興行収入 $3,000,000


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
カリフォルニア
救急病院に呼ばれた精神科医のヒル(ウィット・ビッセル)は、取り乱している医師マイルズ・ベネル(ケヴィン・マッカーシー)から話を聞く。

先週の木曜、サンタ・ミラ。
学会から戻ったべネルは、迎えに来た助手のサリー・ウィザーズ(ジーン・ウィルズ)から、患者が殺到していると言われる。

サリーから、町の人々の様子がおかしいと言われたべネルは、診療所に向かう途中、いきなり道路に飛び出してきた少年ジミーに驚く。

午前の診療を終えてランチに向かおうとしたべネルは、現れた元恋人のベッキー・ドリスコル(ダナ・ウィンター)から、いとこのウィルマ・レンツ(ヴァージニア・クリスティーン)が妄想にとり憑かれていると言われる。

おじアイラ(トム・ファデン)のことをそっくりの偽者だとウィルマが言っているというのだが、ベッキーはおじに変化はないと思ったと話す。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
カリフォルニア、サンタ・ミラ。
学会から戻った医師マイルズ・ベネルは、助手のサリーから町の異変を知らされる。
元恋人のベッキーに会ったベネルは、いとこのウィルマが、おじが偽者だと言っていると知らされ、同じようなこと訴える少年も診察する。
ウィルマが気になり話を聞いたべネルは、おじに感情がなくなったと言われるが、思い違いだと考える。
その後ベネルは、サリーからの緊急連絡を受けてベリチェックの家に向い、その場で未完成に見える人間の体を確認する。
それがベリチェックになろうとしている体に思えたベネルは、ベッキーと共に警戒する。
やがて、体はベリチェックに変わり、家に送ったベッキーが心配になったベネルは、彼女の元に向かう。
地下室でベッキーになろうとしている体を確認したベネルは、彼女を連れて家に戻る。
そしてベネルらは、サヤのような植物から這い出した物体が、人間に変化していく異常事態に遭遇する・・・。
_________

SF映画の古典的な名作として評価は高く、その後3度リメイクされている。
・「SF/ボディ・スナッチャー」(1978)
・「ボディ・スナッチャーズ」(1993)
・「インベージョン」(2007)

1994年、アメリカ議会図書館が、国立フィルム登録簿に登録した作品でもある。

既に10年以上のキャリアがあったドン・シーゲルの作品であり、軽快で切れ味鋭い演出は注目で、彼の作品で助監督なども担当している弟子のサム・ペキンパーが、主人公の家を訪ねるガス会社の社員役で出演している場面も見逃せない。

異星からの侵略を描く作品なのだが、機械技術の攻撃ではなく、撒かれた種子から成長した植物が、人間のクローンを生み出していくという発想が実に興味深い。

侵略とは書いたが、変化した者達は、より良い世界を創りだすために生まれ変わると信じているところがポイントで、戦後の混乱から抜け切ろうとしていた、冷戦下の混沌とする社会情勢に警鐘を鳴らしているようにも思える。

物語の中で度々登場する”集団ヒステリア”の原因である、周囲の人々が全く同じ容姿の人物に入れ替わってしまう妄想を抱く精神疾患”カプグラ症候群”の恐ろしさも見事に描かれている。

異星からの侵略から世界を守ろうする医師を熱演するケヴィン・マッカーシー、その元恋人で彼と行動を共にするダナ・ウィンター、主人公の友人である精神科医ラリー・ゲイツ、異星植物の恐怖に怯える夫婦キング・ドノヴァンキャロリン・ジョーンズ、ベッキー(ダナ・ウィンター)のいとこヴァージニア・クリスティーン、そのおじトム・ファデン、主人公の助手ジーン・ウィルズ、混乱する主人公の話を聞く精神科医ウィット・ビッセル、主人公の家に現れるガス業者サム・ペキンパーなどが共演している。


Translate / 翻訳
About TMT        Privacy Policy        Sitemap
That's Movie Talk! © 2021