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アリゾナ・ギャング The Big Stampede (1932)

入植者の牛を奪おうとする悪党に立ち向かう保安官補の戦いを描く、監督テニー・ライト、主演ジョン・ウェインノア・ビアリーポール・ハースト他共演の西部劇。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


西部劇

ジョン・ウェイン / John Wayne 作品一覧
ジョン・ウェイン / John Wayne/Pinterest


スタッフ キャスト
監督:テニー・ライト
製作
シド・ロジェル
レオン・シュレシンジャー
原作:マリオン・ジャクソン
脚本:カート・ケンプラー
撮影:テッド・マッコード
編集:フランク・ウェア
音楽:ベルンハルト・カウン

出演
ジョン・スティール保安官補:ジョン・ウェイン
サム・クルー:ノア・ビアリー
”アリゾナ”フランク・ベイリー:ポール・ハースト
ジンジャー・マロイ:メイ・マディソン
ソノラ・ジョー:ルイ・アルバーニ
ルー・ウォーレス知事:バートン・チャーチル
パット・マロイ:シャーウッド・ベイリー
カル・ブレット:ラフェ・マッキー
パーカー少佐:ジョセフ・W・ジラード

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
1932年製作 54分
公開
北米:1932年10月8日
日本:不明


ストーリー
干ばつに苦しむ牛飼いたちが、危険を承知でアリゾナ準州からニューメキシコ準州に向かう。
サンタフェ
知事のルー・ウォーレスバートン・チャーチル)に呼ばれたジョン・スティール保安官補(ジョン・ウェイン)は、無法地帯で入植者を守らなければ州に昇格できないと言う彼から、地域の有力者サム・クルー(ノア・ビアリー)への協力を要請する手紙を見せられ現地に派遣される。
実は、地域を牛耳る悪党だったクルーは、知事からの手紙で保安官補が派遣されることを知るが、入植者を歓迎するフリをして牛を奪うことを考える。
クルーは、手下”アリゾナ”フランク・ベイリー(ポール・ハースト)が、奪った牛の群れを連れて戻ったのを確認する。
入植者のジンジャー・マロイ(メイ・マディソン)は、弟のパット(シャーウッド・ベイリー)と共に牛の群れを連れた幌馬車隊で移動していた。
クルーが歓迎してくれるらしいと知ったジンジャーは、喜び期待する。
町に着いたジョンは身分を隠し、流れ者に扮して悪党の行動を探るのだが・・・。


解説 評価 感想
サイレント時代は助監督として活躍したテニー・ライトが監督し、主演はジョン・ウェインノア・ビアリーポール・ハーストなどが共演した作品。

入植者の牛を奪おうとする悪党に立ち向かう保安官補の戦いを描く西部劇。

1927年に公開された”The Land Beyond the Law” のリメイクで、同作の映像も多く使用されている。

スケール感のある牛の群れの映像や、迫力ある暴走シーンは見応え十分。

主演のジョン・ウェインは、入植者の牛を奪おうとする悪党に立ち向かう保安官補を熱演している。

地域を牛耳る入植者の牛を奪う悪党ノア・ビアリー、その手下ポール・ハースト、主人公と惹かれ合うようになる入植者の女性メイ・マディソン、その弟シャーウッド・ベイリー、2人のおじラフェ・マッキー、牛泥棒のルイ・アルバーニ、州知事ルー・ウォーレスバートン・チャーチル陸軍の少佐ジョセフ・W・ジラードなどが共演している。


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