名門校から悪名高き聖トリニアンズ女学院に転校した少女が体験する学生生活を描く、製作総指揮、主演ルパート・エヴェレット、コリン・ファース、ラッセル・ブランド、タルラ・ライリー、ジェマ・アータートン他共演、製作、監督オリヴァー・パーカー、オリヴァー・パーカーによる爆笑学園コメディ。 |
・コメディ
■ スタッフ キャスト ■
オリヴァー・パーカー
バーナビー・トンプソン
製作総指揮
ルパート・エヴェレット
ナイジェル・グリーン
ジェームズ・スプリング
製作
オリヴァー・パーカー
オリヴァー・パーカー
原作:ロナルド・サール”St. Trinian’s School”
脚本
ピアーズ・アシュワース
ニック・ムーアクロフト
撮影:ギャヴィン・フィネイ
編集:アレックス・マッキー
音楽:チャーリー・モール
出演
カミラ・ダゲイ・フリトン/カーナビー・フリトン:ルパート・エヴェレット
ジェフリー・スウェイツ:コリン・ファース
フラッシュ・ハリー:ラッセル・ブランド
アナベル・フリトン:タルラ・ライリー
ディキンソン:レナ・ヘディ
ケリー・オポッサム・ジョーンズ:ジェマ・アータートン
チェルイシー・パーカー:タムシン・エガートン
クロエ:アントニア・バーナス
ピーチズ:アマラ・カラン
ヴェリティ・スウェインツ:ルーシー・パンチ
J・J・フレンチ:ミーシャ・バートン
ポリー:リリー・コール
セリア:ジュノー・テンプル
バグストック:アンナ・チャンセラー
会計係:トビー・ジョーンズ
モーパッサン:カテリーナ・ムリーノ
ビヴァリー:ジョディ・ウィッテカー
本人:スティーヴン・フライ
イギリス 映画
配給 Entertainment Film Distributors
2007年製作 101分
公開
イギリス:2007年12月21日
北米:2009年10月9日
日本:未公開
製作費 $13,500,000
北米興行収入 $24,487,600
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
全寮制の女子校”聖トリニアンズ”に転校することになったアナベル・フリトン(タルラ・ライリー)は、父カーナビー(ルパート・エヴェレット)に連れられ、伯母である校長カミラ(ルパート・エヴェレット)に面会する。
名門校チェルトナムから最悪の女子校に移ったアナベルは、それを拒もうとするが、カーナビーはカミラと適当な授業料で手を打ち、娘を置いてそそくさとその場を去ってしまう。
その後、寮長のケリー・オポッサム・ジョーンズ(ジェマ・アータートン)に声をかけられたアナベルは、生徒達からいきなり手荒い洗礼を受ける。
初日で音を上げ、学院を抜け出そうとするアナベルだったが、それが無理だと分かり諦める。
そんな学院には、生徒達を相手にあくどい商売をするフラッシュ・ハリー(ラッセル・ブランド)が出入りしていた。
...全てを見る(結末あり)
参考:
・「聖トリニアンズ女学院」(2007)
・「聖トリニアンズ女学院2」(2009)
*(簡略ストー リー)
名門校チェルトナムから、訳あって伯母のカミラが校長を務める最悪校、聖トリニアンズ女学院に転校することになったアナベルは、それを拒むものの、父カーナビーは、娘を姉に任せて立ち去ってしまう。
早速、手荒い洗礼を受けたアナベルは、初日で学院を逃げ出そうとするが、それは許されなかった。
その頃、堕落した学校教育の改革を宣言した、文部大臣ジェフリー・スウェイツは、手始めに、悪名高き聖トリニアンズでそれを実行しようとする。
学院に向かったジェフリーは、校内の様子を探るのだが、実は彼は、校長のカミラとは、学生時代に恋人同士だった・・・。
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1941年に初登場した、イギリスの漫画家ロナルド・サール原作による”St. Trinian’s School”を基に製作されたシリーズの6作目で、新シリーズの第1作。
*他5作公開年
1954、1957、1960、1966、1980年
多くの作品のパロディ的?な、ハチャメチャなコメディで、やや雑な仕上がりにはなっているが、多彩な登場人物の個性を生かした楽しい作品ではある。
主演のルパート・エヴェレットの二役が注目だが、どう見ても女装しているとしか見えない、気味の悪い校長役がまた実に可笑しい。
そのルパート・エヴェレットが目立ち過ぎることもなく、結構、間抜けな文部大臣を熱演するコリン・ファースとのマッチングもなかなか面白い。
主演の二人に負けじと奮闘する、女学院の生徒達の活躍も見もので、あらゆる種類のワルや美女まで揃った、彼女らのコミカルな演技が見所だ。
生徒達と商売をする憎めない小悪党ラッセル・ブランド、騒動に巻き込まれる転校生タルラ・ライリー、新任教師レナ・ヘディ、寮長ジェマ・アータートン、生徒達のタムシン・エガートン、アントニア・バーナス、アマラ・カラン、リリー・コール、ジュノー・テンプル、文部相ジェフリー(C・ファース)の娘ルーシー・パンチ、元寮長でコンサルタント役のミーシャ・バートン、名門校チェルトナムの校長アンナ・チャンセラー、学院の会計係トビー・ジョーンズ、外国語教師カテリーナ・ムリーノ、受付係のジョディ・ウィッテカー、そして、本人役でテレビ番組司会者スティーヴン・フライなどが共演している。