最前線に派遣された新兵の奮闘を描く、製作、監督、脚本、編集、主演チャールズ・チャップリン、エドナ・パーヴァイアンス、シドニー・チャップリン他共演のコメディ。 |
・コメディ
■ スタッフ キャスト ■
監督:チャールズ・チャップリン
製作:チャールズ・チャップリン
脚本:チャールズ・チャップリン
撮影:ローランド・トセロー
編集:チャールズ・チャップリン
出演
チャーリー/アメリカの歩兵:チャールズ・チャップリン
フランス人の娘:エドナ・パーヴァイアンス
アメリカの軍曹/ドイツ皇帝:シドニー・チャップリン
太ったドイツの軍曹/ヒンデンブルク元帥/バーテンダー:ヘンリー・バーグマン
アメリカ士官/ドイツ兵/髭を生やしたドイツ兵:アルバート・オースチン
ドイツ皇太子:ジャック・ウィルソン
離さない斧を持つドイツ兵:トム・ウィルソン
アメリカ兵:ジョン・ランド
アメリカ兵:J・パーク・ジョーンズ
小柄なドイツ士官:ロイヤル・アンダーウッド
アメリカ 映画
配給 First National Pictures
1918年製作 46分
公開
北米:1918年10月20日
日本:1919年7月日
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
第一次大戦下。
新兵訓練を受けるアメリカ兵のチャーリー(チャールズ・チャップリン)は、他の兵士と同じ行動ができず、教官に注意される。
その後チャーリーは、テントに向かい眠る。
戦地の前線に向かったチャーリーは、塹壕で戦いに備える。
同じ頃、ドイツ兵の士官(ロイヤル・アンダーウッド)は、塹壕で兵士たちに指示を与える。
迫撃砲の着弾も気にせず、雨の中で見張りをしたチャーリーは、別の兵士と交代する。
故郷からの贈り物が届くものの、チャーリーは、自分には何もないために寂しく思う。
遅れて届いた贈り物に喜ぶチャーリーは、腐ったチーズのに臭いに驚き、ガスマスクを着ける。
...全てを見る(結末あり)
*(簡略ストー リー)
第一次大戦下。
新兵訓練を受けたチャーリーは最前線に派遣され、塹壕で戦いに備える。
戦場にも慣れてきたチャーリーは、志願して偵察に向かい、遭遇した敵兵を次々と倒すのだが・・・。
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第一次大戦の集結直前に公開された、製作、監督、脚本、編集を兼ねチャールズ・チャップリンが主演した作品。
戦場の最前線で塹壕戦を戦う新兵を演じるチャールズ・チャップリンは、悲惨な戦争と喜劇の共通性を映像で訴える考えを変えず、様々な世論の批判的な意見に屈することなく製作した作品でもあり大ヒットした。
チャップリンの長編映画の中では、最も上映時間の短い作品としても知られている。
*上映時間46分
エドナ・パーヴァイアンスやチャップリンの異父兄シドニー・チャップリンをはじめ、チャップリン作品の常連や盟友が複数の役を演じて出演しているのも注目だ。
40年後に再編集されて公開された際には、チャップリンが音楽とナレーションを付け加えている。
主人公が出会うフランス人の娘エドナ・パーヴァイアンス、アメリカの軍曹/ドイツ皇帝を演ずるシドニー・チャップリン、太ったドイツ兵の軍曹/ヒンデンブルク元帥/バーテンダーのヘンリー・バーグマン、アメリカ士官/ドイツ兵/髭を生やしたドイツ兵のアルバート・オースチン、ドイツ皇太子のジャック・ウィルソン、斧を持つドイツ兵のトム・ウィルソン、アメリカ兵のジョン・ランドとJ・パーク・ジョーンズ、小柄なドイツ士官のロイヤル・アンダーウッドなどが共演している。