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サボタージュ Sabotage (2014)

部下が次々と殺される事件の捜査を続ける麻薬取締局”DEA”の凄腕捜査官の麻薬組織との戦いと復讐を描く、製作、監督、脚本デヴィッド・エアー、主演アーノルド・シュワルツェネッガーサム・ワーシントンミレイユ・イーノスオリヴィア・ウィリアムズテレンス・ハワード他共演のサスペンス・アクション。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー

アーノルド・シュワルツェネッガー / Arnold Schwarzenegger 作品一覧


スタッフ キャスト
監督:デヴィッド・エアー
製作
ビル・ブロック
デヴィッド・エアー
イーサン・スミス
ポール・ハンソン
パラク・パテル
製作総指揮
ジョー・ロス
アントン・レッシン
サーシャ・シャピロ
アルバート・S・ラディ
スキップ・ウッズ
ジェフリー・イム
脚本
スキップ・ウッズ
デヴィッド・エアー
撮影:ブルース・マクリーリー
編集:ドディ・ドーン
音楽:デヴィッド・サーディ

出演
ジョン“ブリーチャー”ウォートン:アーノルド・シュワルツェネッガー
ジェームズ“モンスター”マレー:サム・ワーシントン
リジー・マレー:ミレイユ・イーノス
キャロライン・ブレントウッド:オリヴィア・ウィリアムズ
ジュリアス“シュガー”エドモンズ:テレンス・ハワード
ジョー“グラインダー”フィリップス:ジョー・マンガニエロ
ダリウス・ジャクソン:ハロルド・ペリノー
フロイド・デメル:マーティン・ドノヴァン
トム“パイロ”ロバーツ:マックス・マーティーニ
エディ“ネック”ジョーダン:ジョシュ・ホロウェイ
スポルチェック捜査官:トロイ・ギャリティ
ブライス“トライポッド”マクニーリー:ケヴィン・ヴァンス
“スモーク”ジェニングス:マーク・シュレーゲル
サポー:モーリス・コンプト
フェルプス:マイケル・モンクス

アメリカ 映画
配給
ユニバーサル・ピクチャーズ
オープン・ロード・フィルムズ
2014年製作 109分
公開
北米:2014年3月28日
日本:2014年11月7日
製作費 $35,000,000
北米興行収入 $10,508,520
世界 $17,508,520


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
”ブリーチャー/破壊屋”と呼ばれる”DEA/麻薬取締局”の凄腕捜査官ジョン・ウォートン(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、妻が殺害される映像を確認する。

8か月後・・・
ブリーチャーは、部下のジェームズ“モンスター”マレー(サム・ワーシントン)、彼の妻リジー(ミレイユ・イーノス)、ジョー“グラインダー”フィリップス(ジョー・マンガニエロ)、ジュリアス“シュガー”エドモンズ(テレンス・ハワード)、エディ“ネック”ジョーダン(ジョシュ・ホロウェイ)、トム“パイロ”ロバーツ(マックス・マーティーニ)、ブライス“トライポッド”マクニーリー(ケヴィン・ヴァンス)、“スモーク”ジェニングス(マーク・シュレーゲル)と特殊作戦チームを編成していた。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
”ブリーチャー/破壊屋”と呼ばれる”DEA/麻薬取締局”の凄腕捜査官ジョン・ウォートンは、部下のモンスターとその妻リジーらと共に、麻薬王の屋敷を襲撃して、現金の山から1000万ドルを奪う。
ところが、その現金が何者かに奪われてしまい、ブリーチャーらは現金強奪を追及される。
証拠が見つからずに取り調べが終了し、部下達の元に戻り特殊作戦チームの訓練を再開したブリーチャーだったが、その後、メンバーの一人が何者かに殺害される。
部下と共にアトランタ市警のブレントウッド刑事から聴取されたブリーチャーはそれを拒むのだが、また一人、部下が犠牲になる・・・。
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麻薬取締局”DEA”の凄腕捜査官と、その部下で編成される特殊作戦チームの裏切りと麻薬組織への復讐を描くサスペンス・アクションで、主演のアーノルド・シュワルツェネッガーと製作、監督、脚本を兼ねるデヴィッド・エアーのタッグが注目の作品。

アガサ・クリスティの”そして誰もいなくなった”を原作としていると言われるものの、主人公の部下の二人が謎の死を遂げるだけで、この手の話を題材にした作品は多くあるため、少々ヒントにしている程度に考えた方がいい。

60代半ば過ぎにしてはまずまずの頑張りを見せるアーノルド・シュワルツェネッガーの熱演はファンには嬉しいのだが、大きな期待はできないと思いつつ観てしまうところが悲しい。
クライマックスの復讐劇などは、残念ながらまるで三流役者のようで、これも時代の流れだろうか。

屈強な男達などが活躍する、それなりのアクションには仕上がってはいる。
主人公と協力し合う刑事オリヴィア・ウィリアムズは、タフな役柄で存在感を発揮するものの、主人公の部下役のサム・ワーシントンテレンス・ハワードなどは、一線級のスターにしてはやや物足りないミス・キャスト的キャラクターであったのが残念。

魅力的なキャスティングなどで話題となったにも拘わらず、北米興行収入は約1100万ドル、全世界でも約1750万ドルに終わり、製作費の半分しか回収することができなかった。

同僚の男性隊員達を凌ぐ迫力で迫る女性捜査官ミレイユ・イーノス、彼女に狙撃される巨漢の隊員ジョー・マンガニエロ、ブレントウッド(オリヴィア・ウィリアムズ)の同僚である刑事ハロルド・ペリノー、主人公の上司マーティン・ドノヴァン、主人公の部下マックス・マーティーニジョシュ・ホロウェイ、ケヴィン・ヴァンス、マーク・シュレーゲル、DEA局員のトロイ・ギャリティとマイケル・モンクスなどが共演している。


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