生き方や就職難に悩む”ジェネレーションX”世代の若者達を描くロマンチック・コメディ。 ベン・スティラー初監督作品(出演兼)。 ウィノナ・ライダー、イーサン・ホーク、ジャニーン・ガラファロー、ジョー・ドン・ベイカー、レネー・ゼルウィガー他共演。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:ベン・スティラー
製作総指揮
ステイシー・シェール
ウィリアム・バークレイ・マルコム
製作
ダニー・デヴィート
マイケル・シャンバーグ
脚本:ヘレン・チャイルドレス
撮影:エマニュエル・ルベツキ
編集
リサ・ゼノ・チャーギン
ジョン・スペンス
音楽:カール・ワリンジャー
主題歌:リサ・ローブ
出演
リレイナ・ピアース:ウィノナ・ライダー
トロイ・ダイアー:イーサン・ホーク
ヴィッキー・マイナー:ジャニーン・ガラファロー
サミー・グレイ:スティーヴ・ザーン
マイケル・グレイツ:ベン・スティラー
トム・ピアース:ジョー・ドン・ベイカー
ヘレン・アン・ピアース: スーザン・ノーフリート
シャレーン・マグレガー:スージー・カーツ
タミ:レネー・ゼルウィガー
グラント・ガブラー:ジョン・マホーニー
ロック:アンディ・ディック
ロジャー:キース・デヴィッド
ロージー:アン・メアラ
ファーストフード店店長:デヴィッド・スペード
シェリル・グード:ジーン・トリプルホーン
アメリカ 映画
配給
ユニバーサル・ピクチャーズ
1994年製作 99分
公開
北米:1994年2月18日
日本:1994年12月10日
製作費 $11,500,000
北米興行収入 $20,982,560
世界 $33,351,560
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
ヒューストン。
大学の卒業式で、総代としてスピーチしたリレイナ・ピアース(ウィノナ・ライダー)は、友人トロイ・ダイアー(イーサン・ホーク)を誘い離婚した両親と食事をする。
リレイナは、父親トム(ジョー・ドン・ベイカー)から古いBMWとガソリン・カードをプレゼントされる。
テレビ局のアシスタント・ディレクターとして働き始めたリレイナは、GAPの定員でルーム・メイト親友ヴィッキー・マイナー(ジャニーン・ガラファロー)と共に車を運転中、事故を起こしてしまう。
相手はケーブル・チャンネル局の編成局長マイケル・グレイツ(ベン・スティラー)で、彼も不注意を認める。
...全てを見る(結末あり)
*(簡略ストー リー)
大学の卒業式で総代としてスピーチしたリレイナ・ピアースは、正式採用ではないがテレビ局のアシスタント・ディレクターとして働き始め、親友ヴィッキーと暮らしていた。
ある日リレイナは、ケーブル・チャンネル局の編成局長マイケルと車の事故を起こし、お互い不注意を認めて親しくなる。
そんな時、大学時代の友人で職を失ったトロイとサミーが同居することになる。
マイケルと親交を深めるリレイナが気になるトロイは、彼女に惹かれ始める。
その後リレイナは、友人達の私生活を撮影したドキュメンタリーを番組ホストに認めてもらえず、彼に恥をかかせてクビになってしまい、仕事も見つからずに焦る。
しかし、マイケルはその映像が気に入りそれを売り込もうとする。
同時に、トロイから好意を伝えられたリレイナは、それを受け入れられない・・・。
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1990年代の若者達の生活をコメディ・タッチではあるがリアルに伝えた内容、まだ20代のベン・スティラーの演出手腕は高く評価された。
当時、売り出し中の若手スター達の魅力溢れる演技も注目で、ヒット曲や名曲に合わせた軽快な展開は実に楽しい。
その時代に青春を過ごした者にとっては、登場人物のライフスタイルやファッション、音楽、全てが懐かしい。
アイドルを脱しつつ、キュートで魅力的なウィノナ・ライダー、平凡な人生を望まないが、愛には一途な青年を好演するイーサン・ホーク、学友でルームメイトのジャニーン・ガラファロー、同じくスティーヴ・ザーン、主人公の恋人に成り切れないベン・スティラー、主人公の父親ジョー・ドン・ベイカー、その元妻スージー・カーツ、妻スーザン・ノーフリート、番組ホストのジョン・マホーニー、他、キース・デヴィッド、レネー・ゼルウィガー、アンディ・ディック、B・スティラーの実母アン・メアラ、デヴィッド・スペード、ジーン・トリプルホーンら豪華競演者も見逃せない。