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空飛ぶペンギン Mr. Popper’s Penguins (2011) 3.74/5 (31)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1938年に発表された、リチャードフローレンス・アトウォーター夫妻による著書”Mr. Popper’s Penguins”を基に製作された作品。
家族との生活を犠牲にする不動産会社のエリート社員が、亡くなった冒険家の父からペンギンを送られ、その扱いに悪戦苦闘しながらも家族の信頼を取り戻すまでを描く、監督マーク・ウォーターズ、主演ジム・キャリーカーラ・グギノアンジェラ・ランズベリー他共演のハートウォーミング・コメディ。


コメディ


スタッフ キャスト ■
監督:マーク・ウォーターズ
製作:ジョン・デイヴィス
原作
リチャード・アトウォーター

フローレンス・アトウォーター
Mr. Popper’s Penguins
脚本
ジャレド・スターン

ショーン・アンダース
ジョン・モリス
撮影:フロリアン・バルハウス
編集:ブルース・グリーン
音楽:ロルフ・ケント

出演
トーマス”トム”ポッパー:ジム・キャリー

アマンダ・ポッパー:カーラ・グギノ
ジェイニー・ポッパー:マデリン・キャロル
ビリー・ポッパー:マックスウェル・ペリー・コットン
ピッピ・ペポノポリス:オフィリア・ラヴィボンド
セルマ・ヴァン・ガンディ:アンジェラ・ランズベリー
ナット・ジョーンズ:クラーク・グレッグ
フランクリン:フィリップ・ベイカー・ホール
ケント:デヴィッド・クラムホルツ
リック:ジェームズ・タッパー
グレミンズ:ジェフリー・タンバー

アメリカ 映画
配給 20世紀FOX

2011年製作 94分
公開
北米:2011年6月17日
日本:未公開
製作費 $55,000,000
北米興行収入 $68,218,040
世界 $187,361,750


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
ニューヨーク
不動産会社勤務のエリート・サラリーマンのトーマス”トム”ポッパー(ジム・キャリー)は、秘書のピッピ・ペポノポリス(オフィリア・ラヴィボンド)を伴い、あるビルのオーナー、グレミンズ(ジェフリー・タンバー)の元に向かう。

グレミンズは、ビルを売却する気のないことをポッパーに伝えるが、彼は、ピッピとの連携で売却する気にさせてしまう。

フランクリン・リーダー&イエーツ社の共同経営者を目指すポッパーは、CEOのフランクリン(フィリップ・ベイカー・ホール)らから、老舗レストランの買収を命ぜられる。

それには、交渉を拒否しているオーナーのセルマ・ヴァン・ガンディ(アンジェラ・ランズベリー)を説得する必要があったのだが、ポッパーは自信を見せる。

そんなポッパーは妻アマンダ(カーラ・グギノ)とは離婚して、娘のジェイニー(マデリン・キャロル)と息子ビリー(マックスウェル・ペリー・コットン)とは、たまに会うことしかできなかった。

恋に悩むジェイニーに、親として適切な助言もできなかったポッパーは、週末を子供達と過ごせずにアパートに戻る。

消息を絶った冒険家の父が亡くなった場所が、南極だということが分かったポッパーは、遺言と何かが送られてくることが知らされる。

ところが届いたものは、何んと”ジェンツーペンギン”だった。

ポッパーは、仕方なくペンギンをアパートに残し、ピッピがアポをとったヴァン・ガンディのレストランに向かう。

実はそこは、父とよく来た思いでの店であったが、ホッパーは、ヴァン・ガンディに簡単に追い払われてしまう。

アパートに戻ったポッパーは、浴室を水浸しにしたペンギンを処分しようとする。

しかし、ペンギンを引き取る機関はなく、それどころか、その他に5羽のペンギンが届けられ、ポッパーは混乱してしまう。

そこに、アマンダが子供達を連れて現れ、誕生日のビリーは、リーダー”キャプテン”を含めたペンギン達を見て喜ぶ。

そこに、動物園である飼育係ナット・ジョーンズ(クラーク・グレッグ)が、ペンギンを引き取りに現れる。

ジョーンズは”ジェンツーペンギン”を見て満足するが、子供達が気に入ったペンギンを、ポッパーは渡すわけにはいかない。

ポッパーは、子供達にペンギンを飼うことを約束し、苦労しながらも付き合う方法を考える。

低温状態であれば、ペンギンが言うことに従うことを知ったホッパーは、部屋を冷却し、”チャップリン”の映画を見せて機嫌を取る。

グッゲンハイム美術館
文化イベントのパーティーに出席するヴァン・ガンディの元に向かったポッパーは、彼女に、店は売らないと再度言われて追い払われそうになる。

しかし、キャプテンらペンギン達がアパートを抜け出して、美術館に現れる。

ペンギン達はポッパーを追い、会場で騒ぎを起こしてしまい、仕方なく彼はその場から引き上げる。

その様子を見ていたジョーンズは、ペンギン達を何んとか捕えようと考える。

その後ポッパーは、ペンギン達を飼いならすことに成功して、問題なく共同生活を始め、ジェイニーの信頼も得られる。

そんな時、ペンギンが三個の卵を産み、ポッパーは子供達とそれを喜びアマンダも呼び寄せる。

アマンダは、恋人リック(ジェームズ・タッパー)を伴いアパートに現れるが、彼はペンギンに脅されて車に戻る。

ポッパーはアマンダに卵を見せ、子供達は両親に食事に行くことを勧める。

そこにピッピから、ヴァン・ガンディが会いたいという連絡が入り、ポッパーはアマンダを伴い彼女の店に向かう。

ポッパーは、父との思い出に浸りながらアマンダとの食事を済ませ、ヴァン・ガンディとは会わないままその場を去り、彼女は二人の様子を窺う。

二人は、スケートリンクでのひと時を楽しみ、アパートに戻ったポッパーは、ジョーンズがペンギンを連れ去ろうとしていることに気づく。

ジョーンズは、それを諦めるが、ペンギン達を必ず動物園に連れて行くと言い残して立ち去る。

ヴァン・ガンディの件は後回しにしたポッパーは、アパート内を雪の世界に変えてしまい、子供達と共に二個の卵が孵るのを感激しながら見守る。

残りの一個が孵るのを待っていたポッパーは、フランクリンらに、ヴァン・ガンディとの交渉が進んでいないことについて追求される。

家族や卵を優先させると言い切るポッパーはクビになり、孵化についてを調べるが、それが不可能であることが分かり、仕方なくペンギン達をジョーンズに預ける。

仕事に復帰したポッパーは、強引な手段でヴァン・ガンディの子供達を買収して、彼女を説得させることをフランクリンに伝える。

ペンギンがいなくなったことに失望した子供達はショックを受け、アマンダにも非難されたポッパーは、再び家族の信頼を失ってしまう。

そんなポッパーは、ペンギン達と共に届けられた、父からの手紙があったことに気づく。

愛を感じ取ってくれる素晴らしいペンギン達を、孫と共に見守って欲しいという内容に、ポッパーは、ヴァン・ガンディの記者会見に出席するのを止めて、子供達と共に動物園に向かう。

ジェイニーに促されて、アマンダに電話をしたポッパーは、子供達とペンギンを取り戻しに行くことを伝えて彼女も呼び寄せる。

ところが、ペンギンがいないことに気づいたポッパーらは、キャプテンらが、他の動物園に移送されることをジョーンズから知らされる。

ジョーンズがペンギン達を隠していたため、ポッパーは彼を冷蔵庫に閉じ込める。

ペンギンが伝染病に感染していると言って、その場を脱出したポッパーらは、ピッピの助けを借りて動物園を去ろうとする。

ジョーンズに見つかったポッパーは、キャプテンがはぐれて取り残されていることに気づく。

屋根に追い詰められたキャプテンは、ギフトショップのカイトにからまっていたため、それで空を飛びポッパー達の元に向かう。

記者会見会場に着いたポッパーは、ヴァン・ガンディに店を売るべきでないことを伝えるが、彼女は始めからその気はなかった。

そこにジョーンズが現れ、ペンギン達も会場に入ってきてしまう。

ペンギン達は、ジョーンズの魚を無視してポッパーの元に歩み寄り、それを見たヴァン・ガンディは、店を彼に売却することを決める。

ポッパーが、かつて父親と共によく店に来ていたことを語ったヴァン・ガンディは、彼の優しさが失われていないかを観察して確かめたのだった。

店を壊さないことを、フランクリンらに伝えたポッパーはオーナーになり、父との思い出の席で家族と食事をする。

その後、ポッパーは家族とペンギン達を連れて南極に向かい、キャプテンは、その場で卵を産む。

そしてポッパー一家は、再びペンギン達に会いに来ることを約束し合う。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
ニューヨーク
不動産会社のエリート社員トーマス”トム”ポッパーは、仕事はできるのだが、そのために妻アマンダとは離婚し、子供達からの信頼もなくしていた。
ある日ポッパーは、亡くなった冒険家の父から送られたペンギンを受取る。
ペンギンを手放そうとしたホッパーだったが、誰も引き取り手がないまま、彼は会社の共同経営者になるために、開発する予定がある老舗レストランを買い取る交渉に向かう。
父との思い出の場所でもあった、その店のオーナー、ヴァン・ガンディ夫人に相手にされなかったポッパーは、その後届いた5羽のペンギンに驚き困惑してしまう。
ところが、それを知った子供達が喜んだことで、ホッパーはペンギン達をかわいがるようになり、動物園が引き取ろうとするのを拒むのだが・・・。
__________

50歳に近づくジム・キャリーが、少々老けた感じはするが、二人の子供の父親という設定でもあり、いい雰囲気で演じている。

彼らしいユーモアで大いに笑わせてくれる、実に楽しい作品であり、本物とCGの区別がつかないペンギン達の演技も見ものだ。

それにしても、スーパー・ヒットとは言えないまでも、全世界で約1億8700万ドルの興行成績を上げたジム・キャリー作品が、なぜ日本では公開されなかったのかが不思議でならない。

人間本来の生き方を考えさせられ、崩壊寸前の家族の絆の修復や、それを邪魔する者に立ち向かう主人公など、どこか古風なストーリーは心が和む。
(原作は70年以上前に発表された)

ジム・キャリー自身も、かつての彼に戻ったような熱演を見せ、子供から大人までどなたでも楽しめる。

主人公の妻カーラ・グギノ、人気子役である娘役マデリン・キャロル、息子のマックスウェル・ペリー・コットン、主人公の秘書オフィリア・ラヴィボンド、老舗レストランのオーナー役、80代半ばの大ベテラン、アンジェラ・ランズベリー、動物園の飼育係クラーク・グレッグ、不動産会社CEOフィリップ・ベイカー・ホール、アパートの住居人デヴィッド・クラムホルツ、主人公の妻の恋人ジェームズ・タッパー、ビルのオーナー、ジェフリー・タンバーなどが共演している。



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