ヒットしたコメディ・ドラマ「マジック・マイク」(2012)の続編。 引退したストリッパーが仲間と共に再び脚光を浴びるための奮闘を描く、製作総指揮、撮影、編集スティーヴン・ソダーバーグ、監督グレゴリー・ジェイコブズ、製作、主演チャニング・テイタム、マット・ボマー、ジョー・マンガニエロ、ケヴィン・ナッシュ、アダム・ロドリゲス、ガブリエル・イグレシアス、アンバー・ハード、ジェイダ・ピンケット=スミス、アンディ・マクダウェル、エリザベス・バンクス他共演のコメディ・ドラマ。 |
・スティーヴン・ソダーバーグ / Steven Soderbergh 作品一覧
・アンバー・ハード / Amber Heard / Pinterest
■ スタッフ キャスト ■
監督:グレゴリー・ジェイコブズ
製作
ニック・ウェクスラー
グレゴリー・ジェイコブズ
チャニング・テイタム
リード・カロリン
製作総指揮:スティーヴン・ソダーバーグ
脚本:リード・カロリン
撮影:スティーブン・ソダーバーグ
編集
メアリー・アン・バーナード
スティーブン・ソダーバーグ
出演
マイケル”マジック・マイク”レーン:チャニング・テイタム
ケン:マット・ボマー
ビッグ・ディック・リッチー:ジョー・マンガニエロ
ターザン/アーネスト:ケヴィン・ナッシュ
ティト:アダム・ロドリゲス
トバイアス:ガブリエル・イグレシアス
ゾーイ:アンバー・ハード
ローマ:ジェイダ・ピンケット=スミス
アンドレ:ドナルド・グローヴァー
アウグストゥス:マイケル・ストレイハン
マリク:スティーヴン”トゥイッチ”ボス
ナンシー:アンディ・マクダウェル
パリス:エリザベス・バンクス
ローレン:クリスタル・ハント
シャーロット:レーデン・グリア
ジェシカ:メアリー・クラフト
アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2015年製作 115分
公開
北米:2015年7月1日
日本:2015年10月17日
製作費 $14,800,000
北米興行収入 $66,013,060
世界 $122,513,060
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
フロリダ州、タンパ。
ストリッパーを引退してから3年、マイケル”マジック・マイク”レーン(チャニング・テイタム)は、サルバドールと共にカスタム・デザインの家具ビジネスを始めていた。
かつての仲間ターザン/アーネスト(ケヴィン・ナッシュ)からの電話を受けたマイクは、ダラスが”旅立った”と言われる。
ダラスが死んだと思い葬儀のためにモーテルに駆け付けたマイクは、プールで騒いでいたビッグ・ディック・リッチー(ジョー・マンガニエロ)、ターザン、トバイアス(ガブリエル・イグレシアス)、ケン(マット・ボマー)、ティト(アダム・ロドリゲス)らに迎えられ、自分を呼ぶためのウソだったことを知る。
ダラスがキッドを連れてマカオでショーを行っていると言われたマイクは、自分のビジネスは順調だと皆に伝える。
マイクは、リッチーらがダラス抜きで、”マートルビーチ”で行われるストリッパー大会に出場することを知る。
その夜、仕事に戻ったマイクだったが、ダンスのことが忘れられずに自然に体が動く。
翌日、ティトが作るフローズンヨーグルト販売のバンで旅立つリッチーらは、現れたマイクを仲間に入れて出発する。
携帯電話をいじっていたマイクは、リッチーにそれを捨てられてしまい、仕返しにその場にあった電話を窓の外に放り投げる。
それがターザンの電話だと知ったマイクは謝罪し、リッチーからダンスに集中しろと言われれる。 夜になり、クラブ”マッド・メリーズ”に寄ったマイクらは、”ヴォーギング”コンテストに参加する。 その後、ビーチで仲間達と楽しんでいたマイクは、写真家のゾーイ(アンバー・ハード)と出会い、ストリッパー大会に向かうことなどを話し意気投合するものの、その場は別れる。 翌朝、出発したマイクらは、ジョージア州に入る。 ダンスの演目で”消防士”を踊ると言い張るリッチーとマイクは議論になる。 暫く考えたリッチーは”結婚式”をやると言いだし、客の中から花嫁を探してプロポーズすると皆に伝える。 リッチーに自信をつけさせようとしたマイクは、ガソリンスタンドに寄ったところで、その場の店員の女性を笑顔にできるかを彼に試させる。 踊り始めたリッチーは、店員を笑わせることに成功する。 新しい演目を作ることで意見が一致したマイクらは、一致団結しようとする。 運転していたトバイアスも皆と手を握ったためにハンドルを誤り、街道を外れて林に突っ込み事故を起こす。 入院することになったトバイアスの病院に向かったマイクは、嘆くリッチーに一度くらいの災難で気落ちするなと伝える。 ビジネスの話をしたマイクは、実は従業員が一人だけで保険料も払えないと伝えて、自分だけが辛いと思うなと言ってリッチーを励ます。 恋人にプロポーズしたものの断られたことも話したマイクは、旅に出たのは前に進むためだと伝える。 マイクらは、トバイアスは帰り迎えに来ることにして出発する。 サバンナ。 女性客を魅了するアウグストゥス(マイケル・ストレイハン)とマリク(スティーヴン”トゥイッチ”ボス)のダンスを見たマイクらは、ラッパーのアンドレ(ドナルド・グローヴァー)のパフォーマンスに満足する。 ローマに大会のことを話したマイクは、それに興味がない彼女が自分を客に紹介したため、ダンスを始める。 その後、アンドレに送らせると言ってくれたローマに感謝したマイクは、その場を去る。 ティトがビーチで知り合ったメーガンの屋敷に着いたマイクらは、その母親である富豪のナンシー(アンディ・マクダウェル)と友人たちに歓迎される。 ”マートルビーチ”に向かうことなどを話していたマイクは、そこにメーガンの娘と共にゾーイが現れたために驚く。 マイクらがストリッパーだと知ったナンシーだったが、驚きもせずに楽しい時を過ごす。 既婚者の写真家との辛い思い出をマイクに話したはゾーイは、心の傷をいやすために大会に来ることを勧められる。 ナンシーに気に入られたリッチーは彼女と一夜を過ごし、翌朝、車を借りて皆と共に出発する。 マートルビーチ。 その場にローマがいることを知り驚いたマイクは、皆と共に準備を始める。 翌日、大会会場に向かい、主催者であるパリス(エリザベス・バンクス)に再会したマイクは、無理を承知で参加したいことを伝える。 戸惑うパリスは、ローマが一緒だと知り特別扱いで参加を認める。 大会は始まり、パリスに紹介されて仲間と共にステージに上がったマイクは、ゾーイがいることに気づく。 MCのローマが登場し、ターザンに続きティトのパフォーマンスで場内は熱狂する。 ケンを紹介したローマに代わり登場したアンドレは、タキシード姿のリッチーをステージに迎えながら歌う。 結婚式のパフォーマンスを始めたリッチーは、大歓声を受ける。 客の中からゾーイともう一人をクイーンに選んだローマは、マイクとマリクに相手をさせる。 他のしんだゾーイは、マイクのおかげで笑顔が戻る。 大会は終わり、回復したトバイアスが修理が終わったバンで到着する。 満足するマイクらは、独立記念日のために打ち上げられた花火を見つめる。
...全てを見る(結末あり)
かつて世話になったストリップ・クラブのオーナー、ローマ(ジェイダ・ピンケット=スミス)に会ったマイクは、仲間と共に店内を案内される。
ホテルに着いたマイクらは、ナンシーが部屋をグレードアップしてくれたことを知る。
参考:
・「マジック・マイク」(2012)
・「マジック・マイクXXL」(2015)
*(簡略ストー リー)
フロリダ州、タンパ。
ストリッパーを引退してから3年、マイケル”マジック・マイク”レーンは、家具ビジネスを始めていた。
かつての仲間リッチーらに再会したマイクは、彼らが”マートルビーチ”で行われるストリッパー大会に出場することを知る。
一度は誘いを断ったマイクは、未だにダンスに未練があることに気づき、仲間達と共に旅立つのだが・・・。
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グレゴリー・ジェイコブズに監督を代わったスティーヴン・ソダーバーグが、製作総指揮、撮影、編集を担当した作品で、前作に続き主演のチャニング・テイタムは製作にも参加している。
肉体美を活かした圧倒的な迫力とセクシーばダンスシーンが話題になった前作同様、チャニング・テイタム他の見事なパフォーマンスは圧巻だ。
前作の怪演が注目されたマシュー・マコノヒー(ダラス)が、会話の中だけでしか登場しないのは寂しいが、主人公らと関係する女性陣として、アンバー・ハード、ジェイダ・ピンケット=スミス、アンディ・マクダウェル、エリザベス・バンクスら豪華競演が見どころの作品でもある。
北米興行収入は約6600万ドル、全世界では1億2300万ドルのヒットとなった。
引退したものの、ダンスが忘れられないために仲間達と共に大会に参加する主人公を熱演するチャニング・テイタム、彼と共に大会に参加するマット・ボマー、ジョー・マンガニエロ、ケヴィン・ナッシュ、アダム・ロドリゲス、ガブリエル・イグレシアス、主人公と親交を深める写真家のアンバー・ハード、主人公をサポートするストリップ・クラブのオーナー、ジェイダ・ピンケット=スミス、彼女が雇うラッパーのドナルド・グローヴァー、ダンサーのマイケル・ストレイハンとスティーヴン”トゥイッチ”ボス、主人公らが世話になる富豪夫人アンディ・マクダウェル、大会の主宰者エリザベス・バンクスなどが共演している。