2013年に公開された「エンド・オブ・ホワイトハウス」の続編。 イギリス首相の急死により葬儀に出席する主要国首脳を襲うテロリストに立ち向かうアメリカ大統領とシークレットサービスの戦いを描く、監督ババク・ナジャフィ、製作、主演ジェラルド・バトラー、アーロン・エッカート、モーガン・フリーマン、アンジェラ・バセット他共演のアクション。 |
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■ スタッフ キャスト ■
監督:ババク・ナジャフィ
製作
マーク・ギル
ジョン・トンプソン
マット・オトゥール
レス・ウェルドン
ジェラルド・バトラー
アラン・シーゲル
製作総指揮
アヴィ・ラーナー
トレヴァー・ショート
ボアズ・デヴィッドソン
クリスティーン・オータル・クロウ
ハイディ・ジョー・マーケル
ジギー・カマサ
ガイ・アヴシャロム
原案
クレイトン・ローテンベルガー
カトリン・ベネディクト
脚本
クレイトン・ローテンベルガー
カトリン・ベネディクト
クリスチャン・グーデガスト
チャド・セント・ジョン
撮影:エド・ワイルド
編集
ポール・マーティン・スミス
マイケル・ドゥーシー
音楽:トレヴァー・モリス
出演
マイク・バニング特別捜査官:ジェラルド・バトラー
ベンジャミン・アッシャー大統領:アーロン・エッカート
アラン・トランブル副大統領:モーガン・フリーマン
リン・ジェイコブス長官:アンジェラ・バセット
統合参謀本部議長エドワード・グレッグ将軍:ロバート・フォスター
DC・メイソン次席補佐官:ジャッキー・アール・ヘイリー
ルース・マクミラン国防長官:メリッサ・レオ
レイ・モンロー国家安全保障局副長官:ショーン・オブライアン
リア・バニング:ラダ・ミッチェル
ジャクリーン・マーシャルMI6諜報員:シャーロット・ライリー
ドリス:デボラ・グラント
ジョン・ランカスターMI5防諜責任者:パトリック・ケネディ
ケビン・ハザード総監:コリン・サーモン
レイトン・クラークソン後任首相:ガイ・ウィリアムズ
アーミル・バルカウィ:アロン・アブトゥブール
カムラン・バルカウィ:ワリード・ズエイター
スルタン・マンスール:マハディ・ザハビ
ラザ・マンスール:アデル・バンシェリフ
ウィル・デイヴィスSAS中尉:ブライアン・ラーキン
アメリカ 映画
配給 フォーカス・フィーチャーズ
2016年製作 99分
公開
北米:2016年3月4日
日本:2016年5月28日
製作費 $60,000,000
北米興行収入 $62,489,820
世界 $205,754,450
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
パキスタン、パンジャブ地方、ラホール北80キロ。
武器商人のアーミル・バルカウィ(アロン・アブトゥブール)は、フィリピンでテロを成功させた息子カムラン(ワリード・ズエイター)を歓迎する。
娘の結婚式を執り行うバルカウイを確認した、MI6の工作員からの連絡を受けたアメリカ空軍は、その場をドローンで攻撃する。
2年後、ワシントンD.C.。
アメリカ大統領ベンジャミン・アッシャー(アーロン・エッカート)直属のシークレットサービスであるマイク・バニング(ジェラルド・バトラー)は、妻リア(ラダ・ミッチェル)の出産を機に辞職を考えていた。
ホワイトハウス。 それをニュースで知ったバニングは、ホワイトハウスに呼び出される。 ロンドン、内閣府、統合治安委員会。 リン・ジェイコブス長官(アンジェラ・バセット)と共にアッシャーに会ったバニングは、大混乱に陥る可能性を指摘して、葬儀への列席を中止するべきだと大統領に伝える。 それを却下されたバニングは、休暇から戻ったアラン・トランブル副大統領(モーガン・フリーマン)に旅行についてを尋ね、”ジキル島で32キロのオオサワラを釣る醍醐味がわかるか?”と言われる。 義母ドリス(デボラ・グラント)に来てもらったバニングは、出発の支度をして、出産予定は2週間後なので心配いらないとリアから言われて旅立つ。 エアフォース・ワン。 午前8時30分、スコットランドヤード、特殊作戦本部・指令室。 午後2時30分、ロンドン・スタンステッド空港。 午後3時、セント・ポール大聖堂。 サマセット・ハウス。 バッキンガム宮殿。 カナダのロバート・ボウマン首相は、夫人と共にセント・ポール大聖堂に向かう。 日本の首相ナクシマ・ツトムは、橋の上で渋滞に巻き込まれる。 ウエストミンスター寺院。 テムズ川上のボートに乗っていたフランス大統領ジャック・メナールは、車の手配を待たせる。 セント・ポール大聖堂。 警官に扮するテロリストのラザ・マンスール(アデル・バンシェリフ)に爆弾を仕掛けられたカナダのボウマン首相は、直後に車が爆発して死亡する。 バッキンガム宮殿。 セント・ポール大聖堂。 橋が爆破され、日本の首相ナクシマは車ごとテムズ川に落下する。 ウエストミンスター寺院も爆破され、イタリア首相グストは、妻と共に爆死する。 フランス大統領ジャック・メナールは、通過した貨物船の爆破に巻き込まれて死亡する。 スコットランドヤード、特殊作戦本部・指令室。 脱出用のランドローバーが到着し、アッシャー、バニング、ジェイコブズらは、それに乗りその場を離れるが、警官に扮したカムランがそれを確認する。 テロリストのバイクやパトカーに追跡されながら、それをかわそうとするバニングらだったが、運転していたヴォイトが射殺される。 運転を代わったバニングは、敵を倒しながらサマセット・ハウスに到着し、ヘリでロンドンを離れようとする。 イエメン、サナア。 ロンドン市内に潜むハッカーのスルタンは、街全域を停電させて通信機能をダウンさせる。 イギリス首相の声明をテレビで見たリアは、バニングに電話をするものの通じない。 DC・メイソン次席補佐官(ジャッキー・アール・ヘイリー)から状況を知らされ、統合参謀本部議長エドワード・グレッグ将軍(ロバート・フォスター)にドローンの映像を見るようにと言われたトランブルは、ロンドンの惨状に驚く。 シチリアの即応部隊を現地に派遣し、首相官邸と特殊作戦本部への回線を確保するよう命じたトランブルは、大統領がヘリで脱出したことを確認する。 今回の葬儀を罠だと考えるバニングらは、安全な場所へは行けると考えていたが、3号機が撃墜される。 スティンガー・ミサイルだと気づいたバニングは、フレアもなくなり2号機も大統領機を守るために犠牲になり墜落したため、ミサイルを被弾することをアッシャーに伝える。 ヘリは公園に墜落し、アッシャーの無事を確認したバニングだったが、ジェイコブズが重傷を負っていることに気づく。 爆発の危険があるためにアッシャーを外に出したバニングは、生れてくる子供のためにも息抜き、首謀者に償わせるようにと言い残したジェイコブズの死を見届ける。 無線が使えず敵が追って来たことに気づいたバニングとアッシャーは、その場を離れる。 バルカウイの映像を確認したトランブルは、戦争を起こすというメッセージを受け取り、世界中が見たとことを知らされる。 そこにバルカウイからの連絡が入り、対応したトランブルは、大統領を引き渡すようにと言われる。 あり得ない話だと答えたトランブルに対し、今後の死の責任を取るようにと伝えて、バルカウイは回線を切る。 バルカウイがダミー会社を通じて武器を売ると言うトランブルは、関連を調べミスを探すよう指示する。 街に戻ったバニングは、警官に扮したテロリストを襲い武器を手に入れ、内部に協力者がいる可能性と相手がプロ集団だということをアッシャーに伝え、MI6の隠れ家に向かう。 チャリング・クロス駅。 大統領を捕らえ、処刑を全世界にライブ映像で流すと言うカムランに対し、ラザを殺したバニングは、直に合おうと言って無線を切る。 ドローンが大統領を追っていることを知っていたバニングは、上空に向い合図を送り、銃を6時の方向に示し、それがMI6だと気づいたトランブルは、その所在地を捜すよう指示する。 多くの人命が奪われたことを自分の責任だと考えるアッシャーは、捕えられた場合は殺すようバニングに命じ、それを約束させる。 午後6時。 テロリストが警官などに扮して襲撃していることも知らされたトランブルは、警官を引き上げさせると言うハザードの考えを支持し、残った者がテロリストだと伝える。 空襲警報を鳴らすと言うハザードは、誰も外に出ない状態で軍にテロリストを捜索させようと考える。 午後6時30分。 アッシャーは、通信回線が不通にも拘わらず受信したトランブルの声を聴かされ、”ジキル島で32キロのオオサワラを釣る醍醐味がわかるか?”という言葉で、バニングは本人であることを確認する。 ”デルタフォース”が派遣されたことを知らされたアッシャーとバニングは、護衛しながら大使館に向い、装甲車で輸送車両に移動する予定だと言われる。 黒幕がアーミル・バルカウィだと知ったアッシャーは、2年前にドローン攻撃を受けながら生き残るものの、彼の娘が殺されたことをバニングとジャクリーンに話す。 バルカウイが、西欧諸国を襲うために集まった者達を指揮していることをジャクリーンから知らされたバニングは、内部協力者がいることを確認する。 デルタフォースが到着するのだが、様子がおかしいことに気づいたバニングは、救援の構成ではないことを指摘して襲撃に備える。 武器を確保したバニングは、密告者を捜すようにと指示してジャクリーンと別れ、アッシャーと共に敵を迎え撃つ。 敵を倒したバニングとアッシャーは、車でその場から逃れる。 スコットランドヤード、特殊作戦本部・指令室。 午後7時30分。 レイ・モンローNSA/国家安全保障局副長官(ショーン・オブライアン)から、バルカウイのミスを見つけたと言われたトランブルは、ダミー会社のある一社のことを知らされる。 それをハザードとジャクリーンに知らせたトランブルは、工事中で住人も従業員もいないはずの、その会社の電気使用量が膨大であることを伝える。 ハザードは、その場に”SAS/特殊空挺部隊”を派遣して調べさせる。 攻撃を受けながら、その場を突破したバニングとアッシャーだったが、トラックに激突されて車が横転する。 アッシャーは捕らえられ、一人を銃撃したバニングは、その男を痛めつけてアッシャーが連れ去られた場所を聞き出す。 現れたSASの指揮官ウィル・デイヴィス中尉(ブライアン・ラーキン)から、捕えられた大統領の公開処刑が、午後8時に予告されていることをバニングは知らされる。 同行は許可できないとデイヴィスから言われたバニングは、それに従う気はないことを伝えて納得させる。 認証コードを無効化してCCTV接続を実行したジャクリーンは、システムを再開させ、監視システムに侵入されていたことをハザードに伝える。 午後7時50分。 現場に着いたバニングは、ハザードからの連絡を受けて待機するようにと言われるが、大統領が10分後に殺されることを伝える。 NSA/国家安全保障局からの情報でテロリストが100人はいるとハザードから言われたバニングは、指示を無視して攻撃を始める。 カムランは発電機が爆破されたことを知り、アッシャーはバニングが来たと考える。 送られて来た建物の構造を確認したバニングは、起爆装置をデイヴィスに預けて内部に向かう。 午後7時55分。 外の様子に気づいたアッシャーからそれを知らされたカムランは、彼を痛めつけて、妹が自分の腕の中で息絶えたことを伝える。 午後7時57分。 午後7時59分。 午後8時。 それを見たトランブルや世界中の人々は驚き、アッシャーは、大統領の職務を果たすことを伝え、斬首されそうになる。 その場に突入したバニングはテロリスト達を銃撃し、カムランと格闘になる。 どんなことがあろうとも自分達の国家は安泰だと言いながら、カムランを叩きのめしたバニングは、スルタンが手榴弾を床に落したことをアッシャーから知らされる。 バニングとアッシャーは身を伏せて爆破を避け、無事だったカムランはその場から逃げる。 カムランらに立ち向かいながら弾切れになったバニングは、デイヴィスに連絡して爆破するよう指示する。 建物は爆破され、カムランは爆死し、地下に落下したバニングとアッシャーは、内部を捜索するデイヴィスに発見され、それがホワイトハウスと特殊作戦本部に知らされる。 アッシャーと共に救出されたバニングは、バルカウイらの手掛かりだと言って、テロリストが使用していた無線機をデイヴィスに渡す。 国外に逃亡しようとしていたランカスターは、現れたジャクリーンから抵抗は無駄だと言われ、2000万ユーロのためにしたと伝えて彼女を仲間に引き入れようとする。 床に伏せるよう指示したジャクリーンは、ランカスターが車の銃に近づいたために射殺する。 トランブルからの連絡を受けたバルカウイは、戦争はまだ終わらないと伝えるものの、窓の外の上空を見ろと言われる。 その場は攻撃されて、建物は吹き飛ぶ。 2週間後、ロンドン。 ワシントンD.C.。 子供達や孫のために、世界をより良くしなければならないという、今回の件に関してのトランブルの声明を聴きながら、バニングは退職願の文章を削除する。
緊急電話を受けたアッシャーは、イギリスのウィルソン首相が急死したことを知らされる。
...全てを見る(結末あり)
首相の葬儀について説明する内務大臣ローズ・ケンターは、ロンドン警視庁/スコットランドヤード総監ケビン・ハザード(コリン・サーモン)、レイトン・クラークソン後任首相(ガイ・ウィリアムズ)、MI5防諜責任者のジョン・ランカスター(パトリック・ケネディ)らから意見を聞き、警戒態勢を確認する。
ジェイコブスと打ち合わせをしていたバニングは、彼女から名付け親になると言われる。
世界最重要人物が集まるため、全力を尽くして対処するようハザードは部下達に伝える。
ランカスターに迎えられたバニングは、大統領の動きを知られたくないためには早めに到着したことを伝える。
葬儀が執り行われる周辺は、厳重な警備体制が敷かれる。
ヘリコプターで到着したアッシャー大統領とバニングらは、車で移動する。
ドイツ首相アグネス・ブルックナーは、少女が差し出した花を受け取る。
イタリア首相アントニオ・グストは、妻と共に景色を眺める。
到着したアッシャーは、後任首相クラークソンに迎えられる。
近衛兵に扮したテロリストが、ドイツ首相ブルックナーを射殺する。
警官に扮するテロリストが銃撃を始め、バニングはアッシャーを守る。
同時テロを確認したハザードは、対策本部に連絡する。
イギリス首相とアメリカ大統領以外は全員死亡したことをスルタン・マンスール(マハディ・ザハビ)から知らされたバルカウイは、その成果に満足して世界を変えたことを伝え、作戦Bを実行させる。
地下鉄に向い、その場の敵を倒したバニングは、無線で弟のラザを呼ぶカムランに、国に引き上げるよう伝える。
ウィルソン首相が他殺だったことをハザードとランカスターから知らされたトランブルは、世界の主要国首脳を抹殺する罠だったことに気づく。
空襲警報がなり、誰もいない街中を進むバニングは、アッシャーと共にMI6の隠れ家に向い、諜報員のジャクリーン・マーシャル(シャーロット・ライリー)に迎えられる。
ランカスターに迎えられたジャクリーンは、密告者に気づいていると話す彼から、それが、情報を統括できる上層部の者だろうと言われる。
アッシャーに運転をさせたバニングは、アメリカ大使館に誘導する。
カムランの元に連れて行かれたアッシャーは、抵抗したため殴られる。
可燃性ガスのパイプに爆破装置をセットしたバニングは、暗闇の中、赤外線カメラを使って敵を次々と倒し、大統領が捕らわれていると思われる場所に向かう。
電力が復旧し、敵に見つかったバニングは相手を倒し、大統領を捜す。
機材の電源が入ったため、スルタンはネットに接続し、カムランはカメラをセットする。
全世界に向けて映像を流したカムランは、アッシャー大統領を殴る。
クラークソン首相による新政権が誕生して、街の再建は始まる。
娘が誕生したバニングは暫く休暇をもらい、リアと三人で過ごしていた。
参考:
・「エンド・オブ・ホワイトハウス」(2013)
・「エンド・オブ・キングダム」(2016)
・「エンド・オブ・ステイツ」(2019)
*(簡略ストー リー)
イギリス首相の急死を知らされたアメリカ大統領ベンジャミン・アッシャーは、主要国首脳と共に葬儀への列席を決める。
ロンドン、警戒態勢の中、厳重な警備が敷かれ、各国首脳が到着するのだが、葬儀を前に、計画されていたテロが実行される。
イギリスの後任首相とアメリカ大統領以外は死亡し、西側諸国に家族を殺された武器商人バルカウイが犯行声明を出す。
次の計画を進めたバルカウイは、ロンドンから脱出しようとするアッシャー大統領とバニングらの乗るヘリを撃墜する。
上司ジェイコブズは死亡するものの、無事だったバニングは大統領と共に街に戻り、ドローンで監視するホワイトハウスに合図を送り、MI6の助けを求めようとするのだが・・・。
__________
前作「エンド・オブ・ホワイトハウス」(2013)に続き、テロリストに襲われた大統領を守るシークレットサービスの戦いを描くハード・アクション。
急死したイギリス首相の葬儀に列席する主要国首脳が全滅しかけるという、とてつもない内容が話題になった作品。
ロンドン市内の警官などに扮したテロリストが、殆ど何の抵抗もなく、圧倒的な攻撃力で国家の機能を麻痺させて制圧してしまうという、前作に続き、荒唐無稽と言えばそれまでの内容なのだが、見せ場は多いために飽きずに観れる。
各国首脳の襲撃や、歴史的建造物の爆破場面などの迫力は凄まじく、特殊効果を駆使した映像は見事な仕上がりとなっている。
北米興行収入は前作を下回る約6300万ドルに終わったが、全世界では、前作を上回る2億ドルを突破するヒットとなった。
*前作
北米興行収入 $98,895,417
世界 $161,025,640
辞職を考えながらも、前作を凌ぐ活躍を見せる、大統領直属のシークレットサービスを熱演するジェラルド・バトラー、テロリストに捕らえられ公開処刑されそうになるアメリカ大統領のアーロン・エッカート、ホワイトハウスで指揮を執る、前作では下院議長だった副大統領のモーガン・フリーマン、ヘリコプター墜落により命を落とすシークレットサービス長官のアンジェラ・バセット、統合参謀本部議長のロバート・フォスター、大統領次席補佐官のジャッキー・アール・ヘイリー、国防長官のメリッサ・レオ、国家安全保障局副長官のショーン・オブライアン、主人公の妻ラダ・ミッチェル、その母親デボラ・グラント、MI6諜報員のシャーロット・ライリー、MI5防諜責任者のパトリック・ケネディ、ロンドン警視庁/スコットランドヤード総監のコリン・サーモン、イギリス後任首相のガイ・ウィリアムズ、テロの首謀者アロン・アブトゥブール、その息子であるテロリストのワリード・ズエイター、マハディ・ザハビ、アデル・バンシェリフ、SAS指揮官のブライアン・ラーキンなどが共演している。