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嵐の青春 Kings Row (1942)

田舎町で育った親友同士の男女の成長や恋を描く、製作ハル・B・ウォリス、監督サム・ウッド、主演アン・シェリダンロバート・カミングスロナルド・レーガンベティ・フィールドチャールズ・コバーンチャールズ・コバーンクロード・レインズジュディス・アンダーソン他共演のドラマ。
★★★★

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ


スタッフ キャスト
監督:サム・ウッド
製作:ハル・B・ウォリス
原作:ヘンリー・ベラマン”Kings Row”
脚本:ケイシー・ロビンソン
撮影:ジェームズ・ウォン・ハウ
編集:ラルフ・ドーソン
音楽:エリック・ウォルフガング・コーンゴールド

出演
ランディ・モナハン:アン・シェリダン
パリス・ミッチェル:ロバート・カミングス
ドレイク・マクヒュー:ロナルド・レーガン
カサンドラ”キャシー”タワー:ベティ・フィールド
ヘンリー・ゴードン医師:チャールズ・コバーン
アレクサンダー・タワー医師:クロード・レインズ
ハリエット・ゴードン:ジュディス・アンダーソン
ルイーズ・ゴードン:ナンシー・コールマン
エリス・サンダー:カーレン・ヴェルヌ
マダム・マリー・フォン・エルン:マリア・オースペンスカヤ
スケフィントン大佐:ハリー・ダヴェンポート
モナハン:アーネスト・コサート
アンナ:イルカ・グルーニング
トッド・モナハン:パット・モリアリティ
サム・ウィンターズ:マイナー・ワトソン
ランディ・モナハン(少女期):アン・E・トッド
パリス・ミッチェル(少年期):スコティ・ベケット
ドレイク・マックヒュー(少年期):ダグラス・クロフト
ハーレー・デイヴィス:エモリー・パーネル
ポーター:ルートヴィヒ・ハート(クレジットなし)

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
1942年製作 127分
公開
北米:1942年4月18日
日本:1947年3月18日
製作費 $1,081,700
北米興行収入 $2,350,000
世界 $5,093,000


アカデミー賞
第15回アカデミー賞
・ノミネート
作品・監督・撮影賞(白黒)


ストーリー
1890年、キングス・ロウ。
中西部の小さな町で祖母マダム・マリー・フォン・エルン(マリア・オースペンスカヤ)と暮らすパリス・ミッチェル(スコティ・ベケット)は、アレクサンダー・タワー医師(クロード・レインズ)の娘カサンドラ”キャシー”と仲良しだった。
パリスは、親友で裕福だが孤児のドレイク・マクヒュー(ダグラス・クロフト)、ヘンリー・ゴードン医師(チャールズ・コバーン)の娘ルイーズ、鉄道員モナハン(アーネスト・コサート)の娘で快活な少女ランディ(アン・E・トッド)とも楽しい日々を過ごしていうた。
母親が2階に閉じこもるキャシーは、風変わりな家族と思われて、誕生パーティーにもパリスと数人しか来てもらえず悲しい思いをする。
そんなキャシーは学校をやめて父親に勉強を教えてもらうことになり、彼女も家に閉じこもりパリスとも疎遠になる。
成長したパリス(ロバート・カミングス)は医師を目指し、プレイボーイのドレイク(ロナルド・レーガン)との親交は続いていた。
タワーの元で医学の勉強をすることになったパリスは、父の監視下で家に閉じこもり怯えて暮らす美しく成長したキャシーと再会して、惹かれ合うようになる。
一方、ルイーズと付き合っていたドレイクは結婚を決意するものの、日頃の行動をゴードン医師に批判されて交際を禁じられる。
タワーとは良好な関係だったパリスは、彼の推薦でウィーンに留学し精神医学を学ぶことになる。
パリスへの愛が深まったキャシーは、彼に同行したいことを伝える。
戻り次第、結婚するつもりだったパリスにそれを断られたキャシーは、あることを伝えることができずにその場を去る。
その夜、キャシーを殺害したタワーが自殺するという衝撃的な事件が起きる。
それをパリスに知らせたドレイクは、彼の代わりに弁護士のスケフィントン大佐(ハリー・ダヴェンポート)の元に向かい、パリスが問題なく旅立てるようにと考え、自分がキャシーと駆け落ちするつもりだったことにする。
しかしドレイクは、スケフィントンから、タワーが全財産をパリスに遺したことを知らされて驚く。
パリスは、妻と同じ精神異常の兆候がキャシーに見られたことを、タワーが苦にして犯した師ジェンであることを知る。
叔母が亡くなり、ウィーンに旅立つパリスを見送るドレイクは、駅に現れたランディと意気投合し、やがて関係を深めるのだが・・・。


解説 評価 感想

1940年に発表された、ヘンリー・ベラマンの小説”Kings Row”を基に製作された作品。

元々は20世紀フォックスヘンリー・フォンダのために映画化権を手に入れようとして、その後、タイロン・パワーなどがパリス・ミッチェル役として名前が上がり、結局はその役をロバート・カミングスが演じ、見事に期待に応える演技を見せた。

また、パリスの親友ドレイク・マクヒュー役を好演したロナルド・レーガンは本作の演技でスターとなるものの、第二次大戦に従軍して復帰後は、その地位を取り戻すことはできなかった。

不法な性的関係、サディスティックな町医者の性格の描写、結婚したランディとドレイクの性的関係などは全く触れていないことなど、当時としてはかなり問題になった内容(原作では近親相姦なども含む)も話題になった。

様々な意見はあったものの、人間味あふれるサム・ウッドの演出、若手スターの好演など作品自体は絶賛された。

第15回アカデミー賞では、作品、監督、撮影賞(白黒)にノミネートされた。

鉄道員の娘として逞しく育ち、障害者となった夫を支えるアン・シェリダン、様々なことを経験しながら医師を目指す青年ロバート・カミングス、彼の親友で、裕福でプレイボーイだが正義感もある青年を好演するロナルド・レーガン、家に閉じこもり次第に精神を病むベティ・フィールド、その父親である医師クロード・レインズ、同じく町医者でサディスティックであることなどが問題になるチャールズ・コバーン、その妻ジュディス・アンダーソン、その娘ナンシー・コールマン、パリス(ロバート・カミングス)の屋敷に住み戻った彼と惹かれ合うようになるカーレン・ヴェルヌ、パリスの祖母マリア・オースペンスカヤ、弁護士のハリー・ダヴェンポート、ランディ(アン・シェリダン)の父親アーネスト・コサート、その息子パット・モリアリティ、パリスの屋敷の家政婦イルカ・グルーニング、町の住人マイナー・ワトソン、ランディの少女期アン・E・トッド、パリスの少年期スコティ・ベケット、ドレイクの少年期ダグラス・クロフト、他エモリー・パーネルルートヴィヒ・ハートなどが共演している。


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