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キリング・ミー・ソフトリー Killing Me Softly (2002)

運命的な出会いで恋に落ちた男性への愛と疑惑に揺れる女性の心理を描く、製作総指揮アイヴァン・ライトマン、監督チェン・カイコー、主演ヘザー・グラハムジョセフ・ファインズナターシャ・マケルホーン他共演のサスペンス・スリラー。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト
監督:チェン・カイコー

製作
マイケル・チニック
ジョー・メジャック
リンダ・マイルズ
製作総指揮
アイヴァン・ライトマン
ダニエル・ゴールドバーグ
原作:ニッキ・フレンチKilling Me Softly
脚本:カラ・リンドストロム
撮影:マイケル・コールター
編集:ジョン・グレゴリー
編集:パトリック・ドイル

出演
アリス・トーリス:ヘザー・グラハム
アダム・トーリス:ジョセフ・ファインズ
デボラ:ナターシャ・マケルホーン
ダニエル:イアン・ハート
クラウス:ウルリク・トムセン
ジェイク:ジェイソン・ヒューズ
ブランチャード夫人:キカ・マーカム
シルヴィー:エイミー・ロビンス
ジョアンナ・ノーブル:ヤスミン・バナーマン
ミッシェル・ストウ:レベッカ・パーマー

アメリカ/イギリス 映画
配給 MGM
2002年製作 100分
公開
イギリス:年月日
北米:年月日
日本:年月日 未公開
製作費 $25,000,000


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
ロンドン
家族もなく友人も少ないインディアナ州出身のアメリカ人アリス(ヘザー・グラハム)は、この地で生活を始めて1年半が経った。

1年前にエンジニアのジェイク(ジェイソン・ヒューズ)に出会い同棲を始めたアリスは安らぎを見つけ、ROMやウェブ・デザインの仕事をしていた。

そんなアリスは、出勤する途中の横断歩道で、魅力的な男性アダム・トーリス(ジョセフ・ファインズ)と目が合い、互いを意識する。

自分を見つめているアダムが向かいの書店に入ったことを気にしながら、アリスは出社する。

オフィスに向かったアリスは、書店の様子を見る。

会議中もアダムが気になり、その後、美容院に行くと言って書店に向かったアリスは店内を覗き、その姿をアダムに見られてしまう。

アダムに見つめられたアリスは誘われ、ためらいもなくタクシーに乗り、彼の家に向かう。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想
*(簡略ストー リー)
ロンドン
インディアナ州出身のアメリカ人アリスは、恋人のジェイクと同棲し安らぎを感じる日々を送っていた。
そんなアリスは、出勤途中に魅力的な男性アダムと出会い、運命的なものを感じて、欲望のままに彼と愛し合ってしまう。
ジェイクと別れ、登山家であったアダムと暮らし始めたアリスは、彼の姉デボラにも歓迎される。
愛が深まる中、アダムの正体を知るべきだという謎の手紙を受け取ったアリスは、そんなことも気にせずに彼と結婚するのだが・・・。
__________

1999年に発表された、ニッキ・フレンチの小説”Killing Me Softly”を基に製作された作品。

チェン・カイコーハリウッド進出を果たした作品で、製作総指揮にアイヴァン・ライトマンが加わり、若手期待のヘザー・グラハムジョセフ・ファインズとの官能的なラブ・シーンが話題になった。

上記のように、運命的な出会いによる主人公二人の愛欲のドラマは注目されたものの、心理スリラー、そしてサスペンスとしての緊迫感やチェン・カイコーの演出に冴えもなく、平凡な作品に終わり、批評家、観客からも酷評されてしまった。

スクリーンで見栄えのする美しいヘザー・グラハムと、謎めいた雰囲気のある登山家を演ずるジョセフ・ファインズの魅力だけが見どころの内容は、公開当時は受けなかったのだが、その後の二人の活躍などを考えながら観ると、不思議と興味深く鑑賞できる。

少女時代の弟との関係から彼を独占しようと考える姉役のナターシャ・マケルホーン、刑事のイアン・ハート、登山家のウルリク・トムセン、主人公の恋人ジェイソン・ヒューズ、殺された女性の母親キカ・マーカム、主人公の友人エイミー・ロビンス、”ガーディアン”の記者ヤスミン・バナーマン、アダム(ジョセフ・ファインズ)にレイプされたと主人公に話す女性レベッカ・パーマーなどが共演している。


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