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インクハート Inkheart (2009)

2003年に発表された、ドイツの児童文学作家コルネーリア・フンケ同名小説の映画化。
主演ブレンダン・フレイザーヘレン・ミレンポール・ベタニージム・ブロードベントアンディ・サーキスジェニファー・コネリー共演、監督イアン・ソフトリーによるファンタジー・アドベンチャー。
★★★☆☆

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ファンタジー


スタッフ キャスト ■
監督:イアン・ソフトリー

製作
イアン・ソフトリー

ダイアナ・ポコーニイ
コルネーリア・フンケ
原作:コルネーリア・フンケ
脚本:デヴィッド・リンゼイ=アベアー
撮影:ロジャー・プラット
編集:マーティン・ウォルシュ
音楽:ハビエル・ナバレテ

出演
モティマー”モー”フォルチャート:ブレンダン・フレイザー

エリノア・ロレダン:ヘレン・ミレン
メギー・フォルチャート:イライザ・ベネット
ホコリ指:ポール・ベタニー
フェノグリオ:ジム・ブロードベント
カプリコーン:アンディ・サーキス
ファリド:ラフィ・ガヴロン
テレサ”レサ”フォルチャート:シエンナ・ギロリー
ダリス:ジョン・トムソン
ロクサーヌ:ジェニファー・コネリー

イギリス/アメリカ 映画
配給 ニュー・ライン・シネマ

2009年製作 106分
公開
イギリス:2008年12月12日
北米:2009年1月23日
日本:未公開
製作費 $60,000,000
北米興行収入 $17,303,420
世界 $57,490,370


ストーリー ■
本の修理人モティマー”モー”フォルチャート(ブレンダン・フレイザー)は、娘メギー(イライザ・ベネット)と共に本屋を巡る旅をしながら、ある一冊の本を探していた。
かつてモーは、”魔法舌”という能力で、”インクハート”という本の中から邪悪な者カプリコーン(アンディ・サーキス)を呼び出してしまい、代わりに妻テレサ”レサ”(シエンナ・ギロリー)をその本の中に捕らえられたのだった。
同じく現実に呼び出されたホコリ指(ポール・ベタニー)は、本を見つけたモーに、自分を物語の中に戻すよう要求する。
大叔母エリノア(ヘレン・ミレン)の元で、カプリコーンに捕らえられたモーらは、脱出して”インクハート”の著者フェノグリオ(ジム・ブロードベント)に助けを求める。
妻レサが、本の中ではなくカプリコーンの元にいることを知ったモーは、再びその村に戻り彼女を救い出そうとする。
そして、メギーが同じ能力を持つことが分かり、母レサを人質に取られカプリコーンに利用されてしまう・・・。


解説 評価 感想 ■

朗読した本の物語を現実にするという能力を持つ親子が、有名な物語や登場人物を利用して、悪に立ち向かうというストーリーは、ファンタジックでもありなかなか面白い。

新鮮味には欠けるが、古典的名作”オズの魔法使い”の物語を効果的に使った展開も、お馴染みの竜巻や主人公ドロシーを投影させているような、メギーとトトの関係などもなかなか楽しい。

しかし、スケール感もある映像の割には、イアン・ソフトリーの演出にパンチが足りない感じは否めない。

それが原因してか、これだけの魅力的で豪華なキャストでありながら、興行的には失敗に終わり、全世界のトータル(約5750万ドル)でも、製作費の6000万ドルを回収することができなかった。

主役の人気スター、ブレンダン・フレイザーの活躍が控えめなのも気になり、脇役として登場するものの、ラストも締める物語の登場人物”ホコリ指”の人物像が興味深く、その役を演ずるポール・ベタニーの好演の方が印象に残る。

口うるさい叔母でありながら人情味も見せる、コミカルな演技も貫禄でこなすヘレン・ミレン、能力を発揮し母親を救うヒロインのイライザ・ベネット、本の作者をユーモアを交えて演ずるジム・ブロードベント、物語の邪悪なる者アンディ・サーキス、”アラビアンナイト”から飛び出した好青年ラフィ・ガヴロン、主人公の妻シエンナ・ギロリー、そして、実生活でもポール・ベタニーの妻であるジェニファー・コネリーが、彼の妻役で登場する。


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