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フライトプラン Flightplan (2005)

夫を事故で亡くした航空機設計士が娘の失踪と共に巻き込まれる陰謀を描く、監督ロベルト・シュヴェンケ、主演ジョディ・フォスターピーター・サースガードショーン・ビーン他共演のサスペンス。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト ■
監督:ロベルト・シュヴェンケ

製作:ブライアン・グレイザー
製作総指揮
ロバート・ディノッツィ
チャールズ・J・D・シュリッセル
脚本
ピーター・A・ダウリング

ビリー・レイ
撮影:フロリアン・バルハウス
編集:トム・ノーブル
音楽:ジェームズ・ホーナー

出演
カイル・プラット:ジョディ・フォスター

ジーン・カーソン:ピーター・サースガード
マーカス・リッチ機長:ショーン・ビーン
フィオナ:エリカ・クリステンセン
ステファニー:ケイト・ビーハン
オバイド:マイケル・アービー
アハメド:アサフ・コーエン
ジュリア・プラット:マーリーン・ローストン
デヴィッド・プラット:ジョン・ベンジャミン・ヒッキー

リサ:グレタ・スカッキ
モーチュアリ・ディレクター:クリスチャン・ベルケル
グルニック:カーク・B・R・ウォーラー
エリアス:ブレント・セクストン
エリック:マシュー・ボーマー

ア メリカ 映画
配給 ブエナビスタ

2005年製作 98分
公開
北米:2005年9月23日
日本:2006年1月28日
製作費 $55,000,000
北米興行収入 $89,707,300
世界 $223,387,300


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
ドイツベルリン
航空機設計士のカイル・プラット(ジョディ・フォスター)は、夫デヴィッド(ジョン・ベンジャミン・ヒッキー)を事故で亡くして、6歳の娘ジュリア(マーリーン・ローストン)と共に、祖国アメリカに向かうことになる。

空港に着いたカイルは、自分がエンジンを設計した最新鋭機についてをジュリアに説明し、二人は搭乗する。

カイルとジュリアは、デヴィッドの棺が運び込まれるのを窓越しに見つめる。

離陸後、空いてる席に移り仮眠をとっていたカイルは目覚めるのだが、ジュリアの姿が見えない。

乗客のジーン・カーソン(ピーター・サースガード)にジュリアのことを尋ねるものの、見かけていないと言われたカイルは彼女を捜す。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
ドイツベルリン
夫を事故で亡くした航空設計士カイル・プラットは、娘ジュリアと共にアメリカに帰国することになる。
失意のカイルは悲しみを堪えながら、自分の設計したエンジンを搭載する最新鋭機に搭乗する。
離陸後に仮眠をとったカイルは、目覚めた後にジュリアが見当たらないことに気づき動揺する。
カイルはジュリアを捜すものの、乗客のカーソンや乗務員を含め、彼女を目撃した者はいなかった。
状況が理解できないまま取り乱したカイルは、実はエアマーシャル(航空保安官)であったカーソンに取り押さえられる。
そして、機長リッチは仕方なくカイルの要望に応えジュリアの捜索を始めるのだが・・・。
__________

旅客機の密室で起きるミステリアスな事件、大金を手に入れようと企む者達の陰謀と、それに立ち向かう母親でもある主人公の勇敢な行動が見所の作品。

北米興行収入は約9000万ドル、全世界では2億2300万ドルのヒットとなった。

平凡な女性であり小柄ではあるが、周囲を圧倒する雰囲気を持つジョディ・フォスターの、知性を感じさせる力強い演技は見ものだ。

やや出来過ぎた話、ロベルト・シュヴェンケの演出も平凡だが、自分の考えを信じ行動する、子供を守る母親の逞しさを描いた作品。

また、911から間もない時期に公開された作品でもあり、アラブ人への偏見も描けれているところなどは意図的だろうか・・・。

冒頭からどことなく怪しい雰囲気がある事件の黒幕で航空保安官ピーター・サースガード、機長ショーン・ビーン、フライト・アテンダント役のケイト・ビーハンエリカ・クリステンセンアラブ人の乗客役のマイケル・アービーアサフ・コーエン、主人公の娘マーリーン・ローストン、夫クリスチャン・ベルケルなどが共演している。


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