大ヒット・アクション「ワイルド・スピード」シリーズのスピンオフ作品。 世界支配を考えるテロ組織との生物兵器ウィルス争奪戦に挑む男たちの戦いを描く、監督デヴィッド・リーチ、製作、主演ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、イドリス・エルバ、ヴァネッサ・カービー、ヘレン・ミレン他共演のハード・アクション。 |
・ドウェイン・ジョンソン / Dwayne Johnson / Pinterest
・ヴァネッサ・カービー / Vanessa Kirby / Pinterest
■ スタッフ キャスト ■
監督:デヴィッド・リーチ
製作
ドウェイン・ジョンソン
ジェイソン・ステイサム
ハイラム・ガルシア
クリス・モーガン
製作総指揮
スティーヴ・チャスマン
エインズリー・デイヴィス
ダニー・ガルシア
ケリー・マコーミック
イーサン・スミス
脚本
クリス・モーガン
ドリュー・ピアース
撮影:ジョナサン・セラ
編集:クリストファー・ラウズ
音楽:タイラー・ベイツ
出演
ルーク・ホブス:ドウェイン・ジョンソン
デッカード・ショウ:ジェイソン・ステイサム
ブリクストン:イドリス・エルバ
ハッティ・ショウ:ヴァネッサ・カービー
マグダレーン・ショウ:ヘレン・ミレン
マダムM/マルガリータ:エイザ・ゴンザレス
アンドレイコ:エディ・マーサン
サマンサ・ホブス:エリアナ・スア
ジョナ・ホブス:クリフ・カーティス
マテオ・ホブス:ジョー”ローマン・レインズ”アノアイ
ティモ・ホブス:ジョシュア・モーガ
カル・ホブス:ジョン・ツイ
セフィーナ・ホブス:ロリ・ペレニース・ツイサーノ
ロック:ライアン・レイノルズ
ローブ:ロブ・ディレイニー
ディンクリー:ケヴィン・ハート
税関職員:ジェームス・ドライデン
アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
2019年製作 137分
公開
北米:2019年8月2日
日本:2019年8月2日
製作費 $200,000,000
北米興行収入 $173,956,940
世界 $759,056,940
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
ロンドン。
MI6のハッティ・ショウ(ヴァネッサ・カービー)のチームは、殺人ウィルス”スノーフレーク”を確保しようとする作戦を実行する。
元MI6でテロ組織”エティオン”のメンバーで、サイバー遺伝子により肉体を強化されたブリクストン(イドリス・エルバ)も、同じ現場に向かう。
トラックを襲いスノーフレークを確保したハッティは、現れたブリクストンに銃を向ける。
ブリクストンに仲間が襲われ、トラックでその場から逃れてハッティは、倉庫のシャッターを突き破り横転してしまう。
スノーフレークのカプセルを手にしたハッティは、それが注入可能であることを知る。
手のひらからスノーフレークを注入したハッティは、その場から姿を消す。
装置を確認したブリクストンは、ウィルスが注入されたことを知る。
隊員の無線でMI6本部に連絡したブリクストンは、ウィルスを奪ったハッティが逃亡したことを伝えて、彼女を捜そうとする。
DSS(アメリカ外交保安部)捜査官のルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)と元イギリス軍特殊部隊員である元MI6のデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)は、それぞれが、ロサンゼルスとロンドンで、ウィルスとエティオンの情報収集のために一暴れする。 娘サマンサ(エリアナ・スア)とダイナーで話をしていたホブスは、ファミリーツリーを作るという彼女から、一枚の古い写真を見せられる。 疎遠である兄ジョナのことを訊かれたホブスは、複雑な事情があることをサマンサに伝える。 収監中の母マグダレーン(ヘレン・ミレン)に面会したショウは、疎遠の妹ハッティのことを訊かれ、自分たちの関係を気にしていることを知る。 サマンサと食事を楽しんでいたホブスは、現れたCIAのロック(ライアン・レイノルズ)から、自分と同じ、内臓を溶かす生物兵器のウィルス”スノーフレーク”を追っていると言われ、奪い去ったMI6のハッティの資料を見せられる。 ハッティが仲間の胸にレンガを突き刺して殺したと言うロックは、その方法がわからないと意味不明な話をする。 ホブスは、ロンドンに協力者を用意したと言うロックから、ハッティを捜すよう指示される。 同じ頃ショウは、妹のハッティがウィルスを奪ったことをCIAのローブ(ロブ・ディレイニー)から知らされる。 ウィルスを回収すればハッティの罪は問わないと言われたショウは、アメリカから協力者が来ることも知らされる。 ローブに電話をしたロックは、因縁がある二人がうまくやれるか心配する。 ロンドンに着いたホブスは、組む相手がショウだと知って驚き、いがみ合う二人は別行動をとることになる。 ハッティの家に侵入したショウは、内部を調べる。 一方、変装したハッティを見つけたホブスは、彼女と格闘になる。 侵入者に気づいたショウは、相手を叩きのめす。 エティオン本部。 ロンドン、CIA秘密施設。 サマンサから電話があり席を外そうとしたホブスは、職員にハッティを見張らせる。 拘束を逃れたハッティは、職員の勤続年数を尋ねて新人か確認し彼を痛めつける。 美しいハッティのことでサマンサから冷やかされたホブスは、ハッティが暴れていることに気づく。 ハッティに襲い掛かったホブスは、現れたショウから、彼女が妹だと知らされて驚く。 ホブスからウィルスの場所を訊かれたハッティは、自分の体内にあり、抽出方法を探したいと彼とショウに伝える。 その時、窓を突き破り現れたブリクストンらが襲いかかり、ハッティを連れ去りビルからワイヤーで下りる。 ショウと共にそれを追ったホブスは、地上でブリクストンと戦おうとするが、殴り倒される。 元同僚のショウに射殺されたブリクストンは、超人的な身体能力を持つ体で生まれ変わったことを話しながらショウも殴り倒す。 車を爆破したホブスはハッティを追い、二人はショウの車(マクラーレン・720S)に乗りその場から逃げる。 ハイテクバイクでそれを追うブリクストンは、バスに衝突して転倒し、三人を逃してしまう。 本部に戻ったブリクストンは、通信社のシステムに侵入して、ホブスとショウがテロリストであるという情報を流すよう指示する。 自分たちが指名手配されていることを知ったホブスは、エティオンと無敵のブリクストンのことをショウから知らされ、ある男を捜す。 ホブスとショウは、スノーフレークを開発した、ノーベル賞を2度受賞した科学者アンドレイコ(エディ・マーサン)を捕える。 ブリクストンは、手強いホブスとショウを倒しウィルスを取り戻すことをエティオンの支配者ディレクターに報告する。 ディレクターは、完璧な世界を実現すると語り、プログラムし直した生物兵器で弱者を抹殺するため、ホブスとショウを仲間に引き入れて利用するようブリクストンに命ずる。 無理だと答えるブリクストンは、以前、説得した際にショウに撃たれたことをディレクターに伝えるものの、話を聞き入れてもらえず指示に従う。 サマンサに連絡したホブスは、万一の場合に備えるようにと伝え、会話を傍受しているロックにも話しかける。 スノーフレークを作った理由を訊かれたアンドレイコは、科学で世界を救うという考えのエティオンの一員だったと言って、ワクチンを作ったが改造して兵器にされたと伝える。 アンドレイコは、体内にあっては改造は無理なので、殺して焼却するか、エティオンのバイオ研究所にある抽出装置を使うしかないことも話す。 ホブスとハッティと共に高級車が保管してある秘密の倉庫に向かったショウは、武器商人のマダムM/マルガリータ(エイザ・ゴンザレス)に協力を求めようとする。 三人は身分を変えてモスクワに向かうことになり、保険業者のハッティと建築家のショウは飛行機に搭乗できる。 邪魔なホブスを出国できないようにしてあったショウだったが、ホブスは遅れて機内に乗り込む。 その頃ブリクストンは、アンドレイコを捕える。 通路を隔てた席でショウと言い合いをするホブスは、目的はハッティだと考えるショウに、展開によってはそうなると伝える。 話しかけてきたディンクリー(ケヴィン・ハート)を見て、即座に航空保安官だと分かったホブスとショウは、元テロ対策部隊にいた彼から、協力させてほしいと言われて話を聞く。 アンドレイコを拘束したブリクストンは、ウィルスを取り出すようにと言って彼を脅す。 モスクワ。 作戦を開始したマダムMは、ハッティをブリクストンに引き渡す。 戦闘機に登場したホブスとショウは、パラシュートで研究所に降下する。 ハッティにウィルスを使う大儀を語ったブリクストンは、アンドレイコが待つ抽出室に向かう。 爆破装置を仕掛けたホブスとショウは、施設に侵入して男たちを倒すものの、待ち構えていたブリクストンに捕らえられる。 拘束を逃れたハッティは、見張りにの勤続年数を尋ねて新人か確認し、彼らを叩きのめして抽出装置を奪い、アンドレイコと共にその場から逃げる。 ホブスとショウを電気ショックで拷問するブリクストンは、やがて滅びる人類をエティオンが救うと伝える。 防護服を着てその場に忍び込んだハッティは、CIA襲撃をでっちあげて、自分が兄ショウを嫌うよう仕組んだというブリクストンの話を聞く。 仲間になれと言われたホブスは、従うとブリクストンに伝え、ショウは罠にかけるつもりだと気づく。 ホブスとショウは仲間になることを拒み、全員を叩きのめすとブリクストンに伝える。 奪った銃をブリクストンに向けたハッティは、チップがセットされた手袋をはめていないと撃てないことを知らされる。 アンドレイコが火炎放射器を使って攻撃を仕掛け、拘束を逃れたホブスとショウはバギーを奪い、ハッティを乗せてその場から逃げる。 アンドレイコを殺したブリクストンは、ホブスとショウを追う。 バギーを降りてトラックに乗ったホブスは、爆発寸前で脱出する。 ハッティはホブスのトラックに乗り移り、ショウのバギーも荷台に飛び乗る。 運転をハッティに任せたホブスとショウは、飛び乗ったブリクストンと格闘になる。 煙突が倒壊して荷台の後部は破壊され、下敷きになったブリクストンは無事だったものの、ホブスらに逃げられる。 装置は壊れてしまい、ショウは、死ぬつもりのハッティに諦めるなと伝えて説得する。 メカニックである兄ジョナに頼るしか方法がないホブスは、故郷に向かう決心をする。 サモア。 兄ジョナ(クリフ・カーティス)にいきなり殴られたホブスは、家族を裏切り25年ぶりに現れたことを非難される。 争う二人を制止した母親セフィーナ(ロリ・ペレニース・ツイサーノ)は、息子ルークが戻ったことを知り喜ぶ。 ウィルスが、人類そして家族も滅ぼすとジョナに伝えたホブスは、装置を直してほしいと言って協力を求める。 ショウは、再びホブスを責めるジョナを説得する。 息子たちが争う姿を見たセフィーナは、客人に敬意を払い家族は協力し合うべきだと伝える。 ホブスとショウを仲間にすることができなかったことでディレクターに責められたブリクストンは、どんなことをしてもウィルスを奪うよう命ぜられ、サモアに向かう。 ハッティと共にジョナの工場に向かったホブスは、犯罪者だった父親に逆らい、警察に通報して島を去ったことを彼女に話す。 ウィルスを注入したことで自分を島に戻せたと言うハッティに、ホブスは感謝する。 ショウと共に武器を用意しようとしたホブスは、セフィーナから、家族を滅ぼす銃は捨てたと言われ、島に伝わる武器で戦うことになる。 エティオンの武器はチップで作動するため、ショウは、ハッティにハッキングさせて使えないようにしようと考える。 ホブスとショウは、ブリクストンを迎え撃つ準備を始め、ジョナはウィルス抽出装置を修理する。 エティオンのシステムにアクセスしたハッティは、銃の作動を妨害できるのは6分間だけだとショウに伝える。 夕陽を見ながらハッティと話したホブスは、兄を信じるべきだったと言う彼女に、自分も逃げてばかりいて25年も島を離れ、娘は家族を知らないと伝える。 明日生きていたら、今までの過ちを互いに改めるという約束した二人はキスする。 何とか装置を直したジョナはそれを作動させ、ハッティの体内からウィルスを抽出させることに成功する。 敵が近づくことを知ったホブスとショウは、家族や仲間たちと共に決戦の準備をする。 家族を捨てたことをジョナに謝罪したホブスは、生き残れたら同じ過ちは犯さないと伝える。 ジョナはホブスを許し、二人は抱き合う。 距離をおいていたのは自分たちを守るためだったことをショウに確認したハッティは、誤解していたと言って兄に謝罪する。 ハッティの気持ちを理解したショウは、連れ帰ることを約束する。 一族と仲間の先頭に立つホブスは、到着したブリクストンらを迎え撃つ。 ホブスらは、銃が作動しないことを知ったブリクストンらに襲い掛かる。 激しい戦いが続く中、ウィルスを抽出中のハッティはブリクストンに捕らえられ、着陸したヘリコプターに乗せられる。 それに気づいたホブスとショウは、トラックに乗りヘリを追う。 ヘリに鎖をかけたホブスは、ウィンチで巻き上げる。 ショウが運転するトラックの車体は浮かび上がり、ジョナらの車が結合して重量を増やす。 崖から海に落とされそうになったホブスは、それぞれの車にニトロを使うことを指示する。 攻撃を受けた車は横転し、ホブスとショウのトラックだけがヘリにつながりながら崖下に落下する。 無事だったホブスとショウは、ブリクストンに襲い掛かるものの殴り倒される。 二人で力を合わさなければ勝てないと考えたホブスとショウは、ブリクストンを叩きのめす。 見張りを倒したハッティは、抽出が完了したことをホブスとショウに伝える。 自分たち兄妹を苦しめたブリクストンに銃を向けながら責めるショウだったが、銃を捨てる。 ホブスは、テクノロジーよりも心が大事だとブリクストンに伝える。 その様子を監視していたディレクターは、ブリクストンの廃棄を決める。 機能を停止したブリクストンは、崖から海に転落する。 ヘリの無線で話しかけるディレクターは、自分を覚えていないかホブスに尋ねる。 再会が楽しみだ監視しているとホブスに伝えたディレクターは、無線を切る。 戦いを終えたホブスとショウ、そしてハッティは抱き合う。 その後ホブスは、サマンサを連れて故郷に向かう。 ハッティと共に刑務所に向かったショウは、マグダレーンの喜ぶ顔を見て満足し、バースデー・ケーキを渡す。 マグダレーンが出所するつもりであることを知ったハッティは、看守の勤続年数を尋ねる。 ホブスからサマンサを紹介されたセフィーナは、孫娘を抱きしめる。 ある施設で男たちを叩きのめしホブスに電話をしたロックは、スノーフレークは安全な場所に保管したが、内臓ではなく、今度は皮膚を溶かすウィルスを発見したことを伝える。 相手がサマンサだと知ったロックは、代わったホブスと話す。 撃たれたので来てほしいと言われたホブスは、勘違いだったと話すロックに呆れる。 レンガで人を刺し殺すのは意外に簡単だったと言う、ロックのばかげた話を聞いていらえないホブスは、電話を切る。 パブにいたショウはホブスからの電話を受けて、モスクワに向かう前のイタズラの仕返しに警察に通報したと言われて外を確認する。 入り口を開けたショウは、銃を向ける警官から伏せろと言われるものの、また会おうとホブスに伝えて店を出る。 楽しみだと言いながら、ホブスは微笑む。
...全てを見る(結末あり)
医療部に向かったブリクストンは、身体能力のチェックを受ける。
捕えたハッティからウィルスの在りかを聞き出そうとするホブスだったが、彼女は何も話そうとしない。
ギャングの屋敷を襲っていたマダムMに会ったショウらは、エティオンの研究所に侵入するための協力を約束してもらい、装備を渡される。
チャーター機を手配してくれたディンクリーに電話をして感謝したホブスは、家族の元に向かう。
参考:
・「ワイルド・スピード」(2001)
・「ワイルド・スピードX2」(2003)
・「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」(2006)
・「ワイルド・スピード MAX」(2009)
・「ワイルド・スピード MEGA MAX」(2011)
・「ワイルド・スピード EURO MISSION」(2013)
・「ワイルド・スピード SKY MISSION」(2015)
・「ワイルド・スピード ICE BREAK」(2017)
・「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」(2021)
・「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」(2023)
・「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」(2019)
*(簡略ストー リー)
因縁があるDSS(アメリカ外交保安部)捜査官のルーク・ホブスと元イギリス軍特殊部隊員である元MI6のデッカード・ショウは、奪われた生物兵器ウィルス”スノーフレーク”を追うことになる。
ウィルスを奪ったのがショウの妹でMI6のハッティだと知ったホブスは、彼女の体内に注入されたウィルスを摘出する方法を考える。
ホブスらは、ウィルスを狙う、テロ組織”エティオン”のサイボーグ遺伝子で肉体強化されたブリクストンに襲われる。
ウィルスを開発した科学者アンドレイコを捕えたホブスとショウは、エティオンの研究所から、ウィルス摘出装置を奪うために、ハッティと共にモスクワ向かうのだが・・・。
__________
「ワイルド・スピード」シリーズ9作めにして初のスピンオフ作品。
シリーズではお馴染みのルーク・ホブスとデッカード・ショウが、対立し合いながらも悪に立ち向かう設定であり、シリーズのレギュラーメンバーは登場せず、重量級の二人が暴れ回る迫力あるアクションは見応え十分。
スピンオフと割り切ればいいが、派手ではあるが、シリーズの雰囲気を楽しみたいファンには物足りない感じもする。
前2作が10億ドルを超メガヒットとなったシリーズだが、本作は、北米興行収入が約1億7400万ドル、全世界では約7億6000万ドルで、シリーズとしては平凡な記録に終わった。
主人公を演ずるドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムの迫力ある熱演は見もので、更にテロ組織のサイボーグ戦士役でイドリス・エルバが加わり、パワフルな戦いが繰り広げられる。
MI6の作戦部隊員でショウの妹を演ずるヴァネッサ・カービーは、その三人に負けない魅力的な役柄を好演している。
服役中のショウとハッティの母親ヘレン・ミレン、ショウの協力者である武器商人のエイザ・ゴンザレス、ウィルスを開発した科学者エディ・マーサン、ホブスの娘エリアナ・スア、ホブスの兄クリフ・カーティス、ホブスの家族ジョー”ローマン・レインズ”アノアイ、ジョシュア・モーガ、ジョン・ツイ、ホブスの母親ロリ・ペレニース・ツイサーノ、ホブスに指示を出すCIAであり、”エティオン”のディレクターとしてクレジットされていることに注目したいライアン・レイノルズ、CIAのロンドン支局員ロブ・ディレイニー、ホブスとショウに協力する航空保安官のケヴィン・ハートなどが共演している。