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金塊を手に入れようとする男たちの冒険を描く、監督ルイス・Ｒ・フォスター、主演ジョン・ペイン、ロンダ・フレミング、フォレスト・タッカー他共演のアドベンチャー。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督：ルイス・Ｒ・フォスター
製作
ウィリアム・パイン
ウィリアム・トーマス
脚本：ルイス・Ｒ・フォスター
撮影：ロイヤル・グリッグス
編集：ハワード・スミス
音楽：ルシアン・カイリエ
出演
スティーヴ・シングルトン：ジョン・ペイン
キャサリン・シェリー：ロンダ・フレミング
ジャンボ・ジョンソン：フォレスト・タッカー
ニック・ブランドン：ロバート・ロウリー
セシル・ドーブリー卿：アラン・モウブレイ
アルジャーノン“マウジー”サイクス：ジョン・アボット
アメリカ 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ
1951年製作 95分
公開
北米：1951年12月6日
日本：年月日 未公開
■ ストーリー ■
鉱山会社に勤務する美しい未亡人のキャサリン・シェリー（ロンダ・フレミング）は、水上機で、パイロットのニック・ブランドン（ロバート・ロウリー）と共に到着する。
ジャンボ・ジョンソン（フォレスト・タッカー）と話をしたニックは、水上機で運んでいる金塊の強奪を計画する。
その後、キャサリンと飲んだニックは、彼女が悩みを酒で癒していると考える。
そこに、スティーヴ・シングルトン（ジョン・ペイン）船長のスクーナー”シーカー”が港に入港する。
ジャンボに話しかけられたスティーヴは、真珠採りの仕事に誘われ、船を提供することを求められる。
スティーヴは、キャサリンと話していたニックに気づき、彼に近づきいきなり殴り倒す。
キャサリンは驚き、ニックは、彼女とジャンボに、空軍時代に戦地でスティーヴと共に撃墜されたことを話す。
その夜、スティーヴのことが気になったキャサリンは、彼が落としていった帽子を届けて、船内を見せてもらう。
キャサリンは、スティーヴがジャンボと組んで仕事をすることを知り、警戒するよう忠告する。
ジャンボの元に向かおうとしたスティーヴは、同行させてほしいと言うキャサリンの願いを聞き入れ、準備のために彼女を乗せて出発するのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
短編映画監督、脚本家として活躍し、「スミス都へ行く」（1939）でアカデミー原案賞を受賞したルイス・Ｒ・フォスターが監督し、主演はジョン・ペイン、ロンダ・フレミング、フォレスト・タッカーなどが共演した作品。
金塊を手に入れようとする男たちの冒険を描くアドベンチャー。
ルイス・Ｒ・フォスターとジョン・ペインは、同年の「六人の脱獄囚」（1951）他何作もで組んでいる。
金塊強奪計画と、それを実行中の裏切りや、命を懸けた戦いなどが展開しながら、主人公とヒロインの恋も描かれた海洋アドベンチャーとして楽しめる作品。
主演のジョン・ペインは、航海を続ける資金のために、金塊強奪に手を貸す逞しい船乗りを熱演している。
主人公と惹かれ合うようになる戦争未亡人を魅力的に演ずる美しいロンダ・フレミング、金塊を狙う男フォレスト・タッカー、彼と手を組む水上にのパイロット、ロバート・ロウリー、主人公を船長として雇い金塊を狙うアラン・モウブレイとジョン・アボットなどが共演している。
