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クリムゾン・タイド Crimson Tide (1995) 3.56/5 (36)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

アメリカ海軍原潜の叩き上げのベテラン艦長と、軍規にこだわるエリート副官の核攻撃をめぐる”対立”(対決)を描く、製作ドン・シンプソンジェリー・ブラッカイマー、監督トニー・スコット、主演デンゼル・ワシントンジーン・ハックマンジョージ・ズンザヴィゴ・モーテンセンジェームズ・ガンドルフィーニ他共演のサスペンス・アクション。


ドラマ(サスペンス/犯罪)

デンゼル・ワシントン / Denzel Washington 作品一覧


スタッフ キャスト ■
監督:トニー・スコット
製作総指揮
ルーカス・フォスター

マイク・R・モーダー
ビル・アンガー
製作
ドン・シンプソン

ジェリー・ブラッカイマー
原案
マイケル・シファー

リチャード・P・ヘンリック
脚本
マイケル・シファー

リチャード・P・ヘンリック
クエンティン・タランティーノ(クレジットなし)
撮影:ダリウス・ウォルスキー

編集:クリス・レベンゾン
音楽:ハンス・ジマー

出演
ロン・ハンター少佐:デンゼル・ワシントン

フランク・ラムジー大佐:ジーン・ハックマン
ウォルターズ先任伍長:ジョージ・ズンザ
ピーター“ウェップス”インス大尉:ヴィゴ・モーテンセン
ボビー・ドガーティ大尉:ジェームズ・ガンドルフィーニ
ロイ・ジマー大尉:マット・クレイヴン
ダリク・ウェスターガード大尉:ロッキー・キャロル
オッド・マホーニー大尉:ジェイミー・ゴメス
ポール・ハラーマン大尉:リッキー・シュローダー
ウィリアム・バーンズ:スティーヴ・ザーン
ダニー・リベッティ:ダニー・ヌッチ
ラッセル・ヴォスラー:リロ・ブランカトーJr.
グラッタム二等兵:ライアン・フィリップ
アンダーソン提督:ジェイソン・ロバーズ
ジュリア・ハンター:ヴァネッサ・ベル・キャロウェイ

アメリカ 映画
配給 ハリウッド・ピクチャーズ

1995年製作 115分
公開
北米:1995年5月12日
日本:1995年10月14日
製作費 $53,000,000
北米興行収入 $91,400,000
世界 $157,400,000


アカデミー賞 ■
第68回アカデミー賞
・ノミネート
編集・録音・音響編集賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
ロシア情勢が緊迫を極める中、政府をアメリカの傀儡だと批判する反乱軍を率いる過激派リーダーは、アメリカ及び日本への核攻撃も示唆し、一気に緊張は高まる。

娘の誕生パーティーの最中に、連絡を受けたアメリカ海軍少佐ロン・ ハンター(デンゼル・ワシントン)は、出撃命令が下った原子力潜水艦”アラバマ”の艦長フランク・ラムジー大佐(ジーン・ハックマン)に呼び出される。

ハーバード大学にも籍を置いた、エリート士官のハンターは、”アラバマ”の副官に任命され、兵器担当のピーター“ウェップス”インス大尉(ヴィゴ・モーテンセン)、補給担当のボビー・ドガーティ大尉(ジェームズ・ガンドルフィーニ)、通信担当のロイ・ジマー大尉(マット・クレイヴン)、作戦担当のダリク・ウェスターガード大尉(ロッキー・キャロル)らと共に出撃準備を始める。
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解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
ロシアの過激派反乱勢力が政府批判を過熱させ、アメリカ及び日本への核攻撃を示唆する。
いち早く反応したアメリカ海軍は、 原子力潜水艦”アラバマ”を目的海域に派遣し、先制攻撃を仕掛けようとする。しかし、”アラバマ”の艦長フランク・ラムジー大佐は、自ら副官に指名したエリート士官ロン・ハンター少佐が、長い兵役の経験で、威厳を保つ自分の行動に意見することを嫌う。
そして、目的海域に到達したラムジーは、敵艦の攻撃を回避して、核ミサイル攻撃の発射をスタンバイする。
しかしハンターは、交信が途絶えた状況下で、ミサイル発射命令の確認が取れないまま行動を起こそうとする、ラムジーの任を解き、監禁してしまう・・・。
__________

ハリウッドのヒット・メイカーの、ドン・シンプソンジェリー・ブラッカイマーのコンビが製作した話題作。

北米興行収入は約9100万ドルで、全世界では約1億5700万ドルのヒットとなった。

第68回アカデミー賞では、編集、録音、音響編集賞にノミネートされた。

冒頭で、世界で最も力を持つ三人が、アメリカ、ロシア両国大統領と、そして原子力潜水艦の艦長だと明記されるが、その割には、余りにも感情に左右され過ぎる、最前線の指揮官の描き方には疑問が残る。

クレジットなしで、クエンティン・タランティーノが脚本に参加していると言われている。

ドラマにならないと言えばそれまでだが、核戦争勃発を決定する瞬間に、パニックに近い状態にならないのが、その立場に置かれた指揮官の資質であり、デンゼル・ワシントン演ずる副官の方が、どちらかと言えば適任者だろうということで、ラストはうまくまとまってはいる。

密室の混乱や敵艦との駆け引きなどは、他の作品と比べても新鮮味があるとは言えないが、指揮権の奪い合いと敵艦との駆け引きなど、トニー・スコットらしい、まずまずの緊迫感が感じられる。

ハンス・ジマーの主題曲他は、翌年公開された「ザ・ロック」(1996)によく似ている。

主演のデンゼル・ワシントンジーン・ハックマンの、静かに牽制し合う前半から、激しい”対決”となる中盤、そしてクライマックスに向けての闘いは見ものだ。

現役艦長としては、やや年をとり過ぎているように感じるジーン・ハックマンだが、やはりあの位の威厳や貫禄を見せないと、ハリウッド屈指の実力派である、沈着冷静、柔軟な対応と実行力、非の打ち所のないエリート士官役のデンゼル・ワシントンとのバランスがとれないだろう。

小型犬を連れ回すジーン・ハックマンの姿は、セリフにも出てくるが、明らかに”猛将パットン”を意識しているようにも思える。

双方に従う当直士官ジョージ・ズンザ、ミサイル管制官ヴィゴ・モーテンセン、補給担当ジェームズ・ガンドルフィーニ、通信担当マット・クレイヴンリロ・ブランカトーJr.、ソナー担当ダニー・ヌッチ、作戦担当ロッキー・キャロル、他乗組員ジェイミー・ゴメスリッキー・シュローダースティーヴ・ザーンライアン・フィリップ、ハンター(D・ワシントン)の妻ヴァネッサ・ベル・キャロウェイ、そして、指揮官二人の処分を決める提督役でジェイソン・ロバーズが登場する。


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