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COP CAR/コップ・カー Cop Car (2015)

パトカーを盗んだ家出少年が悪徳保安官が絡む犯罪に巻き込まれる姿を描く、監督、脚本ジョン・ワッツ、製作総指揮、主演ケヴィン・ベーコンカムリン・マンハイムシェー・ウィガムキーラ・セジウィック他共演の犯罪サスペンス。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト
監督:ジョン・ワッツ

製作
コディ・ライダー
アリシア・ヴァン・クーヴァリング
サム・ビスビー
アンドリュー・コートシャック
ジョン・ワッツ
製作総指揮
ウォルター・コートシャック
ランス・アコード
ケヴィン・ベーコン
ジャッキー・ケルマン・ビスビー
フランク・ブレナー
ビル・ペリー
トム・ヴァレリオ
脚本
ジョン・ワッツ
クリストファー・フォード
撮影
マシュー・J・ロイド
ラーキン・サイプル
編集
メーガン・ブルックス
アンドリュー・ハッセ
音楽:フィリップ・モスマン

出演
ミッチ・クレッツァー保安官:ケヴィン・ベーコン
トラヴィス:ジェームズ・フリードソン=ジャクソン
ハリソン:ヘイズ・ウェルフォード
ベヴ:カムリン・マンハイム
トランクの中の男:シェー・ウィガム
ミランダ/オペレーター:キーラ・セジウィック

アメリカ 映画
配給 フォーカス・フィーチャーズ
2015年製作 88分
公開
北米:2015年8月7日
日本:2016年4月9日
製作費 $800,000
北米興行収入 $134,550


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
家出をした二人の少年トラヴィス(ジェームズ・フリードソン=ジャクソン)とハリソン(ヘイズ・ウェルフォード)は、原野を歩き続ける。

森が近づき、一台のパトカーを見つけたトラヴィスとハリソンは、小石を投げてみる。

逃げようとした二人だったが、トラヴィスが小石に指紋がついていると言うため、彼らは車に近づく。

二人は誰もいないことを確認し、防犯のために偽のパトカーを置く場合があると言うトラヴィスは、車にタッチして戻る。

ハリソンも同じことをして戻り、車に近づいた二人は、運転席のドアが開いたために驚く。

運転席に座ったトラヴィスは、車に乗るようハリソンに指示する。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
家出少年のトラヴィスとハリソンは、放置されたパトカーを見つける。
興味本位でそれを運転し始めた二人は、ゲーム感覚で大いに楽しむ。
そのパトカーの持ち主である保安官ミッチ・クレッツァーは、トランクから死体を出して始末したのだが、戻った時には車がなかったために驚く。
無線の具合が悪いことを署に電話で伝えたクレッツァーは、何とか自宅に戻り、パトカーを奪ったのが少年二人だという目撃情報を知らされる。
その頃、トランクに閉じ込められた男に気づいたトラヴィスとハリソンは、保安官に痛めつけられた彼を解放するものの、銃を奪われて脅される。
指示に従わなければ家族を殺すと言われたトラヴィスとハリソンは、パトカーの後部座席に閉じ込められ、無線でクレッツァーを誘き出した男は彼を迎え撃つ準備を始めるのだが・・・。
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期待の新鋭監督で脚本家でもあるジョン・ワッツの作品で、主演のケヴィン・ベーコンが製作総指揮も兼ねている。

また、ケヴィン・ベーコンの妻キーラ・セジウィックが、警察の無線オペレーター役を声だけの出演で演じている。

犯罪に使われたパトカーを発見した家出少年が、興味本位でそれを乗り回してしまったために事件に巻き込まれるという、奇抜なアイデアが見どころの作品。

悪徳保安官による麻薬がらみの恐ろしい犯罪を描くドラマなのだが、それに子供が巻き込まれるという内容でもあり、ユーモラスな場面も挿入され、地味ではあるが、メリハリの利いたジョン・ワッツの脚本と演出により十分に楽しめる作品。

主演のケヴィン・ベーコンは、犯行の内容は明らかにならないが、ドラッグ・ディーラーと思われる男達からコカイン奪った悪徳警官を、雰囲気のある演技で熱演している。

殺人事件に巻き込まれてしまう家出少年ジェームズ・フリードソン=ジャクソンとヘイズ・ウェルフォード、彼らを目撃する町の住人カムリン・マンハイム、トランクに閉じ込められていた男のシェー・ウィガム、警察のオペレーター役(声のみ)でキーラ・セジウィックなどが共演している。


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