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シビル・ウォー アメリカ最後の日 Civil War (2024)

内戦が勃発した近未来のアメリカの混乱を描く、監督、脚本アレックス・ガーランド、主演キルスティン・ダンストワグナー・モウラケイリー・スピーニースティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソンソノヤ・ミズノニック・オファーマンジェシー・プレモンス他共演のアクション・スリラー。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


スリラー/ホラー


スタッフ キャスト
監督:アレックス・ガーランド
製作
アンドリュー・マクドナルド
アロン・ライヒ
グレゴリー・グッドマン
製作総指揮
ティモ・アルジランダー
エリーサ・アルバレス
脚本:アレックス・ガーランド
撮影:ロブ・ハーディ
編集:ジェイク・ロバーツ
音楽
ベン・ソーリズブリー
ジェフ・バーロウ

出演
リー・スミス:キルスティン・ダンスト
ジョエル:ワグナー・モウラ
ジェシー・カレン:ケイリー・スピーニー
サミー:スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン
アーニャ:ソノヤ・ミズノ
デイヴ:ジェファーソン・ホワイト
トニー:ネルソン・リー
監視兵:カール・グルスマン
狙撃手:ジン・ハ
ジョイ・バトラー:フアニ・フェリス
西部軍軍曹:ジョニカ・T・ギブス
分離派伍長:ジェームズ・ヤエガシ
ボハイ:エヴァン・ライ
ピート:グレッグ・ヒル
エディ:エドマンド・ドノヴァン
アメリカ合衆国大統領:ニック・オファーマン
略奪者:ティム・ジェームズ
西部勢力軍兵士:ジャレッド・ショー
西部勢力軍兵士:ジャスティン・ガルザ
西部勢力軍兵士:ブライアン・フィルポット
西部勢力軍兵士:タイワン・トーネス
人種差別主義者/超国家主義過激派:ジェシー・プレモンス

アメリカ 映画
配給 A24
2024年製作 109分
公開
北米:2024年4月12日
日本:2024年10月4日
製作費 $50,000,000
北米興行収入 $68,603,430
世界 $126,185,960


ストーリー
近未来。
アメリカは、様々な暴挙に及んだ大統領(ニック・オファーマン)に反発して、19の州が分離独立を表明した。
内戦が勃発して、テキサスカリフォルニアが同盟を組む”西部勢力(WF)”と、フロリダからオクラホマにかけて広がる”フロリダ連合”は、政府軍を次々と撃退してワシントンD.C.に迫り、陥落は時間の問題となった。
大統領は、”我々は歴史的勝利に近づいている・・・”と国民に向けたテレビ演説したが、実情は最悪の事態を迎えようとしていた。
ニューヨーク
ベテラン戦場フォト・ジャーナリストのリー・スミス(キルスティン・ダンスト)と記者のジョエル(ワグナー・モウラ)は、戦場化した道路で取材を始める。
リーは、若手の写真家ジェシー・カレン(ケイリー・スピーニー)が警官隊に殴られたために、彼女を気遣い警戒する。
次の瞬間に爆発が起き、多くの死傷者が出る。
リーとジョエルは、14か月メディアの取材に応じていない大統領に単独インタビューするために、ワシントンD.C.に向かおうとする。
リーの師である老記者サミー(スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン)は、2人の考えを無謀だと思う。
実はサミーは、ピッツバーグまで西に向かい、ウェストバージニアを通り前戦のバージニアシャーロッツビルを経由する、約1400kmの旅の計画を立てていたことをリーとジョエルに話す。
サミーが同行するかはジョエルに任せたリーは、昼間会ったジェシーに声をかけられる。
リーは、ジェシーから、自分のヒーローである”リー・ミラー”と同じ名前であり尊敬していると言われ、フォト・ジャーナリストを目指す彼女に助言する。
翌朝リーは、ジェシーに同行する許可を出したジョエルから事情を聞き、シャーロッツビルまでなら連れて行くという条件で同意し、サミーも伴い出発するのだが・・・。


解説 評価 感想
28日後…」(2002)、「エクス・マキナ」(2014)などのアレックス・ガーランドが監督し、主演はキルスティン・ダンストワグナー・モウラケイリー・スピーニースティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソンソノヤ・ミズノニック・オファーマンなどが共演した作品。

内戦が勃発した近未来のアメリカの混乱を描くアクション・スリラー。

インディペンデント系のA24にとっては最高の製作費5000万ドルをかけた作品であり、北米興行収入約6900万ドル、全世界では約1億2600万ドルを記録し、A24歴代2位という結果を残した。

臨場感あふれるリアルな映像と共に、緊迫ある展開は手に汗握る内容の作品で、批評家から好評価を得た。

主演のキルスティン・ダンストは、実績があるベテラン・フォト・ジャーナリストらしく物事に淡々と対処する主人公を好演している。

主人公に憧れる若手写真家ケイリー・スピーニーが、現実に立ち向かいながら成長していく姿と、主人公との関係も注目だ。

主人公と行動を共にする記者のワグナー・モウラ、主人公の師であるベテラン記者スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、西部勢力軍に同行するイギリス人記者ソノヤ・ミズノ、彼女のカメラマン、ジェファーソン・ホワイト、ジョエル(ワグナー・モウラ)の友人である香港人記者ネルソン・リー、主人公らが出会う監視兵カール・グルスマンと狙撃手のジン・ハホワイトハウスシークレットサービスフアニ・フェリス、西部勢力軍軍曹のジョニカ・T・ギブス、分離派伍長のジェームズ・ヤエガシ、トニー(ネルソン・リー)の同僚エヴァン・ライ、ガソリンスタンドの店員グレッグ・ヒルとエドマンド・ドノヴァン、アメリカ合衆国大統領のニック・オファーマン、略奪者のティム・ジェームズ、西部勢力軍兵士のジャレッド・ショー、ジャスティン・ガルザ、ブライアン・フィルポット、タイワン・トーネス、主人公らを脅す人種差別主義者/超国家主義過激派のジェシー・プレモンスなどが共演している。


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