5157 Movies

エンバー 失われた光の物語 City of Ember (2008)

地下都市で暮らす少女が謎の箱の存在の意味を知ろうとする姿を描く、製作トム・ハンクスゲイリー・ゴーツマン、監督ギル・キーナン、主演シアーシャ・ローナンハリー・トレッダウェイビル・マーレイティム・ロビンスマーティン・ランドートビー・ジョーンズマリアンヌ・ジャン=バプティスト他共演のSFアドベンチャー。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


SF

シアーシャ・ローナン / Saoirse Ronan / Pinterest
トム・ハンクス / Tom Hanks 作品一覧


スタッフ キャスト
監督:ギル・キーナン
製作
トム・ハンクス
ゲイリー・ゴーツマン
スティーヴン・シェアシアン
製作総指揮
ジョン・D・スコフィールド
ダイアナ・チョイ
原作:ジェニー・デュープロThe City of Ember
脚本:キャロライン・トンプソン
撮影:ハビエル・ペレス・グロベット
編集
ザック・ステンバーグ
アダム・P・スコット
音楽:アンドリュー・ロッキングトン

出演
リーナ・メイフリート:シアーシャ・ローナン
ドゥーン・ハウ:ハリー・トレッダウェイ
コール市長:ビル・マーレイ
ロリス”バロー”ハロウ:ティム・ロビンス
スル:マーティン・ランドー
バートン・スノード:トビー・ジョーンズ
クラリー・レーン:マリアンヌ・ジャン=バプティスト
祖母:リズ・スミス
ポピー・メイフリート:エイミークイン/キャサリンクイン
マード夫人:メアリー・ケイ・プレイス
ルーパー:マッケンジー・クルック
リジー・ビスコ:ルシンダ・ドライゼク
ジョス:マット・ジェサップ
キャプテン・フルーリー:サイモン・クンツ
ビルダー:イアン・マッケルヒニー

アメリカ 映画
配給
20世紀FOX(北米)
サミット・エンターテインメント(世界)
2008年製作 95分
公開
北米:2008年10月10日
日本:未公開
製作費 $55,000,000
北米興行収入 $7,873,010
世界 $17,929,680


ストーリー
人類滅亡の日が近づき、生存者を収容するために地下都市”エンバー”が建設され、200年後に開封される金属製の”箱”が用意され、歴代市長に受け継がれた。
7代目の市長が急死すると継承は途絶え、決められた時間になると開くことになっている箱の存在は忘れさられる。
数十年後、エンバーの発電機が故障し、食糧や医薬品などの必需品が不足して危機的状況になる。
コール市長(ビル・マーレイ)は、エンバー市立学校の卒業生にくじ引きをさせて職業を割り当てる。
リーナ・メイフリート(シアーシャ・ローナン)は”配管工”を割り当てられる。
発明家ロリス”バロー”ハロウ(ティム・ロビンス)の息子ドゥーン(ハリー・トレッダウェイ)は”メッセンジャー”となるが、リーナと職業を交換して、老技師スル(マーティン・ランドー)に弟子入りする。
その後リーナは、自宅で金属製の”箱”を見つけ、ドゥーンに協力してもらい、その謎を探ろうとするのだが・・・。


解説 評価 感想

2003年に発表された、ジェニー・デュープロの小説”The City of Ember”を基に製作された作品。

トム・ハンクスゲイリー・ゴーツマンが製作に参加し、アカデミー長編アニメ映画賞ノミネート作「モンスター・ハウス」(2006)で注目されたギル・キーナンが監督した作品。

豪華スター競演も話題になった作品ではあるが、内容は平凡で、映像など視覚的に新鮮味もなく、アクション・アドベンチャーとしても物足りない内容で評価は低かった。

そのため、5500万ドルの製作費に対し、北米興行収入は800万ドル弱、全世界でも約1800万ドルという残念な結果に終わった。

前年の「つぐない」(2007)でアカデミー助演賞にノミネートされた13歳の主演シアーシャ・ローナンの演技が注目され、地下都市の運命の鍵を握る市長の子孫を熱演している。

主人公と共に”箱”の謎を解こうとする少年ハリー・トレッダウェイ、その父親である発明家ティム・ロビンス、利己的な市長を怪演するビル・マーレイ、ベテラン配管工のマーティン・ランドー、市長のアシスタント、トビー・ジョーンズ、主人公らに協力する温室の管理者マリアンヌ・ジャン=バプティスト、主人公の祖母リズ・スミス、主人公の妹エイミークイン/キャサリンクイン、主人公らの世話をする夫人メアリー・ケイ・プレイス、運搬係のマッケンジー・クルック、主人公の親友ルシンダ・ドライゼク、主人公の上司サイモン・クンツ、他イアン・マッケルヒニーなどが共演している。


Translate / 翻訳
About TMT        Privacy Policy        Sitemap
That's Movie Talk! © 2022