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チャイルド・プレイ Child’s Play (2019)

1988年に公開された「チャイルド・プレイ」のリブート作品でシリーズ8作目。
高性能のハイテク人形が人々に襲いかかる恐怖を描く、主演オーブリー・プラザガブリエル・ベイトマンブライアン・タイリー・ヘンリーマーク・ハミル他共演、監督ラース・クレヴバーグによるホラー。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


スリラー/ホラー


スタッフ キャスト
監督:ラース・クレヴバーグ
製作
デヴィッド・カッツェンバーグ
セス・グレアム=スミス
製作総指揮
アーロン・シュミット
クリス・ファーガソン
原作
チャイルド・プレイ”(キャラクター)
ドン・マンシーニ
ジョン・ラフィア
脚本:タイラー・バートン・スミス
撮影:ブレンダン・ウエガマ
編集
トム・エルキンズ
ジュリア・ウォン
音楽:ベアー・マクレアリー

出演
カレン・バークレー:オーブリー・プラザ
アンディ・バークレー:ガブリエル・ベイトマン
マイク・ノリス刑事:ブライアン・タイリー・ヘンリー
チャッキーの声:マーク・ハミル
ヘンリー・カスラン:ティム・マシスン
ファリン:ビアトリス・キットソス
パグ:タイ・コンシーリョ
オマール:マーロン・カザーディ
シェーン:デヴィッド・ルイス
ドリーン:カーリース・バーク
ゲイブ:トレント・レデコップ
ウェス:アムロ・マイズーブ
ウィリス:ニコール・アンソニー
チェン:フェニックス・リー

アメリカ 映画
配給 ユナイテッド・アーティスツ
2019年製作 90分
公開
北米:2019年6月21日
日本:2019年7月19日
製作費 $10,000,000
北米興行収入 $29,208,400
世界 $44,907,070


ストーリー
カスラン・コーポレーションは、持ち主と一生、友だちとなり、生活環境を学習して行動する高性能のハイテク人形”バディ”を発売し、世界的なヒット商品となった。
ベトナム、カスランの組立工場。
上司から罵倒された従業員は、それを不満に思い、安全装置をすべて解除したバディを組み立ててしまい自殺する。
そのバディは、他の人形と共に出荷されてしまう。
シカゴ
夫を亡くしたカレン・バークレー(オーブリー・プラザ)は、息子のアンディ(ガブリエル・ベイトマン)と共に集合住宅に引っ越す。
聴覚障害がある12歳のアンディは、友達もいないためにいつも一人だった。
ショッピングセンターのクレーム係のカレンは、不良品のバディ人形の返品を受け付ける。
カレンは、浮気している上司ウェス(アムロ・マイズーブ)を脅して、バディをアンディの誕生日プレゼントにするために持ち帰る。
それをプレゼントされたアンディは、やや子供っぽい人形だと思いながらも、カレンに感謝して遊び始める。
アンディは、”チャッキー”と名乗る人形がつきまとうために、迷惑に思いながらも次第に楽しく過ごすようになる。
そんなアンディは、同じアパートの住居人ファリン(ビアトリス・キットソス)とパグ(タイ・コンシーリョ)と仲良くなる。
3人は”悪魔のいけにえ2”を観ていたのだが、その内容に影響されたチャッキーは、ナイフを持ってアンディに襲いかかる。
何とかそれを逃れたアンディは、その後、チャッキーが愛猫の”ミッキー・ルーニー”を殺したために驚く。
アンディがカレンの恋人シェーン(デヴィッド・ルイス)を嫌い、脅される様子を見ていたチャッキーは、家族の元に向かった彼を残酷な方法で殺害する。
アンディと同じアパートに住むマイク・ノリス刑事(ブライアン・タイリー・ヘンリー)は、シェーン殺害事件を担当する。
翌日アンディは、剝がされたシェーンの顔の皮がプレゼントとして置かれていることに気づき驚く。
アンディは、そのことをファリンとパグに知らせて、チャッキーを制御不能にして廃棄するのだが・・・。


解説 評価 感想

参考:
・「チャイルド・プレイ」(1988)
・「チャイルド・プレイ2」(1990)
・「チャイルド・プレイ3」(1991)
・「チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁」(1998)
・「チャイルド・プレイ/チャッキーの種」(2004)
・「チャイルド・プレイ/誕生の秘密」(2013)
・「チャイルド・プレイ 〜チャッキーの狂気病棟〜」(2017)
・「チャイルド・プレイ」(2019)

殺人鬼と化す人形”チャッキー”の恐怖を描いた「チャイルド・プレイ」(1988)のリブート作品でシリーズ8作目。

オーブリー・プラザガブリエル・ベイトマンブライアン・タイリー・ヘンリー共演、マーク・ハミルがチャッキーの声を担当しラース・クレヴバーグが監督した作品。

高性能のハイテク人形が人々に襲いかかる恐怖を描くホラー。

組み立て工場で上司に恨みを持つ作業員が、プログラムを書きかえて出荷したハイテク人形が、主人公の手に渡る経緯や、様々な遊び心があり工夫が凝らされたストーリーはなかなか面白い。

登場するのが、高性能なロボットにしてはやや滑稽な容姿の人形であり、子供じみた雰囲気で始まる物語なのだが、残虐な殺人シーンの凄まじさは、オリジナルとホラー・ファンを納得させる内容だ。

製作費1000万ドルの本作は、北米興行収入約2900万ドル、全世界で約4500万ドルとまずまず健闘し、続編も期待できる。

息子へのプレゼントが恐怖体験のきっかけとなるオーブリー・プラザ、その息子で殺人鬼と化したチャッキーに立ち向かうガブリエル・ベイトマン、主人公と同じアパートに住む刑事ブライアン・タイリー・ヘンリー、チャッキーの声マーク・ハミル、バディ人形を製造販売する会社の社長ティム・マシスン、アンディ(ガブリエル・ベイトマン)の友人ビアトリス・キットソス、タイ・コンシーリョ、マーロン・カザーディ、主人公の恋人デヴィッド・ルイス、刑事の母親カーリース・バーク、アパートの管理人トレント・レデコップ、主人公の上司アムロ・マイズーブなどが共演している。


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