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キャプテン・フィリップス Captain Phillips (2013)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

2009年4月12日にソマリア沖で起きた”マースク・アラバマ号事件”の当事者である船長リチャード・フィリップスとステファン・タルティによる、2010年に発表された著書”A Captain’s Duty”を基に製作された作品。
ソマリアの海賊に襲われた貨物船”マースク・アラバマ”船長リチャード・フィリップスと乗組員の戦いを描く、監督ポール・グリーングラス、主演トム・ハンクスバーカッド・アブディキャサリン・キーナー他共演のサスペンス。


ドラマ(サスペンス/犯罪)

トム・ハンクス / Tom Hanks 作品一覧


スタッフ キャスト ■
監督:ポール・グリーングラス
製作
スコット・ルーディン

マイケル・デ・ルカ
デイナ・ブルネッティ
製作総指揮
エリ・ブッシュ
グレゴリー・グッドマン

ケヴィン・スペイシー
原作
リチャード・フィリップス

ステファン・タルティ
A Captain’s Duty
脚本:ビリー・レイ

撮影:バリー・アクロイド
編集:クリストファー・ラウズ
音楽:ヘンリー・ジャックマン

出演
リチャード・フィリップストム・ハンクス

アブディワリ・ムセバーカッド・アブディ
アダン・ビラル:バーカッド・アブディラマン
ノール・ナジェ:ファイサル・アメッド

ワリド・エルミ:マハト・M・アリ
シェーン・マーフィー:マイケル・チャーナス
アンドレア・フィリップス:キャサリン・キーナー

マイク・ペリー:デヴィッド・ウォーショフスキー
ケン・クイン:コーリイ・ジョンソン
ジョン・クローナン:クリス・マルケイ
フランク・カステラーノユル・ヴァスケス
Navy SEALs指揮官:マックス・マーティーニ
ネモ:オマール・バードゥーニ
ウィリアム・リオス:マーク・ホールデン
アサド:モハメド・アリ
フーファン:アイザック・ファラー・サマター

アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ
2013年製作 133分
公開
北米:2013年10月11日
日本:2013年11月29日
製作費 $55,000,000
北米興行収入 $106,957,100
世界 $218,791,800


アカデミー賞 ■
第86回アカデミー賞
・ノミネート
作品
助演男優(バーカッド・アブディ)
脚色・音響編集・録音・編集賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
2009年3月28日、バーモント州、アンダーヒル
マークス海運リチャード・フィリップス(トム・ハンクス)は、貨物船”マースク・アラバマ”の船長としてオマーンからケニアへの物資を運搬するために旅立つ。

フィリップスは、妻アンドレア(キャサリン・キーナー)と共に空港に向かう途中、世の中のことや子供達について語り合う。

空港に着いたフィリップスは、アンドレアに愛を伝えて別れる。

ソマリアエイル
海外漁船の乱獲で仕事がなくなってしまった漁師達は、彼らを支配するボスから海賊行為を強要されていた。

青年アブディワリ・ムセ(バーカッド・アブディ)は、その場を仕切るフーファン(アイザック・ファラー・サマター)の指示で、リーダー格のアサド(モハメド・アリ)と共に海に向かうため人員を選ぶ。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
2009年4月。
マークス海運リチャード・フィリップスは、貨物船”マースク・アラバマ”の船長としてオマーンを出航する。
大型船の乱獲で仕事を失ったソマリアの漁師は、支配するボスの命令で海賊行為を行っていた。
青年ムセらは、単独航行のマースク・アラバマに狙いを定め武装して接近し、一度は諦めるものの再度襲撃して船に乗り込みその場を制圧する。
武器もない状況で乗組員を機関室に避難させたフィリップスは、ムセら4人の海賊に対し冷静に対応するのだが・・・。
__________

実際に起きた海賊事件であるため、リアリズムを追及する映像が見もので、アメリカ海軍及びマークス海運の全面協力による本物の迫力を味わえる、ポール・グリーングラスの切れのいい演出も冴える作品は見応え十分。

その点を考慮してか、ハンディ・カメラを使ったドキュメンタリー映画のような雰囲気で映し出される映像と、残虐非情な海賊に対抗する、無防備な貨物船乗組員が生身の人間として映し出される描写などが効果を上げリアルさを感じる。

それとは対照的に、軍が主導する作戦開始と同時にまるで別世界に突入したような展開となり、精鋭部隊”Navy SEALs”の隙の無い作戦は、ミリタリー・ファンを含め玄人受けする内容となっている。

このような精鋭部隊他軍人が、市民のために命を懸けて戦うことが当然であると考えるアメリカの国家体制は実に羨ましい。

映画だからと寝ぼけたことを言っているどこかの国の国民は、これが事実だったと思いながら本作を観たのだろうか・・・。

単なる威勢のいい漁師が武器を手に行動しているというその集団に、指揮系統があるというのは何とも不思議だ。
また、主人公が救命艇の”15番席”に座っていると援軍に知らせ、海賊はそれを聞いていながらその席に座らせておくという、ご都合主義的な脚本がやや気になる。

北米興行収入は約1億ドル、全世界では2億1900万ドルのヒットとなった。

第86回アカデミー賞では、作品、助演男優(バーカッド・アブディ)、脚色、音響編集、録音、編集賞にノミネートされた。

それほどヒーロー的に描かれていないところに注目したい、主人公リチャード・フィリップスを演ずるトム・ハンクスは、拘束中の奮闘よりも、救出後の身体検査のシーンで、ショック状態を演ずる姿に演技者としての実力を感じた。

海賊アブディワリ・ムセを熱演しアカデミー助演賞候補となったバーカッド・アブディ、その仲間で少年のバーカッド・アブディラマン、同じく気性の荒いファイサル・アメッド、やや冷静なマハト・M・アリ、主人公の妻キャサリン・キーナー、一等航海士のマイケル・チャーナス、機関長デヴィッド・ウォーショフスキー、舵手コーリイ・ジョンソン、三等機関士クリス・マルケイ、船員マーク・ホールデンミサイル駆逐艦ベインブリッジ(DDG-96)艦長フランク・カステラーノユル・ヴァスケスNavy SEALs指揮官マックス・マーティーニソマリア出身の兵士オマール・バードゥーニなどが共演している。


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