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惹かれた女性の気を惹くために闘牛を始めた男性の苦闘を描く、製作ジョン・ウェイン、製作、監督バッド・ベティカー、主演ロバート・スタック、ジョイ・ペイジ、ギルバート・ローランド他共演の恋愛ドラマ。 |
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■ スタッフ キャスト ■
監督:バッド・ベティカー
製作
バッド・ベティカー(共同製作)
ジョン・ウェイン
原作
バッド・ベティカー
レイ・ナザロ
脚本:ジェームズ・E・グラント
撮影:ジャック・ドレイパー
編集:リチャード・L・ヴァン・エンガー
音楽:ヴィクター・ヤング
出演
ジョン“チャック”リーガン:ロバート・スタック
アニタ・デ・ラ・ヴェガ:ジョイ・ペイジ
マノロ・エストラーダ:ギルバート・ローランド
リスベット・フラッド:ヴァージニア・グレイ
バーニー・フラッド:ジョン・ハバード
チェロ・エストラーダ:ケティ・フラド
パンチート:イスマエル・ペレス
フアン:ロドルフォ・アコスタ
シエラ博士:ルーベン・パディーヤ
ペペ・モラ:ダリオ・ラミレス
ジョセフ・ジェイミソン:ポール・フィックス(クレジットなし)
ナレーター:ワード・ボンド(クレジットなし)
アメリカ 映画
配給 リパブリック・ピクチャーズ
1951年製作 87分
公開
北米:1951年4月26日
日本:1952年11月20日
■ アカデミー賞 ■
第24回アカデミー賞
・ノミネート
原案賞
■ ストーリー ■
メキシコ。
アメリカ人映画プロデューサーのジョン“チャック”リーガン(ロバート・スタック)は、友人のリスベット・フラッド(ヴァージニア・グレイ)と夫バーニー(ジョン・ハバード)と共に休暇旅行を楽しんでいた。
リズベットとバーニーと共に闘牛を観戦したジョンは、英雄である闘牛士マノロ・エストラーダ(ギルバート・ローランド)の姿に感銘を受ける。
その夜、クラブに向かったジョンは、妻チェロ(ケティ・フラド)らと共に現れたマノロに挨拶し、同席していた美しいアニタ・デ・ラ・ヴェガ(ジョイ・ペイジ)に心を奪われる。
ジョンは、アニタの気を惹くために闘牛を始めることを考え、マノロに指導を求める。
ジョンから得意の射撃を教えてもらうことを条件に、マノロはそれを承諾する。
マノロに射撃を教えて意気投合したジョンは、闘牛場に向かう。
ジョンに付き添ったバーニーは、大人しい牛から始めるべきだと考えるが、マノロは、神聖な場所で手加減する気はなかった。
アレーナで訓練する闘牛士の相手は人間で、マノロは、子牛が相手でも何か月もかかることを伝えて、緊張するジョンに指導を始めるのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
ジョン・ウェインが設立した独立プロダクションの第1回作品であり、盟友ワード・ボンドがナレーターを担当している。
B級映画を多く手掛け、自身も闘牛士だったバッド・ベティカーが製作と原作を兼ねて監督し、主演はロバート・スタック、ジョイ・ペイジ、ギルバート・ローランドなどが共演した作品。
惹かれた女性の気を惹くために闘牛を始めた男性の苦闘を描く恋愛ドラマ。
巨大な闘牛場で行われる闘牛シーンは、有名な闘牛士の実写を使い、緊迫感ある映像で迫力十分だ。
第24回アカデミー賞では、原案賞にノミネートされた。
主演のロバート・スタックは、女性の気を惹くために危険な闘牛にチャレンジしながら苦闘する男性を熱演している。
主人公と惹かれ合う女性を魅力的に演ずるジョイ・ペイジ、主人公に闘牛の指導をする英雄でもある闘牛士を好演するギルバート・ローランド、その妻ケティ・フラド、主人公の友人である美しいヴァージニア・グレイ、その夫ジョン・ハバード、訓練の手伝いをする少年イスマエル・ペレス、闘牛場で騒ぎを起こす男ロドルフォ・アコスタ、マノロ(ギルバート・ローランド)の友人である博士ルーベン・パディーヤ、闘牛士のダリオ・ラミレス、闘牛士の写真を収集するアニタ(ジョイ・ペイジ)の知人ポール・フィックスなどが共演している。