自堕落な教師が校内で巻き起こす騒動を描く、主演キャメロン・ディアス、ジャスティン・ティンバーレイク、ジェイソン・シーゲル、ルーシー・パンチ共演、監督ジェイク・カスダンによるコメディ。 |
・コメディ
■ スタッフ キャスト ■
監督:ジェイク・カスダン
製作総指揮
ジョージア・カカンデス
リー・アイゼンバーグ
ジーン・スタプニトスキー
製作:ジミー・ミラー
脚本
リー・アイゼンバーグ
ジーン・スタプニトスキー
撮影:アラー・キヴィロ
編集:タラ・ティンポーン
音楽:マイケル・アンドリュース
出演
エリザベス・ハルジー:キャメロン・ディアス
スコット・デラコート:ジャスティン・ティンバーレイク
ラッセル・ゲティス:ジェイソン・シーゲル
エイミー・スクワレル:ルーシー・パンチ
リン・デイヴィス:フィリス・スミス
ウォリー・スナー:ジョン・マイケル・ヒギンス
ヴォーゲル医師:デヴィッド・ペイマー
カーク:エリック・ストーンストリート
カール・ハラビ:トーマス・レノン
マーク:ナット・ファクソン
アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ
2011年製作 92分
公開
北米:2011年6月24日
日本:2012年5月19日
製作費 $20,000,000
北米興行収入 $100,292,856
世界 $216,197,492
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
シカゴ近郊。
道徳感のないミドル・スクールの教師エリザベス・ハルジー(キャメロン・ディアス)は、1年だけの在籍で、結婚するために学校を去ることになる。
裕福なフィアンセのマーク(ナット・ファクソン)の元に向かったエリザベスは、金目当ての結婚が、彼とその母親にばれてしまい婚約は解消される。
3カ月後。
学校に復帰したエリザベスは、一応、同僚教師のエイミー・スクワレル(ルーシー・パンチ)に歓迎され、リン・デイヴィス(フィリス・スミス)には、ランチに誘われる。
エリザベスは、男をモノにするために豊胸手術をする考えをリンに伝える。
新学期が始り、やる気のないエリザベスは、授業で生徒達に映画を見せて時間を過ごす。
そんなエリザベスは、体育教師ラッセル・ゲティス(ジェイソン・シーゲル)に誘われるが、当然それを断る。
その後エリザベスは、”ジャガー・ルクルト”の腕時計をしている青年スコット・デラコート(ジャスティン・ティンバーレイク)を見かけて歩み寄る。
...全てを見る(結末あり)
*(簡略ストー リー)
道徳感がない、拝金主義者のミドル・スクールの教師エリザベス・ハルジーは、フィアンセに金目的だったことが知られ、婚約を解消される。
結婚のために辞めた学校に戻ったエリザベスは、資産家の息子である代理教師スコットに目をつけ、彼の気を引くために豊胸手術を考える。
高額な手術費用を調達するために、学校内で、あの手この手で不正行為を始めたエリザベスだったが、スコットは、同僚教師のエイミーになびいてしまう。
憤慨したエリザベスは、共通試験の最優秀教師にボーナスが出ることを知り、さらに巧みな裏工作をして、それを手に入れようとするのだが・・・。
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アウトロー教師の暴走を描く、ローレンス・カスダンの息子ジェイク・カスダンの小気味好い演出も実に楽しい、スマッシュ・ヒット作品。
元恋人同士のキャメロン・ディアスとジャスティン・ティンバーレイクの組み合わせも注目なのだが、どことなく関係がちぐはぐな二人の描写も面白い。
北米興行収入は約1億ドル、全世界では約2億1700万ドルのヒットとなった。
40歳間近のキャメロン・ディアスは、スタイルがいいので年齢を感じさせない。
破天荒でとんでもない悪女を演ずるが、相変わらずなかなか魅力的である。
優柔不断な代理教師ジャスティン・ティンバーレイク、平凡な体育教師だが、地道なアタックでヒロインのハートをゲットするジェイソン・シーゲル、主人公と敵対関係にある同僚教師のルーシー・パンチ、作品にアクセントを加える、個性が光る教師フィリス・スミス、校長役のジョン・マイケル・ヒギンス、整形外科医のデヴィッド・ペイマー、主人公のルームメイト、エリック・ストーンストリート、共通試験担当者トーマス・レノン、主人公のフィアンセ、ナット・ファクソンなどが共演している。