死亡事故の当事者である女性が罪悪感に苦しむ姿を描く、製作、監督、脚本ザック・ブラフ、製作、主演フローレンス・ピュー、モーガン・フリーマン、セレステ・オコナー、モリー・シャノン他共演のドラマ。 |
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■ スタッフ キャスト ■
監督:ザック・ブラフ
製作
ザック・ブラフ
パメラ・コフラー
フローレンス・ピュー
クリスティーン・ベイコン
クリスティーナ・ピオベサン
ノア・シーガル
製作総指揮:ビバリー・ロジャース
脚本:ザック・ブラフ
撮影:マウロ・フィオーレ
編集:ダン・シャルク
音楽:ブライス・デスナー
出演
アリソン・ジョンソン:フローレンス・ピュー
ダニエル・アダムス:モーガン・フリーマン
ライアン:セレステ・オコナー
ダイアン:モリー・シャノン
ネイサン・アダムス:チナザ・ウチェ
シモーネ:ゾーイ・リスター=ジョーンズ
モリー:ニシェル・ハインズ
ジェシー:トビー・オンウメア
クイン:イグナシオ・ディアス=シルヴェリオ
トーマス:オリ・グリーン
マーク:アレックス・ウルフ
ディエゴ:ブライアン・ロハス
ベッカ:ライアン・レドモンド
ジョエル:シドニー・モートン
マックス:ドリュー・ゲーリング
サンドラ・キー:ジェシー・ミューラー
ゴンザレス医師:シャーリー・ルーミアーク
本人:ケーリー・ブラザーズ
ベーシスト:シャーリーン・ケイ
ベリンダ:ジャッキー・ホフマン
アメリカ 映画
配給 MGM
2023年製作 129分
公開
北米:2023年3月24日
日本:未公開
北米興行収入 $2,210,470
世界 $2,665,430
■ ストーリー ■
ニューヨーク。
ミュージシャン志望のアリソン・ジョンソン(フローレンス・ピュー)は、高校時代からの恋人ネイサン・アダムス(チナザ・ウチェ)と婚約していた。
ホームパーティーの翌日、アリソンは運転中によそ見して事故を起こし、同乗していたネイサンの姉モリー(ニシェル・ハインズ)と夫ジェシー(トビー・オンウメア)が死亡し、自分は重傷を負う。
ネイサンとモリーの父親で元警官のダニエル(モーガン・フリーマン)は、孫娘ライアン(セレステ・オコナー)を学校に送る。
不仲のネイサンから事故の知らせを受けたダニエルは動揺し、ライアンには何も話さずに病院に向かう。
意識が戻ったアリソンは、母ダイアン(モリー・シャノン)に看病されながら、ネイサンから、モリーとジェシーが死亡したことを知らされる。
病院に着いたダニエルは、取り乱すアリソンを見つめる。
1年後、ニュージャージー州。
ネイサンと別れたアリソンは重度のうつ病に苦しみ、ダイアンは、鎮痛剤中毒になった彼女に薬はないと伝える。
ダイアンと揉めたアリスは、家を飛び出して薬局に向かう。
ダニエルは、両親の死をま受け入れられないライアンの世話をしていた。
薬局で鎮痛剤を手に入れられないアリソンは、友人で製薬会社に勤めるベッカ(ライアン・レドモンド)を呼び出すが、薬欲しさに会ったことがバレてしまう。
ライアンがトラブルを起こしたために学校に呼ばれたダニエルは、今後、ライアンが態度を改めない場合は退学だと警告される。
バーに寄ったアリソンは、その場にいた高校時代の同級生マーク(アレックス・ウルフ)とディエゴ(ブライアン・ロハス)にジャンキーだと認めてしまう。
帰宅したアリソンはダイアンに謝罪し、母に助けを求める。
ダニエルは、出会い系サイトで知り合ったクイン(イグナシオ・ディアス=シルヴェリオ)を家に連れ込んだライアンを叱り、外出禁止にする。
どうにもできない状況に苦しむダニエルは、やめていた酒を飲んでしまう。
セラピー・グループに参加したアリソンは、その場にダニエルガいたために帰ろうとするが、彼に呼び止められる。
ダニエルに説得されたアリソンは、リーダーでアルコール依存症のシモーネ(ゾーイ・リスター=ジョーンズ)らと共にセラピーに参加する。
ライアンの様子を見に来たネイサンと話したダニエルは、アリソンに会ったことを伝える。
その後、セラピーでダニエルは、飲酒のせいで暴力の記憶をなくし、ネイサンを殴り聴覚障碍者にしてしまったことを話す。
アリソンをダイナーに誘ったダニエルは、自分と同じく苦しむ彼女との触れ合う。
ダニエルの家に向かったアリソンは、替えが長年、作り続けている鉄道と町の模型を見せてもらう。
帰宅したライアンは、母の事故死の際、運転していたアリソンを責める。
戸惑うアリソンはダニエルに夕食に誘われ、気まずい雰囲気の中でアリソンとも話し電話番号を教える。
その後、ライアンからメールを受けたアリソンは、彼女との関係を改善しようとするのだが・・・。
俳優としても活躍するザック・ブラフが製作と脚本を兼ねて監督し、主演はフローレンス・ピュー、モーガン・フリーマン、セレステ・オコナー、モリー・シャノンなどが共演した作品。
死亡事故の当事者である女性が罪悪感に苦しむ姿を描くドラマ。
ストーリーはありがちな内容だが、ザック・ブラフの繊細な人物描写と脚本、新旧実力派スターの見事な演技により感動的な作品に仕上がっている。
婚約者の姉が死亡する事故の当事者として罪悪感に苦しむ主人公を好演するフローレンス・ピュー、事故で娘を亡くしながら、その事故の当事者である主人公と親交を深める老人を深く演ずるモーガン・フリーマン、彼が世話をする孫娘セレステ・オコナー、主人公の母親モリー・シャノン、主人公の婚約者チナザ・ウチェ、グループ・セラピーのリーダーでアルコール依存症のゾーイ・リスター=ジョーンズ、ダニエル(モーガン・フリーマン)の娘で事故で亡くなるニシェル・ハインズ、その夫トビー・オンウメア、ライアン(セレステ・オコナー)と付き合う青年イグナシオ・ディアス=シルヴェリオ、その友人でクラブのギタリスト、オリ・グリーン、主人公の高校の同級生アレックス・ウルフとブライアン・ロハス、主人公の友人で製薬会社に勤務するライアン・レドモンド、ネイサン(チナザ・ウチェ)の恋人シドニー・モートン、他ドリュー・ゲーリング、ジェシー・ミューラー、シャーリー・ルーミアーク、ケーリー・ブラザーズ、シャーリーン・ケイ、ジャッキー・ホフマンなどが共演している。