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ワンダとダイヤと優しい奴ら A Fish Called Wanda (1988) 4.24/5 (37)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

コメディグループ、モンティパイソンのメンバー、ジョン・クリーズ(脚本兼)とマイケル・ペイリンが、アメリカの人気スター、ケヴィン・クラインジェイミー・リー・カーティスと共に、これでもかというほど笑わせてくれる、監督、脚本チャールズ・クライトンによる爆笑犯罪コメディ。


コメディ


スタッフ キャスト ■
監督:チャールズ・クライトン
製作:マイケル・シャンバーグ
脚本
チャールズ・クライトン

ジョン・クリーズ
撮影:アラン・ヒューム
編集:ジョン・ジンプソン
音楽:ジョン・デュプレ

出演
ジョン・クリーズ:アーチー・リーチ
ジェイミー・リー・カーティス:ワンダ・ガーシュウィッツ
ケヴィン・クライン:オットー・ウェスト
マイケル・ペイリン:ケン・パイル
トム・ジョージソン:ジョージ・トマソン
マリア・エイトケン:ウェンディ・リーチ
パトリシア・ヘイズ:コーディ夫人

アメリカ/イギリス 映画
配給 MGM
1988年製作 108分
公開
北米:1988年7月15日
日本:1989年4月8日
製作費 $7,500,000
北米興行収入 $62,493,710


アカデミー賞 ■
第61回アカデミー賞
・受賞
助演男優賞(ケヴィン・ クライン)
・ノミネート
監督・脚本賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
ロンドン
1300万ポンドのダイヤが強奪され、犯人達は、ダイヤの隠し場所で別れた途端に、裏切りを企む。

主犯格のジョージ・トマソン(トム・ジョージソン) は、隠したダイヤを持ち去りアパートに向かう。

それを知らない、オットー・ウェスト(ケヴィン・クライン)と、一応、妹になっている彼の愛人ワンダ・ガーシュウィッツ(ジェイミー・リー・カーティス)は、ジョージを陥れようとして、彼が犯人だと警察に通報してしまう。

ジョージはアパートで逮捕されてしまうが、ダイヤを隠した金庫の鍵を、相棒のケン・パイル(マイケル・ペイリン)の飼っている、熱帯魚の餌の缶に入れる。

ワンダも、隠した金庫の宝石をオットーが取り出した瞬間、彼を殴り倒して裏切ろうとする。

しかし、金庫にダイヤはなく二人は計画を変え、逮捕されたジョージを案ずるふりをして、隠し場所を探ろうとする。

ジョージは、ワンダはともかくオットーを疑い、もしもの時には共犯者をばらすと彼を脅す。

ジョージの弁護士アーチー・リーチ(ジョン・クリーズ)から、ダイヤの在りかを探ろうとしたワンダは、留学生に扮して、彼に接近する。

ジョージのアパートに忍び込んでいたオットーとワンダは、 ケンが、隠し場所の鍵を熱帯魚の水槽に隠すのを目撃し、それを盗んだワンダは、自分のペンダントに隠して持ち去る。

その鍵がどこの鍵かわからないワンダは、色仕掛けでアーチーからその情報を得ようとする。

強盗の際に、ジョージの顔を目撃していたコーディ夫人(パトリシア・ヘイズ) を殺そうとするケンは、飼い犬を殺すだけで目的を果たせず、動物好きのケンは逆に夫人に同情してしまう。

ジョージのアリバイを証言することになっているワンダは、弁護士アーチーと接触することは許されないのだが、アーチーは、ワンダの魅力の虜になってしまう。

そんなワンダの計画に、オットーは嫉妬するだけで、 今一歩でアーチーが落ちるところで邪魔をしてしまう。

アーチーの妻ウェンディ(マリア・エイトケン)が、オペラに行った隙に、彼に迫るワンダだった。

しかし、ウェンディが車の故障で突然帰宅し、ワンダは鍵入りペンダントを落としてしまう。

そのペンダントを見つけたウェンディはアーチーを追求するが、自分へのプレゼントだと思い込み夫に感謝する。

アーチーは、留守の友人宅でワンダと逢引をしようとするのだが、ウェンディが持っているペンダントは、母の形見だと言われ、彼女に泣きつかれてしまう。

そこに再びオットーが邪魔に入り、彼はアーチーを脅して謝罪させる。

またもやオットーに邪魔されたワンダは憤慨し、彼を責めて、アーチーに対し謝罪させようとする。

アーチーはワンダのために、自分の家に泥棒が入ったかのように見せかけてペンダントを狙う。

オットーはアーチーの元に向かうが、本物の泥棒と間違われたアーチーは、逆にオットーに襲われてしまう。

しかし、ペンダントを取り返すことに成功したアーチーは、 友人の家でそれをワンダに返す。

ベッド・インの準備を整え全裸になったアーチーだったが、 先約の家の借主が突然現れて大恥をかいてしまう。

ケンは、コーディ夫人ではなく、3度も彼女の飼い犬を殺してしまうが、そのショックで、夫人は心臓麻痺を起こして亡くなる。

自分に不利な証人が消え、ジョージはワンダのアリバイ証言を待つだけになる。

しかし、ケンがオットーにダイヤが空港にあることを話してしまう。

オットーはケンを縛り上げ、ダイヤの場所を聞き出そうと、 彼の熱帯魚を食べて脅迫し、場所を聞き出す。

ウェンディは夫の浮気に気づき、裁判で、ワンダがアリバイを覆したので法廷は大騒ぎになる。

ウェンディは夫に離婚することを告げると、アーチーはかえって気が楽になり、ワンダと逃避行しようと考える。

ワンダの企みをジョージから聞いたアーチーは、彼女を連れてジョージのアパートに向かうが、ワンダと車をオットーに奪われてしまう。

アーチーは、ケンからダイヤの場所を聞き出して空港に向かい、先に到着したワンダは、オットーを物置に閉じ込めてしまう。

物置から抜け出したオットーはアーチーに見つかり、彼に拳銃を突きつける。

しかし、現われたケンが、熱帯魚”ワンダ”をオーットーに食べられた復讐を果たす。

一人寂しく飛行機に乗ったワンダの元に、アーチーが現れる。

そしてアーチーは、ワンダが痺れてしまうロシアで彼女に語り掛ける。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
ロンドン
1300万ポンドのダイヤが強奪され、犯人達は、その隠し場所で別れた途端に裏切りを企む。
主犯格のジョージが、隠したダイヤを持ち去り、それを知らないオットーと愛人のワンダは、犯人がジョージだと通報してしまう。
ジョージは逮捕されてしまうが、ダイヤを隠した金庫の鍵を、相棒のケンが飼っている熱帯魚の餌の缶に入れる。
オットーとワンダは、隠したダイヤがなくなっていることに気づき、ジョージを案ずるふりをして、ダイヤの隠し場所を探ろうとするものの、彼はオットーを疑う。
ワンダは留学生に扮し、ジョージの弁護士であるアーチーに近づき、ダイヤの在りかを探ろうとする。
その後、オットーとワンダはジョージのアパートに忍び込み、ケンがダイヤの隠し場所の鍵を、熱帯魚の水槽に入れるのを目撃し、彼女がそれを奪ってしまう。
そして、それがどこの鍵かを知るため、ワンダは色仕掛けでアーチーに迫るのだが・・・。
__________

イギリスが舞台の作品であり、ロンドン、弁護士などの堅いイメージに対し、アメリカ人ケヴィン・クラインジェイミー・リー・カーティスが、気の利いたギャグと抜群のユーモアセンスで、見事にその雰囲気に溶け込み、全編存分に楽しめる作品。

第61回アカデミー賞では、ケヴィン・クラインが助演男優賞を獲得した。
・ノミネート
監督・脚本賞

監督チャールズ・クライトンと主演も兼ねたジョン・クリーズの、軽快且つコミカルな脚本は”絶品”だ。
当時80歳に近いチャールズ・クライトンの、テンポの良い演出は心地よい。

ジョン・デュプレのユーモラスな音楽も、作品にマッチしている。

ただ言葉で笑わせるだけでなく、出演者の細かい動作や身のこなしが、ここぞというタイミングで笑いを誘う。

アドリブも多いようにも思えるが、笑いのツボを、見事に押さえているという感じだ。

オスカー受賞のケヴィン・ クラインの熱演や、「大逆転」(1983)を思い起こさせる、コメディが実によく似合うジェイミー・リー・カーティスも、お色気を武器に大奮闘する。

結局は裏切られる、ダイヤ強奪主犯格のトム・ジョージソン、主人公の怖~~い妻マリア・エイトケンら、芸達者な共演者達の演技も見逃せない。


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