![]() |
兄と姪の変死の真相を探ろうとする男性の苦悩を描く、監督、脚本アンドリュー・L・ストーン、主演ジョセフ・コットン、ジーン・ピーターズ、ゲイリー・メリル他共演のフィルム・ノワール。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:アンドリュー・L・ストーン
製作:マイケル・アベル
脚本:アンドリュー・L・ストーン
撮影:レオ・トーヴァー
編集:ウィリアム・B・マーフィー
音楽:リー・ハーライン
出演
ホイットニー“キャム”キャメロン:ジョセフ・コットン
リン・キャメロン:ジーン・ピーターズ
フレッド・サージェント:ゲイリー・メリル
マギー・サージェント:キャサリン・マクロード
ハロルド・Y・コール刑事:ジャック・クルーシェン
プリングル刑事:バーニー・フィリップス
ダグ・キャメロン:フレディ・リッジウェイ
アンナ・スウェンソン:メエ・マーシュ
フランク・コネリー:カールトン・ヤング
アメリカ 映画
配給 20世紀FOX
1953年製作 76分
公開
北米:1953年9月
日本:未公開
■ ストーリー ■
病院に到着したホイットニー“キャム”キャメロン(ジョセフ・コットン)は、搬送された、亡くなった兄の娘ポリーの容態が気になる。
兄の二番目の妻でポリーの義父リン(ジーン・ピーターズ)は、ポリーが、”テタニー”と思われる激しい傷みを伴う痙攣で苦しんでいることを知る。
ポリーはその後回復し、医師は、テタニーではなかったと判断する。
安堵したリンは、キャムと帰宅し、息子のダグ(フレディ・リッジウェイ)と共に楽しい時間を過ごす。
しかし、症状が再発したポリーは死亡し、医師たちは彼女の死因を特定できなかった。
キャムは、友人の弁護士フレッド・サージェント(ゲイリー・メリル)を訪ね、彼と妻のマギー(キャサリン・マクロード)に、ポリーの死を知らせる。
推理小説の執筆準備をしていたマギーは、ポリーが苦しみながら”足に触らないで”と叫んでいたという話をキャムから聞き、あることが気になる。
マギーは、殺人事件を調べていた際、被害者が、ポリーと同じ症状である、ストリキニーネ中毒で殺されたことをキャムとフレッドに話す。
キャムは、兄とポリーが毒殺されたかのように話すマギーの考えを信じることができない。
症状が似ているだけだと言うマギーは、その事件でも今回と同じように、医師が死因を特定できなかったと話す。
キャムは、マギーと共に今回の件を調べ始め、彼女がリンのことを疑うために驚く。
魅力的なリンに恋愛感情に近いものを抱いていたキャムは、彼女を疑うことをためらう。
翌日キャムは、フレッドからの電話を受け、リンの子供が2人とも亡くなった場合にのみ、莫大な財産を彼女が相続できることを知る。
リンが、夫とポリーを殺害する動機があったと言うフレッドとマギーの意見を聞き入れたキャムは、危険が迫る可能性があるダグを守ろうとするのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
サイレント時代から活躍し、脚本家とも知られるアンドリュー・L・ストーンが監督し、主演はジョセフ・コットン、ジーン・ピーターズ、ゲイリー・メリルなどが共演した作品。
兄と姪の変死の真相を探ろうとする男性の苦悩を描くフィルム・ノワール。
甥を守るために、毒殺犯の可能性がある、その母親を殺すしか方法がない主人公が、終盤にかけて苦悩する姿が、緊迫感溢れる映像と共にスリリングに描かれている。
毒殺の証拠を明らかにするためとはいえ、殺人、もしくは未遂によってそれを実行しようとする内容は、どうも腑に落ちない。
リー・ハーラインのドラマチックな音楽は印象に残る。
主演のジョセフ・コットンは、兄と姪の死の真相を探ろうとしながら苦悩する男性を熱演している
主人公らに毒殺を疑われる義姉を魅力的に演ずるジーン・ピーターズ、主人公に助言する友人である弁護士ゲイリー・メリル、その妻で、主人公に協力するキャサリン・マクロード、事件を捜査する刑事のジャック・クルーシェンとバーニー・フィリップス、主人公の甥フレディ・リッジウェイ、リン(メエ・マーシュ)のメイド、船内警官のカールトン・ヤングなどが共演している。











