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南北戦争下、無法の町で兄の酒場を継いだ女性の奮闘を描く、製作、監督アラン・ドワン、主演ジョン・ランド、ブライアン・ドンレヴィ、オードリー・トッター、ジョーン・レスリー他共演の西部劇。 |
・西部劇
■ スタッフ キャスト ■
監督:アラン・ドワン
製作:アラン・ドワン
原作:マイケル・フェッシャー”Woman They Almost Lynched”
脚本:スティーヴ・フィッシャー
撮影:レジー・ラニング
編集:フレッド・アレン
音楽:スタンリー・ウィルソン
出演
ランス・ホートン:ジョン・ランド
チャールズ・クァントリル:ブライアン・ドンレヴィ
ケイト・クァントリル/キティ・マッコイ:オードリー・トッター
サリー・マリス:ジョーン・レスリー
ジェシー・ジェームズ:ベン・クーパー
フランク・ジェームズ:ジェームス・ブラウン
デリラ・コートニー市長:ニーナ・ヴァレラ
町民女性:エレン・コービー
町民女性:ファーン・ホール
スチュアート夫人:ミネルヴァ・ウレカル
コール・ヤンガー:ジム・デイヴィス
ビタールート・ビル・マリス:リード・ハドリー
グレンダ:アン・サヴェージ
ジェニー:ヴァージニア・クリスティン
ローズ:マリリン・リンジー
ジョン・パブロ:ナチョ・ガリンド
北軍大尉:ディック・シモンズ
北軍軍曹:ゴードン・ジョーンズ
バーテンダー:フランク・ファーガソン
駅馬車の御者:ポスト・パーク
クァントリルの手下:トム・マクドノー
北軍中尉:リチャード・クレイン
ブルロー:カール・ピッティ
囚人看守:ジョー・イリゴエン
マルコム・スチュアート:ジミー・ホーキンス
老人:ジェームズ・カークウッドSr.
ビル・アンダーソン:ポール・ライバーモア
アメリカ 映画
配給 リパブリック・ピクチャーズ
1953年製作 90分
公開
北米:1953年3月20日
日本:1954年1月29日
■ ストーリー ■
1865年、南北戦争下、アーカンソーとミズーリの州境がある町ボーダーシティ。
中立を宣言する町では、デリラ・コートニー市長(ニーナ・ヴァレラ)が、軍に対し5マイル(約8キロ)離れるよう警告し、悪事を働く者は容赦なく私刑を実行した。
デリラは、市長であるだけでなく、北軍と南軍の両方に鉄鉱石を販売する鉱山所有者でもあり、鉱山監督ランス・ホートン(ジョン・ランド)にすべてを任せて、多額の利益を得ていた。
元南軍将校でゲリラとなったチャールズ・クァントリル(ブライアン・ドンレヴィ)は、2年前にボーダーシティからさらってきた妻ケイト(オードリー・トッター)を含む、略奪者集団と共に、この地域で行動していた。
ミシガンから駅馬車で旅して来た学校教師のサリー・マリス(ジョーン・レスリー)は、ホテルのオーナーである兄ビタールート・ビル(リード・ハドリー)との再会を楽しみにしていた。
偵察中の北軍中尉(リチャード・クレイン)にビルの件を説明したサリーらは、クァントリルの一味に襲われる。
中尉らは殺され、クァントリルとケイトらに捕らえられたサリーは、怪我をした一味のジェシー・ジェームズ(ベン・クーパー)と駅馬車に乗り、彼らと共に町に向かう。
サリーは、ジェシーが一味に加わった経緯や、農場を持ちたいという夢を聞き、将来のことを考えるよう助言する。
町に着いたサリーは、話していた相手がジェシー・ジェームズだと知り驚く。
12年ぶりにビルに会ったサリーは、自分を酒場の女と間違える兄に侮辱されて悲しみ、ホテルではなく、未だに酒場を経営する変貌してしまったビルを非難する。
ビルの部屋に案内されたサリーは、その場にあったケイトの写真に気づき、ビルの婚約者である酒場の歌手だった彼女が、クァントリルにさらわれたことを知る。
ビルは、クァントリルと共に現れたケイトが、彼の妻になったことを知る。
ケイトに未練があるビルは、自分を侮辱する彼女を殺そうとして発砲するが、友人であるランスが制止する。
更に発砲しようとしたビルを、ランスは仕方なく射殺する。
ケイトは、思わぬ事態になったために後悔する。
ビルがランスに殺されたことを知ったサリーは、保安官がいない町では、市長のデリラが法の番人だと言われるものの納得できない。
ランスは正当防衛を主張し、ケイトは、ビルが自分を撃とうとしたことをサリーに伝える。
ビルの死で、酒場を引き継ぐことになったサリーが店を閉めようとしたため、ランスは町を出ることを勧める。
ランスは、それを拒んだサリーに、ビルを殺した責任があるために、彼女を守ろうとする。
デリラに呼ばれたクァントリルは、24時間以内に的を去るよう警告される。
サリーは、デリラに仕事を世話してもらおうとするが、それを拒まれ、借金がある酒場をグレンダ(アン・サヴェージ)らと共に再開しようとするのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
サイレント時代から多くの作品を手がけた、「硫黄島の砂」(1949)などのアラン・ドワンが製作を兼ねて監督し、主演はジョン・ランド、ブライアン・ドンレヴィ、オードリー・トッター、ジョーン・レスリーなどが共演した作品。
南北戦争下、無法の町で兄の酒場を継いだ女性の奮闘を描く西部劇。
女性を主人公とした西部劇であり、町で絶対権力を握るのも、支配者である逞しい女性市長という設定も注目だ。
兄の死で酒場を受け継ぐことになった上品で清楚な女性が、敵対するゲリラの妻と通りで決闘するシーンや、2人の酒場での激しい格闘なども見ものであり、カルト的な人気を得た作品。
ヒロインと惹かれ合う鉱山の監督であり、南軍将校として町に潜伏するスパイだったジョン・ランド、ゲリラのリーダーであるブライアン・ドンレヴィ、彼にさらわれて妻となった元酒場の歌手を熱演するオードリー・トッター、兄の死で町の酒場を引き継ぐことになり逞しく生きるジョーン・レスリー、彼女と親しくなるゲリラの一員ジェシー・ジェームズのベン・クーパー、その兄フランク・ジェームズ役ジェームス・ブラウン、町を仕切る市長のニーナ・ヴァレラ、町民女性のエレン・コービーとファーン・ホール、ミネルヴァ・ウレカル、その息子ジミー・ホーキンス、ゲリラ一味のコール・ヤンガー役ジム・デイヴィス、サリー(ジョーン・レスリー)の兄で殺される酒場の経営者リード・ハドリー、ヒロインに協力する酒場の女アン・サヴェージ、ヴァージニア・クリスティン、マリリン・リンジー、酒場で働くナチョ・ガリンド、北軍大尉のディック・シモンズ、北軍軍曹のゴードン・ジョーンズ、バーテンダーのフランク・ファーガソン、駅馬車の御者ポスト・パーク、ゲリラ一味のトム・マクドノー、北軍中尉のリチャード・クレイン、老人のジェームズ・カークウッドSr.、ゲリラ一味のポール・ライバーモアなどが共演している。











