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Winds of the Wasteland (1936)

ゴーストタウンで駅馬車運送業を始めた青年が町を発展させるために奮闘する姿を描く、監督マック・V・ライト、主演ジョン・ウェインフィリス・フレイザーリュー・ケリーレーン・チャンドラー他共演の西部劇。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


西部劇

ジョン・ウェイン / John Wayne 作品一覧
ジョン・ウェイン / John Wayne/Pinterest


スタッフ キャスト
監督:マック・V・ライト
製作:ナット・レヴィン
脚本:ジョセフ・F・ポーランド
撮影:ウィリアム・ノーブルズ
編集:ロバート・ヤーンズ
音楽
アーサー・ケイ
ハインツ・ロームヘルド
ポール・ヴァン・ローン

出演
ジョン・ブレア:ジョン・ウェイン
バーバラ・フォーサイス:フィリス・フレイザー
ロッキー・オブライエン市長:リュー・ケリー
カル・ドレイク:ダグラス・コスグローブ
ラリー・アダムス:レーン・チャンドラー
ウィリアム”ドク”フォーサイス医師:サム・フリント
チェロキー・ジョー:ボブ・コートマン
ドッジ:エド・キャシディ
ジム:ジョン・ホール
ピート:メリル・マコーミック
スモーキー:ヤキマ・カナット
電信工事の技師:クリスチャン・J・フランク
ブキャナン市の連邦保安官:ジャック・ロックウェル
ブキャナン市の郵便局長:アーサー・ミレット
リード:トレイシー・レイン

アメリカ 映画
配給 リパブリック・ピクチャーズ
1936年製作 54分
公開
北米:1936年7月6日
日本:未公開


ストーリー
1861年。
電信の登場により、”ラッセル&ワデル”の”ポニー・エクスプレス”が廃止されたことになる。
ライダーのジョン・ブレア(ジョン・ウェイン)とラリー・アダムス(レーン・チャンドラー)は、駅馬車輸送ビジネスを始めることを考える。
ブキャナン・シティに向かったジョンとラリーは、駅馬車輸送業者カル・ドレイク(ダグラス・コスグローブ)から、中古の駅馬車を買い取ろうとする。
ドレイクは、ジョンとラリーに、クレセント・シティまでの自分の駅馬車路線を譲ることを提案する。
ドレイクと契約したジョンとラリーは、クレセント・シティに到着するものの、そこがゴーストタウンだと知り、騙されたことに聞きづく。
住人は、市長券保安官のロッキー・オブライエン(リュー・ケリー)とウィリアム”ドク”フォーサイス医師(サム・フリント)だけだった。
ジョンとラリーは、ロッキーから、ドクがドレイクの元パートナーで、不正を許せず仲違いしたことを知らされる。
酷い状態の駅馬車を確認したジョンとラリーは、駅馬車レースが開催されることを知る。
ジョンとラリーは、ブキャナンを出発してサクラメントに最初に着いた者が、2万5000ドルの賞金と政府との郵便契約を結べることを知り、それに挑戦しようとするのだが・・・。


解説 評価 感想
サイレント時代は俳優としても活躍したマック・V・ライトが監督し、主演はジョン・ウェインフィリス・フレイザーリュー・ケリーレーン・チャンドラーなどが共演した作品。

ゴーストタウンで駅馬車運送業を始めた青年が町を発展させるために奮闘する姿を描く西部劇。

悪党に騙された主人公らが向かった町はゴーストタウンなのだが、たった2人の住人から、徐々に町が発展していく展開が実に面白い。

クライマックスの、駅馬車レースの迫力映像も見ものだ。

主演のジョン・ウェインは、郵便輸送の廃止と共に駅馬車輸送業に転身し、悪党の妨害に遭いながらゴーストタウンを発展させる青年を熱演し、撮影当時28歳とは思えない、他を圧倒する貫禄の演技を見せてくれる。

ゴーストタウンの医師の娘で、主人公と惹かれ合うようになるフィリス・フレイザー、クレセント・シティの市長リュー・ケリー、主人公らを騙す駅馬車輸送業者ダグラス・コスグローブ、主人公のパートナー、レーン・チャンドラー、クレセント・シティの医師であり、元運送業者のサム・フリント、ドレイク(ダグラス・コスグローブ)の手下ボブ・コートマンメリル・マコーミックヤキマ・カナット、主人公の上司だったポニー・エクスプレスのマネージャー、エド・キャシディ、ライダーのジョン・ホール、電信工事の技師クリスチャン・J・フランク、ブキャナン市の連邦保安官ジャック・ロックウェル、ブキャナン市の郵便局長アーサー・ミレットなどが共演している。


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