上司の指示でディナーを共にした顧客に襲われた女性が体験する恐怖を描く、製作、監督、脚本シャナ・フェステ、主演エラ・バリンスカ、ピルウ・アスベック、ダヨ・オケニイ、クラーク・グレッグ、ショーレ・アグダシュルー、ベッツィ・ブラント他共演のホラー。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:シャナ・フェステ
製作
ジェイソン・ブラム
エフィー・ブラウン
シャナ・フェステ
ブライアン・カヴァナー=ジョーンズ
脚本
シャナ・フェステ
キース・ジョセフ・アドキンス
ケリー・テレル
撮影:バルトシュ・ナラゼク
編集:ドミニク・ラペリエール
音楽:ロブ
出演
シェリー・ヴィータ:エラ・バリンスカ
イーサン・サックス:ピルウ・アスベック
トレイ:ダヨ・オケニイ
ジェームズ・R・フラー:クラーク・グレッグ
ファーストレディ:ショーレ・アグダシュルー
ジュディ:ベッツィ・ブラント
アニタ:エヴァ・グレイ
ノーロン:ラマー・ジョンソン
マイア:ジェス・ガボール
アメリカ 映画
配給
アマゾン・スタジオ
2022年製作 104分
公開
北米:2022年10月28日
日本:2022年10月28日
■ ストーリー ■
ロサンゼルス。
法律事務所で秘書として働くシングルマザーのシェリー・ヴィータ(エラ・バリンスカ)は、帰宅途中に上司ジェームズ・R・フラー(クラーク・グレッグ)からの電話を受ける。
結婚記念日のジェームズは、重要顧客とのディナーをダブルブッキングしてしまったことでシェリーを責める。
幼い娘のルースをベビーシッターに預けて顧客とのディナーに行くことになったシェリーは、支度を始める。
生理が始まってしまい、タンポンを切らしていることに気づいたシェリーは、それを気にしながら顧客の屋敷に向かう。
魅力的なイーサン・サックス(ピルウ・アスベック)に迎えられてディナーを共にしたシェリーは、彼が子犬を嫌い過剰反応したために驚く。
謝罪したイーサンは、子供の頃に犬に噛まれたことをシェリーに説明する。
家に戻ったイーサンはシェリーを誘い、帰ろうとする彼女を説得してひと晩を共に過ごそうとする。
2人は家に入るが、しばらくしてイーサンに襲われ傷つけられたシェリーが逃げ出す。
付近の住人に助けを求めるものの無視されたシェリーは街に向かい、映画館の前の2人の女性に話しかけて警察に通報してもらう。
駆け付けた警官に、公共の場での酩酊状態を理由に逮捕されてしまったシェリーは、警察署に連行されて留置場に入れられる。
その場にいた女性に状況を話したシェリーは、イーサンを知る彼女から、”男を支配している”異常な人物だと言われて戸惑う。
その後シェリーは、現れたイーサンから、朝まで生き残れば解放すると言われて脅される。
釈放されたシェリーは、ジャームズに助けを求めるために彼のアパートに向かうのだが・・・。
脚本家としても活躍するシャナ・フェステが製作を兼ねて監督し、主演はエラ・バリンスカ、ピルウ・アスベック、ダヨ・オケニイ、クラーク・グレッグ、ショーレ・アグダシュルー、ベッツィ・ブラントなどが共演した作品。
2019年に撮影され、2020年5月8日に公開される予定だったものの、COVID-19の影響により公開を断念、配給権を取得したアマゾン・スタジオが2022年10月28日に世界同時配信した。
上司の指示でディナーを共にした顧客に襲われた女性が体験する恐怖を描くホラー。
少々強引な内容ではあるが、襲いかかる恐怖から逃れながら対処しようとする主人公の行動がスリリングに描かれている。
上司の指示でディナーを共にした相手に襲われる恐怖体験をするエラ・バリンスカ、彼女に襲いかかる邪悪な者ピルウ・アスベック、主人公の元夫で残虐な殺され方をするダヨ・オケニイ、実は事件に絡んでいた主人公の上司クラーク・グレッグ、その妻ベッツィ・ブラント、主人公を救い手を貸すショーレ・アグダシュルー、他ラマー・ジョンソンなどが共演している。