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かつてバスケットボール選手として将来を期待されたものの落ちぶれてしまった男の苦悩を描く、製作、監督ギャヴィン・オコナー、主演ベン・アフレック、アル・マドリガル、ミカエラ・ワトキンス、ジャニナ・ガヴァンカー他共演のドラマ。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督：ギャヴィン・オコナー
製作
ギャヴィン・オコナー
ジェニファー・トッド
製作総指揮
ブラッド・イングルスビー
マーク・シアーディ
ジェイソン・クロース
脚本：ブラッド・イングルスビー
撮影：エドゥアルド・グラウ
編集：デヴィッド・ローゼンブルーム
音楽：ロブ・シモンセン
出演
ジャック・カニンガム：ベン・アフレック
ダン：アル・マドリガル
ベス：ミカエラ・ワトキンス
アンジェラ：ジャニナ・ガヴァンカー
ドク：グリン・ターマン
エドワード・ディヴァイン神父：ジョン・アイルワード
カート：トッド・スタシュウィック
ブランドン・デュレ：ブランドン・ウィルソン
チャブス・ヘンドリックス：チャールズ・ロットJr.
ケニー・ドーズ：ウィル・ロップ
エリック：ヘイズ・マッカーサー
マティ：ジェレミー・ラッチフォード
ラス・ダレット：T・K・カーター
デヴォン・チャイルドレス：ダ・ヴィンチ
ダイアン：レイチェル・カルパーニ
ゲイル：マーリーン・フォルテ
マーカス・パリッシュ：メルヴィン・グレッグ
サル・デサント：クリス・ブルーノ
ジェリー・ノリス：ダン・ラウリア
アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2020年製作 108分
公開
北米：2020年3月6日
日本：未公開
製作費 $25,000,000
北米興行収入 $13,590,510
世界 $15,480,700
■ ストーリー ■
建設労働者のジャック・カニンガム（ベン・アフレック）は、心に傷を負うアルコール依存症で、妻のアンジェラ（ジャニナ・ガヴァンカー）とは離婚していた。
高校時代はバスケットボールの選手として活躍し、大学での活躍も期待されたジャックだったが、亡き父との関係により突然プレイすることをやめてしまった過去があった。
感謝祭で姉ベス（ミカエラ・ワトキンス）の家に招待されたジャックだったが、依存症のことで心配するベスの言葉を気にする。
そんなジャックは、出身校であるカトリック系の高校”ビショップ・ヘイズ”のエドワード・ディヴァイン神父（ジョン・アイルワード）に呼ばれる。
同校のバスケットボール・コーチを依頼されたジャックは、迷うものの、その仕事を受ける。
ジャックは、アシスタント・コーチで数学教師のダン（アル・マドリガル）と共にチームの指導を始める。
弱小チームを任されたジャックは、酒を断つことはできなかったものの、かつてを思い出しながら選手たちに厳しく接する。
連敗続きの中でジャックは、学校側からは試合中の暴言を、そしてオフィスでビールを飲んだことをダンに注意される。
毎日通うバーにも寄らなくなったジャックは、やがて選手たちに信頼され、試合に勝利するようになるのだが・・・。
ギャヴィン・オコナーが製作を兼ねて監督し、主演はベン・アフレック、アル・マドリガル、ミカエラ・ワトキンス、ジャニナ・ガヴァンカーなどが共演した作品。
父親との確執が原因で、将来を期待されながらバスケットボールを突然やめてしまい、結婚したものの幼い息子をガンで亡くしたことで心に傷を負い、アルコール依存症となった男の苦しみを描くドラマ。
コーチとなり、かつてを思い出しながら次第に再生していく主人公が、友人の子供の死で耐えきれなくなり、以前にも増して苦しむ姿など、アメリカの抱える問題を含めて切実に描かれている。
内容としてはありがちな物語ではあるが、苦悩する主人公を見事に演じたベン・アフレックの演技は絶賛された。
コーチが解雇された後もチームは一丸となりビッグ・ゲームに挑み、主人公の再生に希望を感じさせるラストもいい。
主人公と共にチームを指導するアシスタント・コーチのアル・マドリガル、主人公の姉ミカエラ・ワトキンス、 その夫トッド・スタシュウィック、主人公の元妻ジャニナ・ガヴァンカー、主人公の父の友人で、バーで酔った彼を毎回家に送るグリン・ターマン、主人公にコーチを任せる神父ジョン・アイルワード、チームのメンバー、ブランドン・ウィルソン、チャールズ・ロットJr.、ウィル・ロップ、T・K・カーター、ダ・ヴィンチ、メルヴィン・グレッグ、主人公をバーで誘う女性レイチェル・カルパーニ他、マーリーン・フォルテ、ヘイズ・マッカーサー、ジェレミー・ラッチフォード、クリス・ブルーノ、ダン・ラウリアなどが共演している。
