写真部で活躍するヴィーは、部員のトミー・マンキューソ(マイルズ・ハイザー)と共にシドニーやリヴ(キミコ・グレン)、ウェス(マーク・ジョン・ジェフリーズ)が待っているカフェに向かう。
シドニーから、その場にいた惹かれているフットボール部のJPと話すべきだと言われたヴィーは戸惑う。
挑戦すると言うシドニーは、ヴィーのことをJPに尋ねる。
タイプではないと言うJPの言葉を聞いたヴィーは傷つき、その場を去る。
苛立ちながら家に向かうヴィーは、メールでシドニーから謝罪され、トミーからは気にするなというメッセージを受け取る。
帰宅したヴィーはNERVEの挑戦者となり、トミーを呼んでダイナーに向かう。
ハッカーでもあり闇サイトに詳しいトミーは、ヴィーがNERVEに登録したことを心配する。
携帯電話に”他人と5秒キスする”という指令を受けたヴィーは、賞金が100ドルであることを確認して相手を探す。
トミーに携帯電話で撮影してもらい、緊張しながら本を読んでいたイアン(デイヴ・フランコ)に話しかけたヴィーは、簡単な会話を交わした後で彼にキスする。
5秒間キスしてトミーの席に向かったヴィーは、100ドルの送金を確認する。
その場で歌い始めたイアンがNERVEの挑戦者だと知ったヴィーは、”彼と共に街にへ 200ドル”という指令を受ける。
挑戦は1回だけだと決めていたヴィーは、気が変わったら来てと言い残してイアンが店を出たために心残りだったが、トミーに遠出はダメだと言われる。
トミーの忠告を聞かずに外で待っていたイアンと話したヴィーは、彼のバイクに乗りマンハッタンに向かう。
マンハッタン。
リヴとウェスと共に楽しんでいたシドニーは、ヴィーがNERVEに参加していることを知る。
イアンと別れたヴィーは、”ドレス試着で500ドル”という指令を受けて、彼が入った店に向かう。
病院で働くナンシーは、ヴィーとの共同口座に100ドルと200ドルの送金があったことを確認する。
店員にドレスがある場所を訊いたヴィーは、ナンシーから電話の着信があり焦る。
高価なドレスは4階にあると言われたヴィーは、それを見つけて、約4000ドルの値札を見て驚く。
ヴィーは何とか試着するものの時間内に間に合わず、その場でタキシードを試着していたイアンから、視聴者がドレスに合う靴を探すことを求めていると言われる。
トミーは惹かれているヴィーが気になり、その行動を知るには、NERVEの視聴者になるしかないと考え、24時間の視聴料19.99ドルを払う。
ヴィーはイアンに靴を選んでもらい、その間、NERVE参加者のたタイ(マシン・ガン・ケリー)が、二人の服などを盗み運び出す挑戦を完了する。
試着室から服や財布などがなくなっていることに気づき、イアンも同じく盗まれたことを知る。
”店を出ろ 2500ドル”という指令を受けたヴィーは、ドレスを盗む訳にはいかず、仕方なくイアンと共に下着姿で店を出ようとする。
二人は店を出ることに成功し、イアンのバイクには購入されたドレスとタキシードが置かれていた。
トミーは、その様子を試聴していた。
ドレスとタキシードは視聴者の親のカードで支払ったことをイアンから知らされたヴィーは、2500ドルを獲得できたてめに喜ぶ。
”10分でセント・マークス”に行く指令を受けたことを、イアンはヴィーに知らせる。
トミーに電話をしてヴィーのことを尋ねたシドニーは、知らないと言われる。
リヴから、ヴィーのフォロワーがTOP10に入ったことを知らされたシドニーは、ヴィーには向いていないゲームなので心配だとトミーに伝える。
同意見のトミーは、シドニーと合流することにする。
セント・マークス・プレイス。
タトゥー・ショップに向かったイアンとヴィーは、”イアンが選択 5000ドル”という指令を受ける。
イアンがデザインしたタトゥーを背中に入れるヴィーは、兄マイクのことをイアンに話す。
イアンの情報を入手したいトミーは、ハッカー仲間のクウィーン(サミラ・ワイリー)に協力を求める。
ヴィーは、イアンが考えてくれた灯台のタトゥーが気に入る。
シドニーは、さっきまで自分が上回っていたフォロワー数を、ヴィーが一気に抜いたために苛立つ。
ヴィーを信じられるかと訊かれたイアンは、パーク・アヴェニューと25丁目角へ向かえという指令を受ける。
クウィーンの協力でイアンの情報を得たトミーは、彼が以前もゲームに参加していたことを知り、ヴィーに電話するものの留守電になっていた。
”目隠しして60マイル(96km)だせば1万ドル”という指令を受けたイアンは、ヴィーからこれ以上は付き合えないと言われる。
そこに現れたタイは、ヴィーの写真を撮り、決勝で会おうとイアンに伝えてその場を去る。
ヴィーからタイが誰かと訊かれ、挑戦者だろうと答えたイアンは、彼女に協力を求める。
それに同意したヴィーは、目隠しするイアンを誘導することになり、それに気づいたリヴは、その挑戦をモニターに映してシドニーに知らせる。
信号が青になった瞬間に、目隠ししたイアンは走り始め、ヴィーの誘導で時間内に60マイルに達することに成功する。
視聴者は興奮し、イアンとヴィーはキスする。
それを見ていたトミーは、映像を切ってしまう。
ヴィーに嫉妬したシドニーは、視聴者からの挑戦を求め、タイから組むことを提案されるものの戸惑う。
ナンシーからの電話を受けたトミーは、自分とヴィーの共同口座に送金しているのが誰か知りたいと言われる。
ハッキングなら逆に引き落されると言うトミーは、隠していることがないか訊かれ、ヴィーがオンラインポーカーで稼いでいると伝える。
ブルックリン、”ジェーンズ・カルーセル”。
シドニーからの電話に出ないヴィーは、彼女にはウンザリしていることを伝えて、自分を見下す態度が許せないとイアンに話し、その様子は視聴者が見ていた。
携帯電話を見て何かを確認したイアンは、シドニーのパーティーに向かい、本当の自分を知らせることをヴィーに提案する。
その頃、視聴者は、シドニーに危険な挑戦をさせようとしていた。
二つのビルの間に梯子をかけて渡るという挑戦を受けたシドニーだったが、途中で棄権してしまう。
皆が危険な挑戦に失敗する間、タイが地下鉄の線路上に身を隠し電車が通過する挑戦に成功して、ランキングが1位になる。
イアンと共にパーティー会場で皆に歓迎されたヴィーは、トミーがいることを確認し、リヴから、シドニーが梯子を渡る挑戦に失敗したことを知らされる。
シドニーを捜したヴィーは、彼女がJPとベッドにいたために驚く。
自分が危険な目に遭っていた時に、そばにいなかったと言うシドニーから批判されたヴィーは、挑戦するようにと指示したはずだと反論する。
自分のことをイアンに話していたのを皆が見ていたと言われたヴィーは、”シドニーへの挑戦を完遂 1万5000ドル”という指令を受ける。
その場を去ろうとしたヴィーは、シドニーから、イアンにゲームで利用されているだけだと言われて侮辱されたために、彼女を罵倒する。
梯子を渡って見せたヴィーは挑戦を完了させて、1万5000ドルをゲットし、ランキング1位になる。
トミーから、イアンが以前にも挑戦していたことを知らされたヴィーは、自分とシドニーの争いが彼の挑戦だと言われて、その指令を見せられる。
その件をヴィーに問い詰められたイアンは、タイに撮影されていることに気づき、彼女に説明しようとするものの信じてもらえない。
危険なゲームのことを警察に話すと言って出て行ったヴィーを止められないイアンは焦る。
止まっていたパトカーの警官にゲームのことを話したヴィーは、携帯電話の画面を見せる。
その時、ナンシーの携帯電話に銀行から緊急連絡が入り、それを確認した彼女は驚く。
皆から密告者だと言われたヴィーは、ナンシーからの連絡を受けて、口座の預金がすべて消えたことを知らされる。
もう終わらせるとナンシーに伝えたヴィーは、現れたタイから、自分が勝ちたいと言われて殴られる。
コンテナの中で目覚めたヴィーは、”密告者には制裁を”と壁に書かれていることに気づく。
その場にあった”iMac”が起動し、ルールを破り密告したことを非難されたヴィーは、人生、家族、未来を支配すると言われる。
助かる方法は決勝で勝つことだと言われたヴィーは、スタテン・アイランドのフェリー乗り場に向かうことを指示される。
コンテナから出たヴィーは、現れたイアンに、すべて話すようにと伝える。
タイとシアトルの大会に出た際にロビーと共に3人で工事現場の高所にぶら下がり、ロビーが落下したために警察にゲームの中止を訴えたことをイアンはヴィーに話す。
事故死扱いにされた自分達は、密告者として視聴者に狙われ、個人情報などすべてを奪われたことを話すイアンは、自分とタイはゲームで囚われの身だとヴィーに伝える。
優勝するまでは抜けられないと言うイアンは、君も囚われの身なので、決勝で対戦して自分が負けることをヴィーに伝えて説得する。
タイを倒すために挑戦を視聴者に頼んだと言うイアンは、これしか方法はないとヴィーに伝えて協力を求める。
ヴィーとのことで後悔し、彼女のことを心配するシドニーと共に、トミーは対策を考える。
電話をかけて来たヴィーと合流し謝罪したシドニーは、彼女から、次の犠牲者を出さないためにすべてを終わらせると言われる。
シドニーとトミーから、止めるのは無理であり、相手は匿名の集団だと言われたヴィーは、匿名ではない可能性を考える。
イアンが決勝に進む挑戦をすると言うヴィーは、彼を疑うシドニーに味方だと伝える。
”50丁目と6番街の交差点の屋上に行け”という指令を受けたイアンは、その場に着く。
協力すると言うトミーに、ゲームはオープンソースなのでプログラムの変更を指示したヴィーは、シドニーには時間稼ぎを頼み、連絡には公衆電話を使うよう指示する。
ビルの屋上のクレーンに上ったイアンは、現れたドローンから、片手で5秒間ぶら下がるようにと指示される。
それに成功したイアンは決勝進出が決まり、”地下鉄のF戦で指示を待て”という指令を受ける。
公衆電話で連絡をしたシドニーは、トミーと共にクウィーンの元に向かう。
スタテン・アイランド・フェリー・ホワイトホール・ターミナル。
”フェリーに乗れ 視聴者が指示を出す”という指令を受けたヴィーは、それに従う。
クウィーンに歓迎されたトミーはシドニーを紹介し、NERVEをつぶそうとする。
その頃イアンは、地下鉄のホームに到着する。
フェリーに乗ったヴィーは、ある紙袋を受け取る。
帰宅したナンシーは、ヴィーのパソコンを操作する。
コードの編集には過半数の同意が必要で、パソコンを乗っ取ればいいとシドニーに説明するトミーは、クウィーンから、大勢が指示待ちだと言われる。
ナンシーからの電話を受けたトミーは説明を求められ、彼女を呼んで話をしようとする。
イアンは地下鉄で決勝の会場に向かい、紙袋の中の拳銃を確認したヴィーもその場に到着する。
いよいよ決勝が始まり、視聴者は注目する。
相対したイアンとヴィーは、拳銃を手にするようにと指示され、20秒以内に相手を先に撃てば勝ちだと知らされる。
自分を撃つようにとヴィーに指示したイアンは、発砲はしたものの、撃てないと言う彼女が棄権したために焦る。
そこに現れたタイは、自分がやると言って視聴者を興奮させる。
ヴィーは、隠れているNERVEを挑発するものの騒ぎは収まらず、それならば撃てばいいとタイに伝える。
トミーに呼ばれたナンシーは、何が起きているのか理解できず、目の前のモニターに映るヴィーがタイに撃たれたために驚く。
その瞬間に視聴者には、見ていた者は殺人の共犯者だというメッセージがトミーの指示で送られる。
視聴者は、次々とゲームを止める。
しかし、ヴィーは撃たれたフリをしていただけで、イアンは、シドニーから連絡を受けたタイが、この計画に加わっていたことを知る。
銃は空砲だとイアンに伝えたタイは感謝され、ゲームを止める。
NERVEは誤作動し始めて完全に消滅し、トミーらは喜び、ナンシーは安堵する。
トラブルに巻き込んだことをイアンから謝罪されたヴィーは、違う方法で出会いたかったと言われる。
トミーとシドニーは、お互いの行動に満足する。
ナンシーは、預金を取り戻せたことをクウィーンから知らされる。
ブルックリン、”ジェーンズ・カルーセル”。
自分の本名はサムだとヴィーに伝えたイアンは、彼女とキスする。
その様子を携帯電話で撮影している者がいた。
その後、ヴィーは”カリフォルニア芸術大学”に進学し、サムと連絡し合う。