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ミスター・アーサー Arthur (2011)

1981年に大ヒットした「ミスター・アーサー」のリメイク作品。
破天荒な毎日を送る大富豪の御曹司が平凡な恋を手に入れるまでを描く、製作、主演ラッセル・ブランドヘレン・ミレンジェニファー・ガーナーニック・ノルティ共演のロマンチック・コメディ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ロマンチック・コメディ


スタッフ キャスト ■
監督:ジェーソン・ウィナー

製作総指揮:ラッセル・ブランドほか
製作
ケヴィン・マコーミック

ラリー・ブレズナー
マイケル・F・タドロスほか
原案:スティーヴ・ゴードン

脚本:ピーター・ベイナム
撮影:ユタ・ブリースウィッツ
編集:ブレント・ホワイト
音楽:セオドア・シャピロ

出演
アーサー・バック:ラッセル・ブランド

リリアン・ホブソン:ヘレン・ミレン
スーザン・ジョンソン:ジェニファー・ガーナー
ナオミ・クイン:グレタ・ガーウィグ
バート・ジョンソン:ニック・ノルティ
ビターマン:ルイス・ガスマン
ヴィヴィアン・バック:ジェラルディン・ジェームズ
本人:イヴェンダー・ホリフィールド
Dylan’s Candy Bar”のマネージャー:ジョン・ホッジマン
写真家:ナイジェル・バーカー

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ

2011年製作 110分
公開
北米:2011年4月8日
日本:未公開
製作費 $40,000,000
北米興行収入 $33,015,700
世界 $45,735,400


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
ニューヨーク
大富豪の御曹司アーサー・バック(ラッセル・ブランド)は、大企業の”バック・ ワールドワイド”のオーナーである母ヴィヴィアン(ジェラルディン・ジェームズ)の愛も受けられず、乳母ホブソン(ヘレン・ミレン)に”監視”されながら、酒浸りの気ままな人生を送る青年だった。
しかし、トラブル続きのアーサーに、我慢の限界に達したヴィヴィアンは、家柄もよく才女で優秀なアシスタントのスーザン(ジェニファー・ガーナー)との結婚を強要する。
それを拒もうとしたアーサーだったが、母親から、資金援助を切ることと、莫大な遺産もなくなる覚悟を問われ、仕方なく結婚に同意する。
そんなアーサーは、無許可でツアー・ガイドをする女性ナオミ(グレタ・ガーウィグ)に出会い惹かれてしまう。
スーザンの父バート(ニック・ノルティ)に脅されながら結婚の許可を得たアーサーは、気が進まないまま彼女にプロポーズしてしまう。
それと平行して、素朴なナオミとの親交を深めるアーサーは思い悩み、ホブソンも彼の行く末を案ずる・・・。


解説 評価 感想 ■

ラブ・コメディの傑作と言ってもいい、旧作と比べてしまうのは気の毒のような気もするが、一言で言えば平凡な仕上がりに終わった作品。

人気スター、ベテラン、実力派など、豪華な出演者も注目の作品で、旧作とは、人物設定などを微妙に変え工夫も見られるものの、今一パンチが足りない展開などが気になる。

製作にも参加している主演のラッセル・ブランドは、コメディアンの本領を発揮して熱演するが、ラジー賞にノミネートされてしまった。

マンハッタンを走り抜ける、バットモービルデロリアンなどの登場は、ファンにはたまらなく嬉しい。

期待のヘレン・ミレンが乳母役で何とか作品に重みを加え、悪女役である主人公のフィアンセ、ジェニファー・ガーナー、その父親をニック・ノルティが豪快に演じている。

主人公との愛が実るグレタ・ガーウィグ、バック家の運転手ルイス・ガスマン、主人公の母親ジェラルディン・ジェームズ、本人役でイヴェンダー・ホリフィールド、”Dylan’s Candy Bar”のマネージャー、ジョン・ホッジマン、写真家ナイジェル・バーカーなどが共演している。


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