深い友情で結ばれたダメ男とテディベアが巻き起こす騒動を描く大ヒット爆笑コメディ「テッド」(2012)の続編。 人間でないと判断された話せるテディベアと親友の奮闘を描く、製作、監督、脚本、出演セス・マクファーレン、主演マーク・ウォールバーグ、アマンダ・セイフライド、ジェシカ・バース、ジョヴァンニ・リビシ、モーガン・フリーマン他共演のコメディ。 |
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■ スタッフ キャスト ■
監督:セス・マクファーレン
製作
ジェイソン・クラーク
ジョン・ジェイコブス
セス・マクファーレン
スコット・ステューバー
製作総指揮
アレック・サルキン
ウェルズリー・ワイルド
脚本
セス・マクファーレン
アレック・サルキン
ウェルズリー・ワイルド
撮影:マイケル・バレット
編集:ジェフ・フリーマン
音楽:ウォルター・マーフィー
出演
ジョン・ベネット:マーク・ウォールバーグ
テッド”クラバー・ラング”:セス・マクファーレン
サマンサ・レスリー・ジャクソン:アマンダ・セイフライド
タミ=リン・マッカファーティー:ジェシカ・バース
ドニー:ジョヴァンニ・リビシ
パトリック・ミーガン:モーガン・フリーマン
シェップ・ワイルド:ジョン・スラッテリー
ガイ:パトリック・ウォーバートン
リック:マイケル・ドーン
フランク:ビル・スミトロヴィッチ
ジョイ:ココア・ブラウン
トム・ジェサップ:ジョン・キャロル・リンチ
裁判長:ロン・カナダ
アリソン:ジェシカ・ゾア
おもちゃのテッド:タラ・ストロング
エド・ダンザー医師:セバスチャン・アーセラス
医師:デニス・ヘイスバート
謎の男:リーアム・ニーソン
本人:サム・J・ジョーンズ
本人:トム・ブレイディ
本人:タラン・キラム
本人:ジミー・キンメル
本人:ジェイ・レノ
本人:ケイト・マッキノン
本人:ボビー・モイニハン
ナレーター:パトリック・スチュワート
アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
2015年製作 115分
公開
北米:2015年6月26日
日本:2015年8月28日
製作費 $68,000,000
北米興行収入 $81,476,400
世界 $215,672,050
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
ボストン。
テディベアのテッド(セス・マクファーレン)は、職場であるスーパー・マーケットの同僚タミ=リン・マッカファーティー(ジェシカ・バース)と結婚する。
親友ジョン・ベネット(マーク・ウォールバーグ)らに祝福されたテッドとタミ=リンは、その後に行われたパーティーを楽しむ。
二人は、ジョンの同僚でゲイのガイ(パトリック・ウォーバートン)からシェフのリック(マイケル・ドーン)と結婚するだろうと言われる。
一人でテーブルにいたジョンに話しかけたテッドは、彼が離婚したローリーを今でも想っていることを知る。
...全てを見る(結末あり)
参考:
・「テッド」(2012)
・「テッド2」(2015)
*(簡略ストー リー)
ボストン。
テディベアのテッドは、スーパー・マーケットの同僚タミ=リンと結婚して幸せを実感するのだが、1年後には喧嘩が絶えない関係になる。
夫婦円満の秘訣は子供だと同僚に助言されたテッドは、タミ=リンと話し合い子づくりを考える。
親友ジョン・ベネットの協力で人工授精を考えたテッドだったが、タミ=リンが妊娠できない体だと分かる。
更に、役所の判断で人間と認められないテッドは、養子縁組も断られ、結婚も無効になる。
職場のスーパーも解雇されたテッドのために闘い抜くことを決意したジョンは、見習いの弁護士サマンサの協力を得て、テッドの人権を手に入れるようとして法廷に訴えるのだが・・・。
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期待以上に大ヒットした爆笑コメディの第二作ということで、大いに話題になった作品。
相変わらず変わらない下ネタ満載の内容なのだが、全体的には、前作よりもやや大人しくなったような雰囲気がある。
前作は、意味不明で不愉快になる日本語字幕のせいで、それが気になって集中できなかったのだが、今回はそれとは全く違う字幕のせいか、”落ち着いて”楽しめたというのが実感だ。
字幕のバージョンを選ぶパターンがあったのかと思えるほど、前作の字幕は酷いものだったのだが、あれで映画ファンの心を捉えられると思っているとは、考えが軽薄、情けないとしか言いようがない。
上記のように、オーソドックスな笑いに徹したせいか、前作のような驚異的なヒットとはならず、北米興行収入は約8150万ドル、全世界では2億1600万ドルとヒットしはたものの、いずれも6割強減となってしまった。
*「テッド」
北米興行収入 $218,815,490
世界 $549,368,320
主人公の二人が映画好きのために、ファンには嬉しい「ジュラシック・パーク」(1993)のオマージュ的なシーンなどもあり、コミコン会場のシーンも楽しい。
また、テッドは”クラバー・ラング”を姓にして養子の息子は”アポロ・クリード”という名前を付け、映画に興味がないヒロインの弁護士アマンダ・セイフライドを”ゴラム女”とあだ名で呼ぶのも面白い。
ダメ男振りは変わらないが、親友のために奮闘するマーク・ウォールバーグ、人権を奪われ、更に再び誘拐事件に巻き込まれるテディベアのセス・マクファーレン、二人に協力する弁護士で、主人公との恋が芽生えるアマンダ・セイフライド、テッドの妻ジェシカ・バース、前作に続き再びテッドを襲うストーカーのジョヴァンニ・リビシ、主人公らに協力する人権派弁護士モーガン・フリーマン、主人公らに対抗する弁護士ジョン・スラッテリー、主人公の同僚パトリック・ウォーバートン、そのパートナー、マイケル・ドーン、スーパーの店長ビル・スミトロヴィッチ、レジ係ココア・ブラウン、玩具メーカーの副社長ジョン・キャロル・リンチ、裁判長ロン・カナダ、主人公に惹かれるバーの店員ジェシカ・ゾア、おもちゃのテッド(タラ・ストロング)、産婦人科医セバスチャン・アーセラスとデニス・ヘイスバート、そして本作には欠かせない、主人公らのヒーローで本人役のサム・J・ジョーンズ、スーパーでシリアルを買い、エンドクレジットでなぜか血だらけで登場する謎の男リーアム・ニーソン、他本人役トム・ブレイディ、タラン・キラム、ジミー・キンメル、ジェイ・レノ、ケイト・マッキノン、ボビー・モイニハン、そしてナレーターはパトリック・スチュワートが担当している。