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プリンセス・カイウラニ Princess Kaiulani (2010)

ハワイ王国の崩壊という激動の時代に生きた若き王女カイウラニの闘いの日々を描く、クオリアンカ・キルヒャーバリー・ペッパーウィル・パットン他共演のドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ


スタッフ キャスト ■
監督:マーク・フォービー

製作
マーク・フォービー

ナイジェル・トーマス他
製作総指揮
ジェフリー・K・D・オウ

レイラニ・エスチョコ・フォービー他
脚本
マーク・フォービー

ロバート・ペイン
撮影:ガブリエル・ベリスタイン
編集:ビヴァリー・ミルズ
音楽:スティーヴン・ウォーベック

出演
カイウラニ王女:クオリアンカ・キルヒャー

ローリン・A・サーストンバリー・ペッパー
サンフォード・ドールウィル・パットン
クライヴ・デイヴィーズ:ショーン・エヴァンス
アーチボルド・クレグホーンジミー・ユール
テオ・デイヴィーズジュリアン・グローヴァー
アリス・デイヴィーズ:タムジン・マーチャント
ミス・バーンズ/コノリー夫人:キャサリン・ステッドマン
リリウオカラニ女王:レオ・アンダーソン・アカナ
カラカウア王:オーシャン・カオウィリ

アメリカ/イギリス 映画
配給 Roadside Attractions

2010年製作 97分
公開
北米:2010年5月14日
日本:2012年7月7日
製作費 $9,000,000
北米興行収入 $883,890


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
1889年、ハワイ王国ホノルル
スコットランドアーチボルド・クレグホーン(ジミー・ユール)を父に持つカイウラニ(クオリアンカ・キルヒャー)は、王家の養女となり王女として育てられた。

反王政派の反乱の中、カイウラニは父アーチボルドと共にハワイを脱出する。

亡くなった、カラカウア王(オーシャン・カオウィリ)の妹である母リケリケ王女を想いつつ、失意のカイウラニイングランドに到着する。

カイウラニは、アーチボルドの友人であるテオ・デイヴィーズ(ジュリアン・グローヴァー)とその家族に迎えられる。

心を閉ざすカイウラニに、デイヴィーズの娘アリス(タムジン・マーチャント)が優しく話しかける。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
1889年、ハワイ王国ホノルル
スコットランド人である父を持つ王女カイウラニは、反王制派の反乱で祖国を脱出してイングランドに向かう。
アーチボルドの友人デイヴィーズに預けられたカイウラニは、寄宿学校に通い始める。
カラカウア王の妹、亡き母リケリケ王女と祖国を想い心を閉ざすカイウラニだったが、デイヴィーズの息子クライヴとの愛が芽生え、幸せも実感するようになる。
その後、カイウラニはクライヴに求婚されるものの、祖国の政情は悪化し、王国が崩壊したことを知らされる・・・。
__________

23歳の若さでこの世を去ったハワイ王国の王女カイウラニの、祖国愛を胸に誇りと人生を懸けた闘いの日々を描く歴史ドラマ。

ハワイ王国の崩壊とアメリカに併合されるまでの経緯を知る意味で興味深い内容。
王女の祖国に対する思いと信念を貫く姿勢は伝わってくるのだが、やや短絡的な展開や演出が気になり深みに欠ける。

人気のある観光地の歴史物語ということで、日本でも公開されたものの、北米では商業的に成功した作品とは言えない結果に終わった。

製作費 $9,000,000
北米興行収入 $883,890

エキゾチックな雰囲気が正にカイウラニ王女役に適しているクオリアンカ・キルヒャー、反王制強硬派の政治家ローリン・A・サーストン役のバリー・ペッパー、対する親王家、穏健派の最高裁判事サンフォード・ドール役のウィル・パットン、王女と親交を深めるイギリス人青年ショーン・エヴァンス、王女の父親アーチボルド・クレグホーンジミー・ユール、その友人、イングランドで王女を預かるテオ・デイヴィーズ役のジュリアン・グローヴァー、その娘タムジン・マーチャント、王女に厳しく接する教師のキャサリン・ステッドマンリリウオカラニ女王のレオ・アンダーソン・アカナ、カラカウア王のオーシャン・カオウィリなどが共演している。


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