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ポップスター Vox Lux (2018)

銃乱射事件の生存者としてトラウマを抱えながらポップスターとなった女性の苦難の日々を描く、監督ブラディ・コーベット、製作総指揮、主演ナタリー・ポートマンジュード・ロウ(製作総指揮)、ラフィー・キャシディステイシー・マーティンジェニファー・イーリー他共演のミュージカル・ドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(ミュージカル)


スタッフ キャスト
監督:ブラディ・コーベット
製作
クリスティーン・ヴェイコン
ダビド・イノホサ
ブライアン・ヤング
ゲイリー・マイケル・ウォルターズ
ロバート・サレルノ
ミシェル・リトヴァク
スヴェトラーナ・メトキナ
デヴィッド・リトヴァク
アンドリュー・ローレン
D・J・グゲンハイム
製作総指揮
ナタリー・ポートマン
ジュード・ロウ
SIA
ジョシュア・スローン
マーク・ギレスピー
ロン・カーティス
原案
ブラディ・コーベット
モナ・ファストヴォールド
脚本:ブラディ・コーベット
撮影:ロル・クローリー
編集:マシュー・ハンナム
音楽:スコット・ウォーカー

出演
セレステ・モンゴメリー:ナタリー・ポートマン
マネージャー:ジュード・ロウ
エレノア”エリー”モンゴメリー:ステイシー・マーティン
ジョジー:ジェニファー・イーリー
セレステ・モンゴメリー(少女期)/アルベルティーネ”アルビー”:ラフィー・キャシディ
記者:クリストファー・アボット
カレン・アクティブ:ローガン・ライリー・ブルナー
ステファニー・ドワイアー:マリア・ディッツィア
モンゴメリー夫人:メグ・ギブソン
クリフ神父:ダニエル・ロンドン
レコーディング・エンジニア:サール・ンガウジャ
ミュージシャン:マイケル・リチャードソン
モンゴメリー:マット・セルヴィット
スタイリスト:レスリー・シルヴァ
ナレーター:ウィレム・デフォー

アメリカ 映画
配給 ネオン
2018年製作 110分
公開
北米:2018年12月7日
日本:2020年6月5日
製作費 $11,000,000
北米興行収入 $727,120
世界 $1,444,550


ストーリー
1999年、1月、スタテンアイランドニューブライトン
少年カレン・アクティブ(ローガン・ライリー・ブルナー)は、8年生の教室に現れ、担任のステファニー・ドワイアー(マリア・ディッツィア)を銃撃する。
カレンに話しかけられた14歳のセレステ・モンゴメリー(ラフィー・キャシディ)は、機関銃を発砲する彼に冷静に対処する。
セレステは、絶望するカレンに、自分だけ残り、2人で祈ることを提案する。
しかしカレンは、生徒全員を銃撃して自殺する。
セレステは、銃撃された生存者として、現場から救急搬送される。
一命を取り留めたものの、脊椎を損傷したセレステは、両親(マット・セルヴィット/メグ・ギブソン)や姉のエレノア(ステイシー・マーティン)に励まされながら、リハビリを続けていた。
そんなセレステは、エレノアと共に好きな音楽を楽しみ、曲作りに励む。
その後、クリフ神父(ダニエル・ロンドン)が主催した銃撃事件の犠牲者追悼イベントで、セレステは、エレノアと共作した”Wrapped Up”を歌う。
その曲は注目を集めて多くの人が共感し、回復して歩けるようになったセレステは、エレノアとマネージャー(ジュード・ロウ)と共にニューヨークで歌手活動を開始する。
レコーディングをするセレステは、過去のトラウマを抱えながら、名声を得るためのプレッシャーを感じながら、困難を乗り越えようとした。
広報担当のジョジー(ジェニファー・イーリー)は、セレステを売り込むための様々な方法を考える。
マネージャーと共にストックホルムに向かったセレステとエレノアは、大人の世界を知り羽目を外してしまう。
両親に信頼されて2人を預かっているマネージャーは、その件でセレステとエレノアを非難する。
そしてセレステとエレノアは、ミュージックビデオの撮影でロサンゼルスに向かうのだが・・・。


解説 評価 感想
「シークレット・オブ・モンスター」(2015)などの俳優でもあるブラディ・コーベットが監督し、主演はナタリー・ポートマン(製作総指揮)、ジュード・ロウ(製作総指揮)、ラフィー・キャシディステイシー・マーティンジェニファー・イーリーなどが共演した作品。

銃乱射事件の生存者としてトラウマを抱えながらポップスターとなった女性の苦難の日々を描くミュージカル・ドラマ。

頂点を極めた者の実生活や、それが崩れそうになる瞬間を鋭く描くブラディ・コーベットの演出手腕と、実力派ナタリー・ポートマンの確かな演技が注目の作品。

主人公のパフォーマンスがクライマックスで登場するが、トップスターのステージとしてはかなり地味で、せっかくの深いドラマの価値を低くしてしまったように感じる。

主演のナタリー・ポートマンは、トラウマを抱えながらポップスターとなり、様々なことに苦悩しながら活動を続ける女性を見事に演じている。

主人公をスカウトしてトップスターに育てるマネージャーのジュード・ロウ、主人公の姉ステイシー・マーティン、主人公の広報担当ジェニファー・イーリー、主人公の少女期と娘の二役を演ずるラフィー・キャシディ、主人公にインタビューする記者のクリストファー・アボット、銃撃事件を起こす少年ローガン・ライリー・ブルナー、彼に射殺される教師のマリア・ディッツィア、主人公の母親メグ・ギブソン、神父のダニエル・ロンドン、レコーディング・エンジニアのサール・ンガウジャ、ミュージシャンのマイケル・リチャードソン、主人公の父親マット・セルヴィット、スタイリストのレスリー・シルヴァ、そしてナレーターはウィレム・デフォーが担当している。


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