数々のスタンダードナンバーを世に残した作曲家ジェローム・カーンの半生を描く、製作アーサー・フリード、監督リチャード・ウォーフ、クレジットなしでヴィンセント・ミネリ、ジョージ・シドニー、主演ロバート・ウォーカー、ヴァン・ヘフリン、ルシル・ブレーマー、ジュディ・ガーランド、ジューン・アリソン、キャスリン・グレイソン、レナ・ホーン他共演のミュージカル。 |
・ジュディ・ガーランド / Judy Garland / Pinterest
■ スタッフ キャスト ■
監督
リチャード・ウォーフ
ヴィンセント・ミネリ(クレジットなし)
ジョージ・シドニー(クレジットなし)
製作:アーサー・フリード
原案:ガイ・ボルトン
脚本
マイルズ・コノリー
ジーン・ホロウェイ
ジョージ・ウェルズ
撮影
ハリー・ストラドリング
ジョージ・フォルシー
編集:アルバート・アクスト
作詞:オスカー・ハマースタイン2世
作曲:ジェローム・カーン
出演
ジェローム・カーン:ロバート・ウォーカー
ジェーン”Leave It to Jane”:ジューン・アリソン
サリー・ヘスラー:ルシル・ブレーマー
マリリン・ミラー:ジュディ・ガーランド
マグノリア・ホークス”ショー・ボート”:キャスリン・グレイソン
ジェームズ・I・ヘスラー:ヴァン・ヘフリン
ジュリー・ラヴァーン”ショー・ボート”:レナ・ホーン
イーヴァ・カーン:ドロシー・パトリック
バンドリーダー:ヴァン・ジョンソン
ゲイロード・ラベナル”ショー・ボート”:トニー・マーティン
ジュリア・サンダーソン:ダイナ・ショア
本人:フランク・シナトラ
ダンサー”ロバータ”:ガワー・チャンピオン
ダンサー”ロバータ”:シド・チャリシー
ロンドンの女優:アンジェラ・ランズベリー
ダンサー”Oh, Boy!/Leave It to Jane”:レイ・マクドナルド
エリー・メイ”ショー・ボート”:ヴァージニア・オブライエン
サリー・ヘスラー(少女期)ジョーン・ウェルズ
チャールズ・フローマン:ハリー・ヘイデン
オスカー・ハマースタイン2世:ポール・ラングトン
ヴィクター・ハーバート:ポール・マキシー
本人:エスター・ウィリアムズ
アメリカ 映画
配給
Loew’s, Inc.
MGM
1946年製作 132分
公開
北米:1946年12月5日
日本:未公開
製作費 $2,841,000
■ ストーリー ■
作曲家の青年ジェローム・カーン(ロバート・ウォーカー)は、編曲家のジェームズ(ヴァン・ヘフリン)と出会い親交を深め、彼の娘サリーを可愛がる。
劇場回りをしても相手にされなかったカーンは、ジェームズが作曲活動するために向かったイギリスに行く決心をする。
ロンドンで作曲を始めたカーンはミュージカルを成功させ、美しい女性イーヴァ(ドロシー・パトリック)と出会うのだが、ブロードウェイに招かれて帰国することになる。
その後、ブロードウェイでも成功したカーンはイーヴァと結婚し、アメリカを代表する作曲家となる・・・。
製作はアーサー・フリード、監督はリチャード・ウォーフ、ヴィンセント・ミネリとジョージ・シドニーが、クレジットなしで特定のシーンを演出している。
数々のスタンダードナンバーを世に残した作曲家ジェローム・カーンの半生を描くミュージカル。
ブロードウェイの作曲家を描いたMGMの伝記映画の第1作。
・「雲流るるはてに」(1946)/ジェローム・カーン
・「ワーズ&ミュージック」(1946)/リチャード・ロジャースとロレンツ・ハート
・「土曜は貴方に」(1950)/バート・カルマーとハリー・ルビー
・「我が心に君深く」(1954)/シグマンド・ロンバーグ
才能はあるものの、売れない作曲家だった青年ジェローム・カーンが、恩師であり友となる編曲家と出会い、彼とその娘と共に家族のような生活を続けながら成功していく内容で物語は展開する。
カーンのミュージカルと曲が紹介されるシーンが随所に挿入され、当時の多くのMGMスターによるパフォーマンスは、ファンにはたまらない内容となっている。
フランク・シナトラが”Ol’ Man River”でラストを飾る、クライマックスのメドレーも圧巻だ。
苦労しながらも大作曲家となるジェローム・カーンを演ずるロバート・ウォーカー、彼の恩師であり生涯の友となる編曲家ヴァン・ヘフリン、その娘でカーンが可愛がるルシル・ブレーマー、その少女期ジョーン・ウェルズ、ブロードウェイのスター、マリリン・ミラーのジュディ・ガーランド、カーンの妻ドロシー・パトリック、バンドリーダーのヴァン・ジョンソン、大プロデューサーのチャールズ・フローマン役ハリー・ヘイデン、カーンの親友であるオスカー・ハマースタイン2世のポール・ラングトン、作曲家ヴィクター・ハーバートのポール・マキシー、本人役でエスター・ウィリアムズなどが共演している。
・ミュージカル・シーンでの登場
ジェーン”Leave It to Jane”:ジューン・アリソン
マグノリア・ホークス”ショー・ボート”:キャスリン・グレイソン
ジュリー・ラヴァーン”ショー・ボート”:レナ・ホーン
ゲイロード・ラベナル”ショー・ボート”:トニー・マーティン
ジュリア・サンダーソン:ダイナ・ショア
本人:フランク・シナトラ
ダンサー”ロバータ”:ガワー・チャンピオン
ダンサー”ロバータ”:シド・チャリシー
ロンドンの女優:アンジェラ・ランズベリー
ダンサー”Oh, Boy!/Leave It to Jane”:レイ・マクドナルド
エリー・メイ”ショー・ボート”:ヴァージニア・オブライエン