就職もできない内気な青年が高校時代に憧れていた女性に再会したことから真実の愛を探し求める姿を描く、製作J・J・エイブラムス、監督、脚本マット・リーヴス、主演デヴィッド・シュワイマー、グウィネス・パルトロー、マイケル・ラパポート、バーバラ・ハーシー、トニ・コレット、マイケル・ヴァルタン他共演のロマンチック・コメディ。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:マット・リーヴス
製作
ジェフリー・エイブラムス(J・J・エイブラムス)
ポール・ウェブスター
製作総指揮
メリル・ポスター
ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
脚本
ジェイソン・ケイティムズ
マット・リーヴス
撮影:ロバート・エルスウィット
編集:スタン・サルファス
音楽:スチュワート・コープランド
出演
トム・トンプソン:デヴィッド・シュワイマー
ジュリー・デマルコ:グウィネス・パルトロー
ルース・アバナシー:バーバラ・ハーシー
ブラッド・スコール:マイケル・ラパポート
シンシア:トニ・コレット
トンプソン夫人:キャロル・ケイン
スコット:マイケル・ヴァルタン
ローレン:ビッティ・シュラム
スーザン・デマルコ:ジーン・デビエ
フィリップ・デマルコ:マーク・マーゴリス
ルシール:エリザベス・フランツ
アメリカ 映画
配給 ミラマックス
1996年製作 98分
公開
北米:1996年5月3日
日本:1997年12月20日
製作費 $8,000,000
北米興行収入 $5,612,590
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
ニューヨーク。
トム・トンプソン(デヴィッド・シュワイマー)は、大学を卒業して一年経つものの未だに就職できずにいた。
就職活動を続け建築業界で働くことを希望するトムは、ある日、ルース・アバナシー(バーバラ・ハーシー)からの電話を受ける。
ルースに、息子ビルが自殺したことを知らされ、親友だった自分に電話をしたと言われたトムは戸惑う。
同級生の友人スコット(マイケル・ヴァルタン)とブラッド・スコール(マイケル・ラパポート)にその件を話したトムは、ビルという親友などいなかったことで意見が一致する。
更にトムは、葬儀で棺を担いでほしいと言われていたため、スーツも用意しなければならなかった。
スコットとブラッドに断ればいいと言われたトムだったが、ルースが気の毒だと思いそれもできない。
スコットの家のパーティーに出席したトムは、高校時代に憧れだった、ジュリー・デマルコ(グウィネス・パルトロー)に声をかける。
...全てを見る(結末あり)
*(簡略ストー リー)
ニューヨーク。
トム・トンプソンは、大学を卒業して一年経つものの未だに就職できずにいた。
そんなトムは、ルースという女性から連絡を受け、親友だったという息子ビルの自殺を知らされ、葬儀で棺を担ぐことを頼まれる。
それを友人スコットとブラッドに話したトムは、覚えてもいない同級生の葬儀で、弔辞まで頼まれたことを馬鹿にされてしまう。
スコットと恋人シンシアのパーティーで、高校時代に憧れだったジュリーに再会したトムは、彼女が自分を憶えていないことを知りショックを受ける。
葬儀で問題を起こしたトムはルースに謝罪し、ビルの車を譲り受けることになり、その後、彼女と関係を持つようになってしまう。
それと同時に、ジュリーに惹かれたトムは、彼女の心を捉えようとするのだが・・・。
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ごく普通の若者達の恋愛模様を描いた物語で、期待の若手、実力派スター競演、J・J・エイブラムスがジェフリー・エイブラムスの名前で製作を担当しているところなどが注目の作品。
ことが起きるごとに、それほど昔の話でもない学生時代を懐かしく語り楽しむ若者特有の行動など、誰でも経験のあることをさりげなく描く、マット・リーヴスの演出手腕が見所だ。
やや頼りないどこにでもいる青年で、様々な経験をして成長するデヴィッド・シュワイマー、自分を見つめ直すために旅に出るグウィネス・パルトロー、主人公と関係を持つバーバラ・ハーシー、主人公の友人マイケル・ラパポート、その恋人ビッティ・シュラム、友人マイケル・ヴァルタン、その恋人トニ・コレット、主人公の母親キャロル・ケイン、ヒロインの母親ジーン・デビエ、父親マーク・マーゴリス、ルース(バーバラ・ハーシー)の義姉エリザベス・フランツなどが共演している。