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レオパルドマン 豹男 The Leopard Man (1943)

逃げた黒豹が関係すると思われる田舎町で起きる連続殺人事件を描く、監督ジャック・ターナー、主演デニス・オキーフマーゴジーン・ブルックス他共演のホラー。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


スリラー/ホラー


スタッフ キャスト
監督:ジャック・ターナー
製作:ヴァル・リュートン
原作:コーネル・ウールリッチ”Black Alibi”
脚本
アーデル・レイ
エドワード・デイン
撮影:ロバート・デ・グラス
編集:マーク・ロブソン
音楽:ロイ・ウェッブ

出演
ジェリー・マニング:デニス・オキーフ
ガブリエラ”クロ=クロ”:マーゴ
キキ・ウォーカー:ジーン・ブルックス
占い師マリア:イザベル・ジュエル
テレサ・デルガド:マーガレット・ランドリー
チャーリー:アブナー・ビーバーマン
ガルブレイス博士:ジェームズ・ベル
コンスエラ・コントレラス:トゥーリッキ・パーアナネン
ラウル・ベルモンテ:リチャード・マーティン
ロジータ・コントレラス:フェリー・フランケリ
エロイーズ:アリエル・ヒース

アメリカ 映画
配給 RKO
1943年製作 66分
公開
北米:1943年6月25日
日本:2018年
製作費 $150,000


ストーリー
ニューメキシコ州。
ナイトクラブのプロモーター、ジェリー・マニング(デニス・オキーフ)は、恋人のキキ・ウォーカー(ジーン・ブルックス)のショーのために黒豹を手に入れて、彼女を驚かせる。
キキは、ライバルのガブリエラ”クロ=クロ”(マーゴ)のショーよりも自分を注目させるために、黒いドレスを着て、リードに繋いだ黒豹と共に登場する。
苛立つクロ=クロはカスタネットで黒豹を脅かし、キキはリードを離してしまい、黒豹は姿を消す。
危険な黒豹の捜索は始まり、ジェリーに黒豹を貸していた先住民の飼い主チャーリー(アブナー・ビーバーマン)は、レンタル料を請求する。
若い女性テレサ・デルガド(マーガレット・ランドリー)は、黒豹が逃げたことを知る。
怖がるテレサだったが、夕食のトルティータ用のコーンミールを買いに行くよう母親に指示されて出かける。
近くの店で買えなかったテレサは、離れた場所の店でコーンミールを購入し、その帰り道に、小川の橋の下で黒豹に遭遇する。
怯えるテレサは家に戻るが、母親は騒いでいるだけだと思い、ドアをすぐに開けない。
叫び声がしたために母親はドアを開けようとするが、テレサは殺され、黒豹に襲われたと考えられた。
テレサの葬儀が行われ、ジェリーは責任を感じるが、法的な責任は問われなかった。
ジェリーは、悲しむテレサの家族のことを思い後悔し、警察による黒豹の捜査が始まるのだが・・・。


解説 評価 感想
1942年に発表された、コーネル・ウールリッチの小説”Black Alibi”の小説を基に製作された作品。

前年の「キャット・ピープル」(1942)に続くジャック・ターナーの監督作品で、主演はデニス・オキーフマーゴジーン・ブルックスなどが共演した作品。

逃げた黒豹が関係すると思われる田舎町で起きる連続殺人事件を描くホラー。

公開時は賛否両論だったものの、その後、独特の雰囲気、テンポの良い緊張感あふれる展開は高く評価され、ホラー映画の名作となった。

黒豹をショーで使ったことから事件が起きる、ナイトクラブのプロモーター、デニス・オキーフ、クラブのパフォーマーで殺されるマーゴ、ジェリー(デニス・オキーフ)の恋人であるパフォーマーのジーン・ブルックス、占い師のイザベル・ジュエル、殺人事件の犠牲者マーガレット・ランドリー、黒豹の飼い主である先住民のアブナー・ビーバーマン、事件に関わる歴史家で博物館学芸員のジェームズ・ベル、殺人の犠牲者トゥーリッキ・パーアナネン、その婚約者リチャード・マーティン、コンスエラ(トゥーリッキ・パーアナネン)の姉フェリー・フランケリ、クラブのタバコ売りアリエル・ヒースなどが共演している。


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