サイコ・スリラー「ソウ」シリーズ第7作。 殺人鬼ジグソウ/ジョン・クレイマーの元妻に殺されかけた刑事が復讐を果たすために再び実行する”死のゲーム”の恐怖を描く、製作総指揮ジェームズ・ワン、リー・ワネル、監督ケヴィン・グルタート、主演、コスタス・マンディロア、ベッツィ・ラッセル、ケイリー・エルウィス他共演のサイコ・スリラー。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:ケヴィン・グルタート
製作
マーク・バーグ
グレッグ・ホフマン
オーレン・クールズ
製作総指揮
ダン・ヘフナー
ピーター・ブロック
ジェイソン・コンスタンティン
ステイシー・テストロ
ジェームズ・ワン
リー・ワネル
原案
ジェームズ・ワン
リー・ワネル
脚本
パトリック・メルトン
マーカス・ダンスタン
撮影:ブライアン・ゲッジ
編集:アンドリュー・クーツ
音楽:チャーリー・クローザー
出演
ジグソウ/ジョン・クレイマー:トビン・ベル
マーク・ホフマン:コスタス・マンディロア
ジル・タック:ベッツィ・ラッセル
ローレンス・ゴードン:ケイリー・エルウィス
ボビー・デイゲン:ショーン・パトリック・フラナリー
ジョイス・デイゲン:ジーナ・ホールデン
ケイル:ディーン・アームストロング
ニーナ:ナオミ・スニッカス
スザンヌ:レベッカ・マーシャル
マット・ギブソン:チャド・ドネラ
ロジャース:ローレンス・アンソニー
エヴァン:チェスター・ベニントン
ダン:ドルー・ヴューゲーヴァー
カーラ:ギャビー・ウェスト
ジェイク:ベンジャミン・クロスト
アダム・フォークナー:リー・ワネル
ゼップ・ヒンドル:マイケル・エマーソン
アマンダ・ヤング:ショウニー・スミス
ダニエル・マシューズ:エリック・ナドセン
ザビエル・チャベス:フランキー・G
オビ・テイト:ティム・バード
マイケル・マークス:ノーム・ジェンキンス
リン・デンロン:バハー・スーメク
アート・ブランク:ジャスティン・ルイス
トレヴァー:ケヴィン・ラシュトン
マリック:グレッグ・ブリック
アディ:ジャネル・ハチソン
エミリー:ラリッサ・ゴメス
タラ・アボット:ショーナ・マクドナルド
シモーネ:タネドラ・ハワード
ジョアン:ジョアンナ・ダグラス
ブラッド:セバスチャン・ピゴット
ライアン:ジョン・コー
ディナ:アン・リー・グリーン
アメリカ 映画
配給 Lionsgate Films
2010年製作 90分
公開
北米:2010年10月29日
日本:2010年10月30日
製作費 $20,000,000
北米興行収入 $45,710,180
世界 $136,150,430
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
足首を切断して拘束を逃れた医師ローレンス・ゴードン(ケイリー・エルウィス)は、傷口をスチームパイプに押し付けて止血する。
__________
人々が集まる広場のショーウィンドウで目覚めたブラッド(セバスチャン・ピゴット)とライアン(ジョン・コー)は、目の前の丸ノコと装置を見て驚く。
それに繋がれていた二人は、互いが付き合っていたディナ(アン・リー・グリーン)が天井に拘束されていることに気づく。
そこに人形が現れ、ディナに弄ばれた2人に伝え、60秒以内に3人の内の1人が死に、彼女を救うには丸ノコを反対側まで押すことを知らせる。 丸ノコは動き始め、互いに装置を押すブラッドとライアンだったが、この場に及んでも自分の都合がいい方を選ぼうとするディナを彼らは見捨てる。 広場に集まる人々が見つめる前で、ディナの胴体は丸ノコで引き裂かれる。 元夫である殺人鬼ジグソウ/ジョン・クレイマー(トビン・ベル)の後継者となるため、彼の遺志を継ぎ共犯者だったマーク・ホフマン警部補(コスタス・マンディロア)を拘束し、頭部に装置を付けたジル・タック(ベッツィ・ラッセル)は、その場を去る。 何とか装置を外したホフマンは、裂けた顔面の痛みに耐えながらその場から脱出する。 装置を持ち去り、傷口を縫い合わせたホフマンは、保険会社の重役のイーストマンらが犠牲になった事件で、生還者が7人いるという報道を確認する。 警察の内務調査課のマット・ギブソン(チャド・ドネラ)は、署を訪れたジルが、自分と話すことを望んでいると同僚のロジャース(ローレンス・アンソニー)から知らされる。 刑事免責を求めるジルは、元夫のクレイマーに共犯者がいたことをギブソンに話し、ほぼ全ての殺人に関与し、逮捕しない限り犯行は続くと伝える。 それがホフマンだと話したジルは、保護と刑事免責を条件に、供述書にサインし、あらゆる証拠を提供することを約束する。 今までの証拠を廃棄したホフマンは、新たな行動を始める。 ジグソウ(クレイマー)の”死のゲーム”から生還した男として著書を発表し、世間の注目を集めていたボビー・デイゲン(ショーン・パトリック・フラナリー)は、テレビに出演してインタビューに答える。 ゲームから生還した様子を力説してインタビューを終えたボビーは、スタッフである広報担当のニーナ(ナオミ・スニッカス)から、妻ジョイス(ジーナ・ホールデン)に対する愛の表現がなかったことを指摘される。 弁護士のスザンヌ(レベッカ・マーシャル)はそこまではやり過ぎだと意見し、マネージャーのケイル(ディーン・アームストロング)とジョイスはボビーに同情する。 署から出たジルは、道に置かれていた三輪車に気づいて動揺し、その直後に何者かに襲われ、ホフマンに拉致されて殺される・・・。 自宅で眠っていたジルは、悪夢にうなされて目覚める。 人種差別主義者のエヴァン(チェスター・ベニントン)は、車両解体工場で目覚める。 車のシートに背中と両腕が張り付けられたいたエヴァンは、カセットの声にゲームを始めると言われる。 仲間のダン(ドルー・ヴューゲーヴァー)とジェイク(ベンジャミン・クロスト)が鎖で繋がれ、カーラ(ギャビー・ウェスト)はタイヤの下に拘束されていることを知ったエヴァンは、目の前のレバーを引くことで助かると言われる。 エンジンがかかったため、激痛に耐えながら腕をシートから剥がしたエヴァンだったが、時間に間に合わず車は発進する。 カーラはタイヤに押しつぶされ、ダンの両腕と顎はもぎ取られ、エヴァンはジェイクに衝突して、スクラップに激突し投げ出されて死亡する。 ゲームの”生還者の会”が開かれ、自分で腕を切断して助かったシモーネ(タネドラ・ハワード)も参加する。 その場で話をするボビーは、今回は、愛する妻ジョイスに対しての感謝の気持ちを示すものの、出席者の一人から恐ろしい体験をしたことを疑わる。 杖を突いて立ち上がった医師のゴードンは、ボビーの行いを皮肉ってその場を去る。 車に向かったボビーは、ジョイスがいないことに気づいた直後に何者かに襲われる。 車両解体工場の惨殺現場を調べるロジャースから連絡を受けたギブソンは、現場に急行して、死体を検視に回すよう指示する。 ”自分で調べろ”という自分を名指しする文字と装置を発見したギブソンは、科学捜査班を呼び指紋などを調べさせる。 檻の中で目覚めたボビーは、モニターの人形からゲームをしようと言われる。 真実を隠す大嘘つきだと言われたボビーは、真の生還者となるための体験をすることになる。 ジョイスが鎖で繋がれている姿を見せられたボビーは、障害を突破して、騙した妻の元に向かうよう指示され、60分以内に着かないと彼女は死ぬと言われる。 ライトが点き檻は引き上げられ、床には無数の刃が設置される。 檻の底が抜けて落ちそうになったボビーは、体を揺らし刃を避けて飛び降りる。 ボビーは、ゲームからの生還者の話をテレビで見ていた際、頭を使えばこれで一稼ぎできるとケイルから言われた時のことを思い出しながら、書かれた文字に従い移動する。 保護されている家で、現れたギブソンからクレイマーの遺品である装置を見せられたジルは、自分の指紋だらけだと言われる。 その装置を使いホフマンを殺そうとしたことを隠していたと、ジルはギブソンに追及される。 異常者だと言われたジルは、ホフマンを逮捕するまでこの場にいるようギブソンに指示される。 ロジャースからの電話の最中にスクラップの大爆発が起き、ギブソンは待機するよう伝える。 この場が知られた証拠であるホフマンから送られてきた映像を確認したギブソンは、殺人の共謀者であるジルを引き渡せばゲームは終り誰も死なないが、拒めば自分のせいで全員が死ぬと言われる。 仕方なくギブソンは、ジルを署内の留置場に移動させる。 ある部屋に入ったボビーは、装置に拘束されたニーナに気づき、その場にあったテープレコーダーを再生する。 ニーナを解放するには胃の中の鍵が必要だと言われたボビーは、口から紐でつたわっている鍵を引き出そうとする。 ささやきより大きな音に反応するパイプがニーナの首に近づくと言われたボビーは、60秒のタイマーが作動したため、叫び声をあげる彼女を黙らせながら紐を引く。 ニーナの口から鍵を引き出したボビーだったが、耐え切れない彼女が叫び声を上げたため、首にパイプが突き刺さり息絶える。 その様子をモニターで見ていたジョイスは、動揺して怯える。 次の部屋に向かったボビーは、クレイマーのために自分がサインした著書が置いてあることに気づき、”嘘”について彼から意見された時のことを思い出す。 ロジャースと共にホフマンの映像をもう一度チェックしたギブソンは、その場の置物に見覚えがあることに気づく。 生還をネタにして稼いでいるボビー・デイゲンが拉致される監視映像も確認したギブソンとロジャースは、彼がゲームの被験者かも知れないと同僚から言われる。 ボビーの妻ジョイスとスタッフも行方不明だということだった。 拘束されているスザンヌを見つけたボビーは、現れた人形から、バーを持ち上げて30秒以上支えていなければ、彼女の目と口にパイプを突き刺さると言われる。 60秒のタイマーと共に装置が作動し、脇腹を突き刺されながらバーを支えたボビーは、重さに耐えきれず、顔面にパイプが突き刺さったスザンヌは死亡する。 留置場のジルにボビーの写真を見せたギブソンは、知らない人物だと言われる。 ホフマンの映像の撮影場所に気づいたギブソンは、ロジャースと共にその場に向かう。 床のない場所で目隠しされ、首をウィンチに繋がれたケイルを見つけたボビーは、その場にあったテープレコーダーを再生させる。 ケイルに板を渡らせて、自分は鍵を手に入れるよう指示されたボビーは、60秒のタイマーが作動したため、怯えるケイルを誘導する。 鍵をとったボビーは、それをケイルに投げるものの落ちてしまう。 ケイルは吊るされて死亡し、その様子をモニターで見ていたジョイスは悲しむ。 現場に着いたギブソンは、制服警官だった頃、この場でホームレスに襲われ、ホフマンに救われたことをロジャースに話す。 容赦せずにホームレスを射殺したホフマンの行為はやり過ぎだと思い、内部告発したギブソンは結局、左遷され、ホフマンは昇進したのだった。 その1年後に内務調査課に移ったとロジャースに話すギブソンは、ホフマンの部下3名を逮捕したために、今回の件は復讐だと考える。 ホフマンが殺したホームレスが、精神病院の閉鎖でこの場に来たことを思い出したギブソンは、ゲームの場所がそこだと気づく。 署に戻りジルから目を離すなとロジャースに指示したギブソンは、精神病院跡に向かう。 ある場所でモニターに映るジョイスと話をしたボビーは、助けに行くと伝える。 モニターに映った人形から、扉を開けるために、4桁の数字が書かれた2本の歯を抜くよう指示されたボビーは、それに従う。 SWATと共に建物に突入したギブソンは、ニーナの死体を発見する。 車体解体工場からホフマンのメールが発信されたという連絡を受けたギブソンは、その場の捜査をSWATに任せてホフマンを捜そうとする。 SWAT隊員は、スザンヌとケイルの死体も発見する。 歯を抜いたボビーは、数字を入力して扉を開ける。 工場に着いたギブソンは、二人の警官と共に隠し部屋を発見して奥に向かい、その場に座っていたホフマンと思われる者に銃を向ける。 ジョイスの元に着いたボビーは、モニターの人形から、彼女を救いたければ、生還したことになっている同じゲームである、フックを胸筋に突き刺して鎖をよじ登り、コードを繫げるよう指示される。 それを成功させるには両手を使い、体の重みを胸筋で支えなければならないことを知ったボビーは、同じ罠から生還したのは嘘だったことをジョイスに伝える。 座っていたのはダンの死体だと知ったギブソンは、ボビーらがゲームをさせられていることに気づく。 自分達の行動を監視していたホフマンが、爆発を起こした混乱の隙にダンの死体を盗み、代わりに遺体袋に入り検視室に侵入したことに気づいたギブソンは、同僚に連絡して警官を署に戻すよう指示する。 その時、装置と共に作動した機関銃は発砲を始め、ギブソンらを射殺する。 遺体袋から出て検視官を殺したホフマンは、ジルの元に向かう。 閉じ込められたSWAT隊員は、ガスで殺される。 胸筋にフックを突き刺したボビーは。鎖をよじ登る。 警官らを殺したホフマンは、ジルを監視していたロジャースをマジックミラー越しに射殺する。 襲い掛かってきたホフマンの首にペーパーナイフを突き刺したジルは、その場から逃れて身を隠す。 コードを両手で掴んだボビーだったが、体重を支え切れない胸筋が裂けて落下してしまう ジルを見つけたホフマンは、彼女を蹴り倒す。 時間切れとなり、装置は動き始め、カプセルに閉じ込められたジョイスは叫び声を上げるが、ボビーはどうすることもできない。 カプセルは炎に包まれ、ジョイスは苦しみながら焼け死ぬ。 ジルを叩きのめし椅子に拘束したホフマンは、押収されたクレイマーの装置を彼女の頭部に装着する。 セットされた装置は作動し、顔面が裂けたジルが死亡したことを確認したホフマンは、”ゲームオーバー”と呟きその場を去る。 隠れ家に向かい、証拠を隠すためにその場を爆破したホフマンは、ブタのマスクを被った者達に襲われる。 ホフマンは、その一人がゴードンだということに気づく。 病院に向ったジルが、クレイマーの遺品である箱の中の封筒(ビデオ)を届けた相手は、ゴードンだった。 クレイマーに救われたゴードンは、医師として彼のゲームの協力者となり、ゲームの実行に手を貸していたのだった。 ジルを見守ってほしいとビデオでクレイマーから指示されたゴードンは、彼女に何かあった場合は、代わりに行動してほしいと言われていた。 自分にとって最も意味のある場所であるバスルームにホフマンを連れて行き、彼の足を鎖で繫いだゴードンは、かつて足を切断した鉄ノコを部屋の外に投げる。 ”ゲームオーバー”と伝えたゴードンは、ホフマンをその場に閉じ込める。
...全てを見る(結末あり)
__________
参考:
・「ソウ」(2004)
・「ソウ2」(2005)
・「ソウ3」(2006)
・「ソウ4」(2007)
・「ソウ5」(2008)
・「ソウ6」(2009)
・「ソウ ザ・ファイナル 3D」(2010)
・「ジグソウ:ソウ・レガシー」(2017)
・「スパイラル:ソウ オールリセット」(2021)
・「ソウX」(2023)
*(簡略ストー リー)
殺人鬼ジグソウ/ジョン・クレイマーの後継者として”死のゲーム”を続けていたホフマン警部補は、クレイマーからの遺言に従い計画を実行した元妻ジルに拘束され痛めつけられる。
それを逃れたホフマンは、ジルへの復讐を考えつつ再び犯行を実行しようとする。
その頃、”死のゲーム”から生還した男として世間の注目を浴びていたボビーは、妻ジョイスやスタッフと共に拉致され、新たなゲームの被験者となる。
生前、ボビーの嘘を見抜いていたクレイマーは、彼に罪を償わせることを考え、それをホフマンの手により実行させたのだった。
そしてホフマンは、ボビーらのゲームとジルや警察への復讐計画を進めるのだが・・・。
__________
第1作から毎年新作を公開していた人気シーリーズの完結編で3D作品として製作された。
2017年に新たな続編が公開されることになる。
殺人鬼ジグソウ/ジョン・クレイマーの後継者として”死のゲーム”を続けていた刑事が、クレイマーの遺言に従う元妻に襲われ、それを逃れる場面から始まるストーリー。
犯人である刑事とジグソウ/クレイマーの元妻の後継者争いと並行して、新たな死ゲームが進行していくという凝った内容になっている。
更には、クレイマーの計画に必要だった、”医学知識”を持つ専門家である別の協力者がいたことが分かるというクライマックスで、ドラマは大いに盛り上がる。
前作で激減した興行収入は持ち直し、北米興行収入は約4600万ドル、全世界では約1億3600万ドルのヒットとなった。
遺言による完璧な計画で全てを解決する、殺人鬼ジグソウ/ジョン・クレイマーを演ずるトビン・ベル、その後継者である刑事で、結局はクレイマーの罠にはまるコスタス・マンディロア、彼との後継者争いに敗れる主人公の元妻ベッツィ・ラッセル、1作目のゲームの被験者であり、本作では驚きの事実が明らかになる医師のケイリー・エルウィス、”死のゲーム”の生還者を装ったために、その償いとしてゲームの被験者となるショーン・パトリック・フラナリー、その妻ジーナ・ホールデン、二人を支えるスタッフでゲームの犠牲者となるマネージャーのディーン・アームストロング、広報担当のナオミ・スニッカス、弁護士のレベッカ・マーシャル、事件を捜査する内務調査課の刑事チャド・ドネラ、その同僚ローレンス・アンソニー、主人公の後継者ショウニー・スミス、車両解体現場のゲームの被験者チェスター・ベニントン、ドルー・ヴューゲーヴァー、ギャビー・ウェスト、ベンジャミン・クロスト、1作目のゲームの被験者リー・ワネル、マイケル・エマーソン、2作目の被験者エリック・ナドセン、フランキー・G、ティム・バード、ノーム・ジェンキンス、3作目に主人公を治療する医師のバハー・スーメク、4作目の犠牲者である弁護士ジャスティン・ルイス、4作目の犠牲者ケヴィン・ラシュトン、5作目の被験者で”生還者の会”参加するグレッグ・ブリック、同じく”生還者の会”に参加する腕を失った女性タネドラ・ハワード、6作目の被験者で”生還者の会”に参加する保険会社重役秘書ジャネル・ハチソン、その同僚ラリッサ・ゴメス、同じく生還者で保険金請求を拒まれた男性の妻ショーナ・マクドナルド、テレビ出演するゲームの生還者ジョアンナ・ダグラス、冒頭の公開処刑場のようなショーウィンドウで生死を分ける3人セバスチャン・ピゴット、ジョン・コー、アン・リー・グリーンなどが共演している。