香港の犯罪組織の陰謀を捜査する地元の警官とロサンゼルス市警刑事の活躍を描く、監督ブレット・ラトナー、主演ジャッキー・チェン、クリス・タッカー、チャン・ツィイー、ジョン・ローン他共演による大ヒットした刑事アクション・コメディの第2作。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:ブレット・ラトナー
製作
ロジャー・バーンバウム
アーサー・サルシキアン
ジョナサン・グリックマン
ジェイ・スターン
製作総指揮:アンドリュー・Z・デイビス
原作:ロス・ラマンナ(キャラクター)
脚本:ジェフ・ナサンソン
撮影:マシュー・F・レオネッティ
編集:マーク・ヘルフリッチ
音楽:ラロ・シフリン
出演
リー警部:ジャッキー・チェン
ジェームズ・カーター刑事:クリス・タッカー
フー・リ:チャン・ツィイー
リッキー・タン:ジョン・ローン
イザベラ・モリーナ:ロセリン・サンチェス
スティーブン・レイン:アラン・キング
スターリング捜査官:ハリス・ユーリン
チン警視:ケネス・ツァン
ケニー:ドン・チードル
ケニーの妻:オードリー・クオック
ヴェルサーチの店員:ジェレミー・ピヴェン
カジノのボックスマン:ソウル・ルビネック
車の女性:マギーQ
アメリカ 映画
配給 ニュ ー・ライ ン・シネマ
2001年製作 90分
公開
北米:2001年8月3日
日本:2001年9月22日
製作費 $90,000,000
北米興行収入 $226,164,290
世界 $347,325,800
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
香港、アメリカ領事館。
ある女性が荷物を届けた後、爆破事件が起き、通訳が2名死亡する。
ロサンゼルスの事件を解決して4日後、地元警察のリー警部(ジャッキー・チェン)とロサンゼルス市警のジェームズ・カーター刑事(クリス・タッカー)は休暇を過ごしていた。
爆破事件の報せを上司チン警視(ケネス・ツァン)から受けたリーは、強制はしないと言われるものの、犯人と思われるマフィアのボス、リッキー・タン(ジョン・ローン)がいるクラブに向かう。
カーターは休暇がぶち壊しだと言って不満だったが、リーはパーティーに招待されたと説明してクラブに向かう。
リーがトイレに行っている間に、カーターはカラオケで盛り上がってしまう。
...全てを見る(結末あり)
参考:
・「ラッシュアワー」(1998)
・「ラッシュアワー2」(2001)
・「ラッシュアワー3」(2007)
*(簡略ストー リー)
香港。
アメリカ領事館で爆破事件が起き、休暇中の地元警察のリー警部とロサンゼルス市警のカーター刑事は、犯人と思われるマフィアのボス、タンの行動を追い捜査する。
死亡者を出したことでアメリカのシークレットサービス、スターリング捜査官が指揮を執り、リーは手を引くよう指示される。
リーはそれを無視して捜査を続けるが、タンが部下の殺し屋フー・リに殺害されてしまう。
カーターは帰国を命ぜられるが、タンと関係のある富豪レインを追って、リーを伴いロサンゼルスに向かう。
二人は、レインに近づくシークレットサービスのイザベラから、偽札密輸事件の潜入捜査中だと知らされ、その真相を追うのだが・・・。
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1作目が大ヒットしたため製作費は約3倍の9000万ドルとなり、大規模な香港ロケも行われた作品。
前作を継承する同じようなパターンのシーンが続くものの、テンポの良いブレット・ラトナーの演出と、ジャッキー・チェンとクリス・タッカーの凸凹コンビによる、軽快なアクションとトークが見所の楽しい作品に仕上がっている。
物理的な派手なアクションよりも、ジャッキー・チェンが得意とする曲芸のような肉体アクションが売り物の作品。
北米興行収入は前作を遥かに上回り約2億2600万ドル、全世界では約3億4700万ドルの大ヒットとなった。
父親の死の真相が分かる香港警察の警部ジャッキー・チェン、相変わらずの自信過剰男、口八丁手八丁の刑事クリス・タッカー、犯罪組織の殺し屋チャン・ツィイー、犯罪組織のボス、ジョン・ローン、シークレットサービスの潜入捜査官ロセリン・サンチェス、アメリカ人大富豪アラン・キング、シークレットサービス捜査官ハリス・ユーリン、香港警察の警視ケネス・ツァン、中国料理店主ドン・チードル、その妻オードリー・クオック、ヴェルサーチの店員ジェレミー・ピヴェン、カジノのボックスマンのソウル・ルビネック、他マギーQなどが共演している。