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偽装の女 Quality Street (1937)

1901年に上演された、J・M・バリーの舞台劇”Quality Street”を基に製作された1927年のサイレント映画”Quality Street”と同じ題材による作品。
憧れの人が出征している間に若さを失った女性の女心とロマンスを描く、監督ジョージ・スティーヴンス、主演キャサリン・ヘプバーンフランチョット・トーンエリック・ブロアフェイ・ベインター他共演のロマンチック・コメディ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ロマンチック・コメディ


スタッフ キャスト ■
監督:ジョージ・スティーヴンス

製作:パンドロ・S・バーマン
原作:J・M・バリーQuality Street”(戯曲)
脚本
モーティマー・オフナー
アラン・スコット

撮影:ロバート・デ・グラス
編集:ヘンリー・バーマン
音楽:ロイ・ウェッブ

出演
フィービー・スロッセル/オリヴィア”リヴィー”:キャサリン・ヘプバーン

ヴァレンティン・ブラウン:フランチョット・トーン
志願兵公募官:エリック・ブロア
スーザン・スロッセル:フェイ・ベインター
パティ:コーラ・ウィザースプーン
シャーロット・パラット:ジョーン・フォンテイン
メアリー・ウィロビー:エステル・ウィンウッド
イザベラ:ボンタ・グランヴィル

アメリカ 映画
配給 RKO

1937年製作 83分
公開
北米:1937年3月26日
日本:1937年6月


アカデミー賞 ■
第10回アカデミー賞
・ノミネート
作曲賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
1805年、イングランド、クオリティー・ストリート。
20歳のフィービー・スロッセル(キャサリン・ヘプバーン)は、医師ヴァレンティン・ブラウン(フランチョット・トーン)に憧れていた。

フィービーの姉スーザン(フェイ・ベインター)は、友人のメアリー・ウィロビー(エステル・ウィンウッド)らに、妹が結婚するかもしれないと言って彼女達を驚かせる。

帰宅したフィービーにその件を確かめたスーザンは、まだ求婚はされていないと言われる。

メアリーは、そのことが気になり姉妹に探りを入れ、家の中に男性がいる雰囲気を感じると指摘する。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
1805年、イングランド、クオリティー・ストリート。
若くて美しい20歳のフィービー・スロッセルは、姉スーザンと質素に暮らしていた。
そんなフィービーは医師であるブラウンに憧れ、求婚されることを心待ちにしていた。
ところが、意中の相手もいないと言うブラウンは出征してしまい、10年が経過する。
スーザンとと共に子供達のための学校を運営していたフィービーは、帰還したブラウンが、老けてしまった自分に興味を示さないためにショックを受ける。
気分転換に着飾って化粧をしてみたフィービーの美しさに、スーザンは驚く。
フィービーは”リヴィー”という名の姪に扮し、自分に惹かれたブラウンと共に舞踏会に向かう。
老けた自分を相手にしなかったブラウンへの復讐を考える”リヴィー”は、男性の注目を浴びて有頂天になりながら、ブラウンをからかうのだが・・・。
__________

後に重厚な作品を世に出すことになる若きジョージ・スティーヴンスの純粋なコメディで、「乙女よ嘆くな」(1935)でも組んだキャサリン・ヘプバーン主演による、ロマンス映画としても楽しめる作品。

少々、複雑に展開する恋愛劇であり、全てを知った医師が、誰にも迷惑をかけず傷つけないまま、話をうまくまとめて恋も手に入れるというクライマックスは痛快でもある。

またヒロインが、相手を思う気持ちを踏みにじられて”復讐”を考え、二役を演じる姿が実に愉快だ。
しかし、正直なところ、10年が経ち老けてしまったというキャサリン・ヘプバーン演ずる主人公と、それ以前が極端に変わったようには画面上では感じない・・・。

第10回アカデミー賞では、ロイ・ウェッブによる軽快で楽しい楽曲が作曲賞にノミネートされた。

1933年の「勝利の朝」で早くもアカデミー主演賞を受賞したキャサリン・ヘプバーンは、30歳手前にして既に貫録の演技を見せ、喜怒哀楽を変幻自在に演じている。
それでも、しおらしい場面も多く、やや抑え気味のようにも思える。

主人公と紆余曲折の末に結ばれる”理想の男性”を味わい深く演ずるフランチョット・トーン、志願兵公募官を愉快に演ずるエリック・ブロア、おっとりしながらも人の好さが滲み出ている主人公の姉フェイ・ベインター、そのメイド、コーラ・ウィザースプーン、主人公の隣人エステル・ウィンウッド、若いだけの女性と言われる、デビュー直後のジョーン・フォンテイン、学校の女子児童役でボンタ・グランヴィルなどが共演している。


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