2013年に公開された「パシフィック・リム」(2013)の続編。 人類絶滅のために再び襲い掛かる怪獣に立ち向かうPPDC(環太平洋防衛軍)の勇士達の戦いを描く、製作ギレルモ・デル・トロ、監督、原案、脚本スティーヴン・S・デナイト、主演ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド、ケイリー・スピーニー、菊地凛子、チャーリー・デイ、バーン・ゴーマン、ジン・ティエン他共演のSFアクション大作。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:スティーヴン・S・デナイト
製作
ジョン・ボイエガ
ケイル・ボイター
ギレルモ・デル・トロ
ジョン・ジャシュニ
フェミ・オーガンズ
メアリー・ペアレント
トーマス・タル
原案
スティーヴン・S・デナイト
T・S・ノーリン
原作
キャラクター創造
トラヴィス・ビーチャム
脚本
エミリー・カーマイケル
キラ・スナイダー
スティーヴン・S・デナイト
T・S・ノーリン
撮影:ダニエル・ミンデル
編集
ディラン・ハイスミス
ザック・ステンバーグ
音楽:ローン・バルフ
出演
ジェイク・ペントコスト:ジョン・ボイエガ
ネイサン・ランバート:スコット・イーストウッド
アマーラ・ナマーニ:ケイリー・スピーニー
森マコ:菊地凛子
ニュートン・ガイズラー:チャーリー・デイ
ハーマン・ゴットリーブ博士:バーン・ゴーマン
リーウェン・シャオ:ジン・ティエン
ジュールス・レジェス:アドリア・アルホナ
チュアン司令官:マックス・チャン
スレシュ訓練生:カラン・ブラル
ヴィクトリア訓練生:イヴァンナ・ザクノ
ジナイ訓練生:ウェスリー・ウォン
リョウイチ訓練生:新田真剣佑
レナータ訓練生:シャーリー・ロドリゲス
イリヤ訓練生:リーヴァイ・ミーデン
メイリン訓練生:リリー・ジー
タヒーマ訓練生:ラハート・アダムス
サニー:ニック・E・タラベイ
アマーラ・ナマーニ(少女期):マデリーン・マックグロウ
アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
2018年製作 111分
公開
北米:2018年3月23日
日本:2018年4月13日
製作費 $150,000,000
北米興行収入 $59,874,530
世界 $290,930,150
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
異次元生命体”プリカーサー”が太平洋の海底から地上に送った”怪獣”と戦うために、人類は人型巨大兵器”イェーガー”を造り対抗した。
PPDC(環太平洋防衛軍)の司令官であるパイロットのスタッカー・ペントコスト(イドリス・エルバ)は、命を犠牲にして戦い世界を救った。
2035年、カリフォルニア州、サンタモニカ。
人類が激戦に勝利してから10年が経過し、スタッカーの息子ジェイク(ジョン・ボイエガ)は、優秀なパイロットであったものの軍を除隊し、ブラック・マーケットでイェーガーのパーツなどを売買する日々を送っていた。
世界は平穏を取り戻したものの、怪獣の再来への不安を残すPPDCは新世代のイェーガーを開発し、若いパイロット達を訓練していた。 サニー(ニック・E・タラベイ)らと共にイェーガーのスクラップ場に侵入したジェイクは、裏切ったと思われて逃亡し追われる。 その場から逃げたジェイクは、イェーガーの”スクラッパー”を自作している少女アマーラ・ナマーニ(ケイリー・スピーニー)と出会う。 サニーが現れたために、アマーラが操縦するスクラッパーに乗り込んだジェイクは、その場から逃れるものの、前方にPPDCのイェーガー、ノーベンバー・エイジャックスが立ちはだかる。 未登録イェーガーのスクラッパーに警告するノーベンバー・エイジャックスだったが、煙幕を張ったアマーラはその場から逃げる。 追い詰められたジェイクは、イオン電池をノーベンバー・エイジャックスの内部に投下する。 一旦停止したノーベンバー・エイジャックスだったが、再起動してスクラッパーを捕らえる。 拘束されたジェイクはアマーラと言い合いになるものの、怪獣が戻った時のために彼女がスクラッパーを造ったことを知る。 ある部屋に連れて行かれたジェイクは、ホログラムで現れた事務総長である義姉の森マコ(菊地凛子)から、イェーガーの違法操縦などを非難される。 自分のイェーガーではないと伝えたジェイクだったが、マコから最近の犯罪歴を追及され、釈放の条件はPPDCに再入隊することだと言われる。 訓練生は断ると伝えたジェイクは、教官として訓練するためにモユラン基地に移すと言われ、マコは姿を消す。 中国、モユラン・シャッタードーム。 同期であるパイロットで教官のネイサン・ランバート(スコット・イーストウッド)に迎えられたジェイクとアマーラは、訓練の開始に遅れるなと言われる。 アマーラは、憧れのイェーガーの雄姿を見て興奮し、ネイサンがジプシー・アベンジャーを操縦することを知る。 整備技師のジュールス・レジェス(アドリア・アルホナ)に挨拶したアマーラとジェイクは、訓練生の宿舎に向かう。 訓練生にアマーラと教官のジェイクを紹介したネイサンは、彼女に準備させることをロシア人のヴィクトリア(イヴァンナ・ザクノ)指示する。 訓練は始まり、アマーラには無理だと言うジェイクとネイサンは、過去の因縁もあり意見が食い違う。 6か月で訓練生が卒業することを知ったジェイクは、彼らがパイロットになったら自分は元の生活に戻ることをネイサンに伝える。 直ぐに帰れるかもしれないと言うネイサンは、明日、シャオ産業が新型の無人機を発表するので、自分達は用無しになる可能性があると伝えて、ジェイクから、自分には都合がいい話だと言われる。 ネイサンから、真剣に取り組めば偉大な兵士になれると言われたジェイクは、何も答えない。 翌日、チュアン司令官(マックス・チャン)に迎えられたリーウェン・シャオ(ジン・ティエン)は、研究主任のニュートン・ガイズラー(チャーリー・デイ)と共に基地内を案内される。 ガイズラーは、同行したマコに話しかけたジェイクが英雄の息子だと知り、科学士官のハーマン・ゴットリーブ博士(バーン・ゴーマン)から実験の協力を求められる。 ロケット推進機の案を見せられたガイズラーは、現在の地球では無理だと伝えるものの、ゴットリーブから怪獣の血液を見せられる。 それとレアアースの要素を混合すれば推進機は完成させられると語るゴットリーブに対し、危険だと忠告するガイズラーは、シャオ社長の無人機が承認されれば世界各地に配備されると伝えて協力を拒む。 ガイズラーがゴットリーブと話したことを気にするシャオは、会うことを禁ずる。 マコらに無人機の説明をするシャオだったが、パイロットらは自分達が必要なくなることに不満を抱く。 同じ考えのジェイクに、無人機の信頼性を疑うマコは、遠隔システムはハッキングされる可能性があることを伝える。 評議会の半数が無人機の導入に賛成のために反対もできないマコは、ジェイクに協力を求め、ネイサンと共にジプシー・アベンジャーに乗ることを指示する。 シドニー。 激しい戦いが繰り広げられる中、攻撃されたマコが乗るヘリコプターが墜落しそうになる。 それを救おうとしたジェイクだったが、ヘリは墜落する。 ポッドから出たジェイクはヘリに近づくものの、マコを救うことができなかった。 他のイェーガーが現れたため、オブシディアン・フューリーは海中に姿を消す。 失意のジェイクはアマーラに慰められ、両親を殺されたマコを父が引き取ったことを彼女に話す。 アマーラの訓練に協力したジェイクは、彼女もまた、怪獣に両親と兄を殺された記憶がトラウマとなっていることを知る。 ネイサンに呼ばれたジェイクは、マコが墜落寸前に送ったデータをゴットリーブが復元したものを見せられる。 チュアン司令官は、イェーガーとパイロットを調べるようゴットリーブに指示する。 上海、シャオ産業。 帰宅したガイズラーは、怪獣の脳”アリス”と語り合う。 ヴィクトリアに侮辱されたアマーラは彼女と格闘になり、騒ぎを制止したネイサンは、埋葬されたマコの言葉を引用して、仲間を信じ助け合うようにと伝える。 チュアンに呼ばれたジェイクとネイサンは、データを分析したゴットリーブの説明を受ける。 データはシベリア、タイミル半島のセヴェルナヤ・ゼムリャ諸島を指し、戦時中にはイェーガーの動力コア工場があり、数年前に閉鎖したとゴットリーブは話す。 チュアンの許可を得たジェイクは、マコがそのデータを送った理由を考えるネイサンと共に、ジプシー・アベンジャーで現地に向かう。 セヴェルナヤ・ゼムリャ諸島。 二人が持ち帰った脳を調べたゴットリーブは、それが怪獣の脳に手が加えられたものであることをチュアンらに伝える。 チュアンは、プリカーサーではなく人間の仕業だと判断する。 仲間達と共にオブシディアン・フューリーの内部を調べたアマーラは、血液に触れたジナイ(ウェスリー・ウォン)が負傷したために、その責任を追及されて、処分を受け追放されることをジェイクから知らされる。 向いていなかったと言って納得したアマーラは、同じような体験をしたジェイクから話を聞く。 父と会う機会が増えると思い入隊したものの、ネイサンと喧嘩をしてしまった。 一人で第4世代機を操縦して見返してやろうとしたものの、直ぐに失神して、父から痛烈に非難されたことをジェイクは話す。 1年後に父は亡くなり、見返すことができず自分にも納得できなかったと言うジェイクは、自分が何者かを決めるのは自分自身だとアマーラに伝える。 落ち込むなと励まされたアマーラは、オブシディアン・フューリーが、シャオ産業の技術を使っていることをジェイクに伝えて信じてもらえる。 それをネイサンとゴットリーブに知らせたジェイクは、ガイズラーなら内部の情報にアクセスできると言うゴットリーブに、彼に会いに行くよう指示する。 その頃シャオは、部外者を入れないようにと部下に指示し、ある連絡を受ける。 アマーラは、仲間達やヴィクトリアに励まされながら宿舎を去る。 何とか無人機全機の移送を完了したガイズラーだったが、操作不能な事態を確認する。 基地を去るアマーラに声を掛けようとしたジェイクは、到着した無人機が攻撃したことに気づき、チュアンからイェーガーで応戦するよう命ぜられる。 現れたゴットリーブから、無人機が襲撃を始めたことを知らさたガイズラーは、シャオに利用されていると言われる。 ゴットリーブは、世界を救う手助けをしたいとガイズラーに伝える。 警備員に捕らえられるものの、それを倒して指令室に向かったガイズラーは、無人機の指令プログラムを作動させ、裂け目を開き世界を滅ぼす考えをゴットリーブに伝える。 世界各地の裂け目は無人機により開放され、それを知ったチュアンは、パイロットに指示を出そうとするものの、攻撃を受けて死亡する。 ガイズラーがプリカーサーに洗脳されていつことに気づいたゴットリーブは、愚かな行為をやめさせようとする。 そこに現れたシャオに銃を向けられ、邪魔はさせないと言われたガイズラーは、怪獣を仕込むのは簡単だったと伝える。 発砲しようとするシャオをゴットリーブが制止し、その間にガイズラーは逃げる。 ガイズラーは操られていると言うゴットリーブは、怪獣とドリフトして脳が何かに感染したことをシャオに伝える。 シャオは、ガイズラーを捕らえ抵抗したら殺すよう部下に指示する。 ゴットリーブからの連絡を受けたジェイクは、今回の件はシャオの企みではなく、ガイズラーがプリカーサーに操られてやったことだと知らされる。 プログラムに接続したシャオは、何とか停止しようとする。 それに成功したシャオは、裂け目も閉じることができたために、ゴットリーブとジェイクにそれを伝える。 しかし、三体の怪獣が出現し、それをゴットリーブから知らされたジェイクは、基地に戻るよう彼に指示する。 イェーガーはジプシー・アベンジャーしか使えないことを知ったジェイクは、アマーラに他のイェーガーを修理させる。 ゴットリーブがシャオと共に戻り、状況を把握したジェイクは、東シナ海に何かあると考えるネイサンに、別の場所かもしれないと伝えて、戦時中の怪獣の動きを調べる。 日本の富士山に怪獣達が向かっていることを知ったジェイクらは、怪獣の血液が反応するレアアースがその場に豊富にあることに気づく。 富士山は活火山であり、怪獣の血液にレアアースが反応すれば環太平洋火山帯が噴火すると考えたゴットリーブは、数十億トンの有害ガスや火山灰が噴出して生物は全滅すると説明する。 プリカーサーが地球に移住する企みを知ったジェイクらは、推進機の開発を急ぎイェーガーを修理して対抗しようとする。 イェーガーの3機の修理が終わり、シャオがジプシー・アベンジャーを改良していることをジュールスから知らされたジェイクとネイサンは、全機で出動しようとする。 ジュールスからキスされたジェイクとネイサンは、彼女がどちらに気があるかを考えるものの、今は任務に集中する。 ジェイクとネイサンは、アマーラを含めた訓練生に檄を飛ばして出動する。 東京。 その様子を監視するガイズラーは、怪獣を合体して巨大化させる。 4機で対抗したジェイクらは歯が立たず、ガーディアン・ブラーボのパイロット、スレッシュ(カラン・ブラル)とイリヤ(リーヴァイ・ミーデン)が立ち向かう。 叩きのめされたガーディアン・ブラーボは破壊され、スレッシュが命を落とす。 ジェイクの指示に従い反撃したセイバー・アテナのレナータ(シャーリー・ロドリゲス)とリョウイチ(新田真剣佑)は吹き飛ばされ、ブレーサー・フェニックスのアマーラ、ヴィクトリア、ジナイは脱出する。 ジプシー・アベンジャーも激しい攻撃に遭いネイサンが負傷する。 一人では操縦できないジェイクは、内部に入ったアマーラと共に戦おうとして、後を任せたネイサンは脱出する。 ブレイン・ハンドシェイク/神経接続を開始したジェイクは、ゴットリーブから、怪獣が富士山まで2キロに迫ったことを知らされる。 大気圏に出て怪獣の上に落下する案を考えたジェイクは、シャオからの連絡を受けて救援を送ると言われる。 スクラッパーが投下され、それを操縦するシャオは推進機を運び、ジプシー・アベンジャーの手に溶接する。 飛び立ったジェイクはシャオにしがみつくよう指示し、上空に達して落下を始め、プラズマ・キャノンを起動する。 ジェイクとアマーラは脱出しようとするものの、ポッドが故障してしまう。 諦めた二人だったが、スクラッパーに乗り込んでジプシー・アベンジャーから離れる。 ジプシー・アベンジャーの直撃を受けた怪獣は、富士山の火口を前にして息絶える。 それを知ったガイズラーは悔しがるものの、ネイサンに叩きのめされる。 ネイサンは、ガイズラーを捕らえたことを本部に伝える。 互いの無事を確認したネイサンとジェイクは、アマーラの行動と勇気を称える。 その後、拘束されたガイズラーは地球を襲い続けることを誓うが、現れたジェイクから、自分達は決して恐れないと、頭の中のプリカーサーに伝えるようにと言われる。 ジェイクは、次回は地球に来なくてもいい、自分達が向かうとガイズラーに伝える。
...全てを見る(結末あり)
アマーラと共に到着したジェイクは、スクラッパーが移送されてきたことを確認する。
評議会が開かれる現地にジプシー・アベンジャーで到着したジェイクとネイサンは、海中から現れた未登録イェーガー”オブシディアン・フューリー”の襲撃を受ける。
評議会が無人機を承認したことをガイズラーに知らせたシャオは、48時間で全機を配備することを伝えて、無理だと言う彼にそれを強要する。
到着したジェイクとネイサンはオブシディアン・フューリーに襲われるものの、相手を倒してポッドの中を確認する。
暴れ回る怪獣三体は富士山を目指し、到着したジェイクら4機のイェーガーが襲い掛かる。
参考:
・「パシフィック・リム」(2013)
・「パシフィック・リム: アップライジング」(2018)
*(簡略ストー リー)
2035年、カリフォルニア州、サンタモニカ。
異次元生命体”プリカーサー”が送り込んだ”怪獣”との10年前の戦いで地球を救ったPPDC(環太平洋防衛軍)の司令官スタッカー・ペントコストの息子ジェイクは、優秀なパイロットであったものの軍を除隊し、ブラック・マーケットで盗品を売買する日々を送っていた。
ある日、イェーガー”スクラッパー”を自作している少女アマーラに出会ったジェイクは、PPDCに捕らえられる。
事務総長である義姉マコから、刑務所行きかパイロットに復帰するかを迫られてたジェイクは、仕方なくPPDCの基地に向かう。
同期である不仲のネイサンに迎えられたジェイクは、教官としてパイロット候補生の一員となったアマーラを指導することになる。
そんな中、正体不明の未登録イェーガー“オブシディアン・フューリー”が出現し、襲撃を受けたマコは死亡し、失意のジェイクは再び戦うことを誓うのだが・・・。
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ギレルモ・デル・トロが脚本を兼ねて監督した、巨大怪獣と人型ロボット”イェーガー”との戦いを描き世界的に大ヒットしたSFアクション「パシフィック・リム」(2013)の続編。
製作のみを担当したギレルモ・デル・トロに代わり、テレビ界で活躍するスティーヴン・S・デナイトが原案と脚本を兼ねて監督した作品。
人類と異次元生命体”プリカーサー”が送り込んだ”怪獣”との戦いから10年後の設定で、その戦争で、命を落としながら地球を救い英雄となったPPDC(環太平洋防衛軍)の司令官スタッカー・ペントコストの息子ジェイクを主人公とした内容になっている。
英雄である父と同じ道を歩むことを拒んだ、大人になり切れない考えの青年が、再び人類を襲う脅威に立ち向かいながら成長していく姿が描かれている。
登場人物や内容を含めて、悪く言えばキッズムービー的であり、荒唐無稽な物語は許せるものの、大人を満足させられる作品ではない。
クライマックスの戦いが東京であることは実に興味深いのだが、富士山の麓に東京が位置して高層ビルが立ち並ぶ映像などは、いくら作り物でも思わず笑ってしまう。
興行収入も前作から激減し、1億5000万ドルの製作費にも拘わらず北米興行収入は6000万ドル弱に留まり、全世界では約2億9100万ドルのヒットとなるものの、前作の4億1100万ドルには遠く及ばなかった。
*前作
製作費 $190,000,000
北米興行収入 $101,802,910
盗品売買の犯罪者から軍に戻り、地球を救うために戦う戦士となるジョン・ボイエガ、彼とは不仲ではあったものの、協力し合い共に戦うパイロットのスコット・イーストウッド、主人公と出会う孤独な少女でありながら、単独でイェーガーを造りパイロットとなり勇敢に戦う少女ケイリー・スピーニー、主人公の義姉で、PPDC(環太平洋防衛軍)の事務総長である菊地凛子、シャオ産業の研究チームのリーダーであるチャーリー・デイ、PPDCの科学士官バーン・ゴーマン、シャオ産業社長のジン・ティエン、イェーガー整備担当のアドリア・アルホナ、PPDC司令官のマックス・チャン、訓練生のカラン・ブラル、イヴァンナ・ザクノ、ウェスリー・ウォン、新田真剣佑、シャーリー・ロドリゲス、リーヴァイ・ミーデン、リリー・ジー、ラハート・アダムス、主人公と共にイェーガーのパーツを盗もうとするニック・E・タラベイなどが共演している。