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高慢な大富豪の妻が、記憶喪失で”子持ち大工の妻”に!? 嘘から始まる奇妙な共同生活が、いつしか本物の愛へと変わる、1980年代ロマンチック・コメディの快作。 監督ゲイリー・マーシャル、主演ゴールディ・ホーン、カート・ラッセル、エドワード・ハーマン、キャサリン・ヘルモンド他共演。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:ゲイリー・マーシャル
製作
アレクサンドラ・ローズ
アンシア・シルバート
製作総指揮:ロディ・マクドウォール
脚本:レスリー・ディクソン
撮影:ジョン・A・アロンゾ
編集
ドヴ・ホーニグ
ソニー・バスキン
音楽:アラン・シルヴェストリ
出演
ジョアンナ・ステイトン/アニー・プロフィット:ゴールディ・ホーン(傲慢な富豪夫人)
ディーン・プロフィット:カート・ラッセル(ジョアンナと関係する大工)
グラント・ステイトン3世:エドワード・ハーマン(ジョアンナの元夫)
エディス・ミンツ:キャサリン・ヘルモンド(ジョアンナの母親)
ビリー・プラット:マイケル・ハガティ(ディーンの親友)
アンドリュー:ロディ・マクドウォール(ジョアンナの執事)
チャーリー・プロフィット:ジャレッド・ラッシュトン(ディーンの次男でグレッグの二卵性双生児の兄弟)
ジョーイ・プロフィット:ジェフリー・ワイズマン(ディーンの4男)
トラヴィス・プロフィット:ブライアン・プライス(ディーンの長男)
グレッグ・プロフィット:ジェイミー・ワイルド(ディーンの次男でチャーリーの二卵性双生児の兄弟)
カール船長:フランク・キャンパネラ(クルーザーの船長)
ウィルバー・バット:フランク・バクストン(クルーザーのスタッフ)
病院の警官:レイ・コムズ
本人:ライト・ブラザーズ・バンド
ゴミ運搬船の船長:ヘクター・エリゾンド(クレジットなし)
オラフ:スヴェン=オーレ・トーセン(グラントのボディーガード)(クレジットなし)
ドラマー:ゲイリー・マーシャル(クレジットなし)
赤ちゃん:ワイアット・ラッセル
アメリカ 映画
配給 MGM
1987年製作 112分
公開
北米:1987年12月16日
日本:1988年5月28日
製作費 $22,000,000
北米興行収入 $26,713,190
■ ストーリー ■
【 オレゴン州 ティラムック郡 】
クルーザーで漁村エルク・コーヴに着いた富豪夫人ジョアンナ・ステイトン(ゴールディ・ホーン)は、夫のグラント(エドワード・ハーマン)と共に贅沢な日々を送る傲慢な女性だった。
妻を亡くし4人の息子を育てる引っ越してきたばかりの大工ディーン・プロフィット(カート・ラッセル)は、ジョアンナに呼ばれ、クルーザーの修理を待つ間にクローゼットの改装を頼まれ、48時間以内に仕上げるよう指示される。
大工としての腕に自信があるディーンだったが、ジョアンナは、注文と違う材料を使ったという理由で支払いを拒み、彼を解雇してしまう。
作業を終えていたディーンは、ジョアンナと口論になる。
憤慨したジョアンナは、ディーンを海に突き落とし、工具も水の中に投げ込み、クルーザーを出航させる。
帰宅したディーンは、待っていた息子たちの学校の校長から、子供たちにされたイタズラを非難され、児童相談所に通報すると言われ警告される。
その夜ジョアンナは、甲板に忘れた結婚指輪を取りに向かうが、バランスを崩して海に落ちてしまう。
ジョアンナはゴミ運搬船の船長(ヘクター・エリゾンド)に助けられ、翌朝、それがニュースで報道される。
ジョアンナは記憶を失い、地元の病院に運ばれるが、彼女の傲慢な性格は変わらなかった。
そのニュースを見たグラントは病院に向かい、ジョアンナが記憶を失っていることを確認する。
グラントは、ジョアンナとの生活にうんざりしていたたため、警官には知らない女性だと嘘をつく。
ニュースで記憶を失ったジョアンナのことを知ったディーンは、病院から去るグラントが彼女を無視する映像を見て、ジョアンナに作業代を払わせる方法を思いつく。
病院に向かったディーンは、ジョアンナを妻アニーと呼び、クルーザー上で見た臀部のアザのことを医師らに話し、夫であることを信じてもらえる。
退院したジョアンナは、仕方なくディーンと共に家に向かうのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
“A sparkling love comedy that sails on the undeniable chemistry between Hawn and Russell, transforming a preposterous premise into a heartwarming tale of class-clashing transformation. It reminds us that sometimes, losing your memory is the only way to truly find yourself amidst the clutter of privilege.”
(ゴールディ・ホーンとカート・ラッセルの否定しようのない化学反応によって進む、煌びやかなラブコメディ。荒唐無稽な設定を、階級格差を超えた変容という心温まる物語へと昇華させている。特権というガラクタの中で、本当の自分を見つける唯一の方法は、時に記憶を失うことなのだと思い出させてくれる。)
「フラミンゴキッド」(1984)などのゲイリー・マーシャルが監督し、主演はゴールディ・ホーン、カート・ラッセル、エドワード・ハーマン、キャサリン・ヘルモンド他共演のロマンチック・コメディ。
「オーバーボード」(2018)は本作のリメイク。
ゲイリー・マーシャルのテンポのよい軽妙な演出、私生活でパートナーである、傲慢な富豪夫人を演ずるゴールディ・ホーンと子持ち大工役カート・ラッセルの絶妙な掛け合いなど、ファンにはたまらない内容であり、1980年代を感じさせる雰囲気もたまらない快作に仕上がっている。
アラン・シルヴェストリの軽快な音楽も印象に残る。
主人公の尻に敷かれるやや間抜けな夫エドワード・ハーマン、主人公を上回る傲慢な夫人を雰囲気ある演技で演ずる主人公の母親キャサリン・ヘルモンドなどが共演している。











